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国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
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電動ガン 1/1スケール10才以上用

可変ホップアップシステム

全長   690mm/775mm(ストック伸長時)

重量   1,500g

装弾数  340発

電源   単3アルカリ電池5本

価格   15,540円 (税込み)

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マルイの10才以上用電動ライフルとサブマシンガンは、電動ガンBOYsシリーズが
あります。
子供の体格に合わせて、大きさが実銃の8割程度に縮小されていますが
威力は規制値ギリギリで、秒間15発のフルオートなど10才以上用エアガンの
フラッグシップ的存在です。

ただBOYsシリーズで残念な点の一つは、マウントレイルも実物の20mm巾から
18mm巾に縮小されているので、市販されている光学機器等が装着出来ないこと。
最近BOYs用のスコープが発売されましたが、低価格仕様だったので
手持ちのドットサイトとか装着出来たらなぁーと思ってる方も多いはず。

今回新シリーズとして登場したのは、1/1スケールの10才以上用電動ガン。
リアルサイズになっただけではなく、新たな試みも盛り込まれているみたいなので
楽しみです。
新しいLIGHT PROシリーズの第1弾は、M4 CQBです。
因みに第2弾は、MP5みたいです。

早速M4を持ってみると、BOYsのM4より重いものの
やはり軽く、そのお蔭で小ぶりに感じてしまうのですが、1/1スケールなんですよねー。
本体は細かいシボ加工で、プラスチックの安っぽさを消しています。 

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ちとウエスタンアームズ製M4 R.I.Sと比べてみました。
上がマルイ。んー、確かに 1/1スケールですな。

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10才以上用電動ガンだけに、動かない部分も多いのですが
さすがマルイさん、実際さわって確認しないと分からないです。

で、① エジェクション・ホートカバーはモールドです。
② ボルトフォワード・アシストは別パーツですが可動しません。
③ ウインテージ・ダイヤルはモールドです。
④ エベレーションダイヤルは別パーツで、カチカチ感ありで可動しますが
機能はありません。

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キャリングハンドルは脱着可能ですが、実銃でキャリングハンドルを
固定しているインターフェイス・ノブは別パーツで可動しますが、機能はありません。
キャリングハンドル先端のレバーを上にスライドさせるとロックが解除されるので
そのまま後方に引き抜きます。
その時チャージング・ハンドルと干渉するので、チャージング・ハンドルも
引きながら、キャリングハンドルを多少強引に引き抜きます。

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すると上面には、超ロングなマウントレイルが出現します。
しかし私は、たいして乗せる物が無いので、取り合えずホロサイトを。
サイドレイルには、フラッシュライトを装着してみました。
まあ、これ位の軽装の方が良いんじゃあないでしょうかね?

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リアサイトはビープホール式の精密射撃用とフルオート用に切り替え出来ます。
フルオート用はオープンタイプですが、溝が深くえらいアバウト。

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レシーバーと同様にシボ加工されたストック。その後端はラバーで
質感は良いですね。
ストックは6段階固定式。写真の様にストックリリースレバーを押して
スライドさせます。

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電動ガンBOYsシリーズと違い、電池はストックに収納されています。
写真の左右にある爪を内側におしながら、ストックのラバー部分を後方に
引くとバッテリーケースが出てきます。

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単3アルカリ電池を左右に3本と2本、合計5本使用します。
なぜBOYsシリーズと同様の6本にしなかったのかは不明。
本体とバッテリーケースはコネクターで繋がっているので、バッテリーを
装着する時には、コネクターを外します。

その時ストックを伸ばしたままだと、コードがピーンと張っているので
バッテリーケースを外す時には、ストックを縮めておきます。

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エジェクション・ポートの前方にホップアップ調節ダイヤルがあります。
BOYsシリーズのスライド式よりは使い易いですが、大きく「+⇔-」と書かれて
あって、実用的ですが・・・・ちと字が大きすぎません?

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マガジンは多弾タイプマガジンで、装弾数は340発。BOYsのM4マガジン140発より
圧倒的に多い。
BB弾の装てんは、上部のフタを開けてBB弾をジャラジャラと流し込みます。
フタを閉めてからマガジン底のダイヤル式ゼンマイを巻けば完了。
マガジンもフルサイズなので、ダイヤルを回すのもBOYs用より
楽な感じがしますねー。

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このLIGHT PRO M4には、BOYsシリーズには無い機能が追加されました。
それは手動でコッキングして撃てる機能です。
セレクターがSAFE以外の位置にある時に、チャージング・ハンドルを引いて
コッキングすれば、そのまま1発撃つ事が出来ます。

たとえ電池が装着されていても、コッキングして1発撃てます。
もう一度トリガーを引けば、セレクターがSEMIの位置なら電動で1発
AUTOの位置ならフルオートで撃ち続けます。

コッキング自体は10才以上用という事もあり、スムーズで軽い。
まあ、構造的に連続発射的な操作はやり難いですが、それはM4だから
しかたがない。

実射

大人からすれば、アサルトライフルM4本来の大きさなので、BOYsよりは
窮屈な姿勢にならず良いです。

LIGHT PRO M4の大きな変化は、今までの10才以上用電動ガンには
必ず装備されていたグリップ・セイフティが無い事。
これって安全性の上でどうなんでしょ。
物理的に電気スイッチが無くなった分、故障因子が1つ減ったとも言えますね。
見た目にもリアルになりましたが・・・・。

撃った感じはBOYsシリーズを受け継いでます。
集弾性も今までと同一レベル。ただしホップに多少ムラがある場面も。
着弾が少し縦にぶれる時もありますねー。
綺麗に纏ってる時もあるし、んーやはりホップの関係でしょうか?
ホップパッキンが馴染めば安定するかも。

フルオートは圧巻の一言。装弾数340発は凄い。
もう撃ちまくりです。


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距離7m 半径2cm刻みの円 0.12gBB弾 セミオート10発

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距離7m 半径2cm刻みの円 0.12gBB弾 フルオート

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電池がBOYsシリーズより1本少ない5本と言う事で、気になるので
計測してみました。

単3アルカリ電池は、100円ショップの6本入りの物を使用。
体感的には、フルオートもBOYsシリーズと変わらないと感じましたが
数値的には秒間12発程度と、秒間14~15発のBOYsよりは遅い結果に。
初速はBOYsと同程度の、平均42.87m/sでした。

まあ、BOYsシリーズがあるのに、1/1スケールモデルが登場したのは
やはりそれだけ要望があったのでしょうか?
おじさん的には大歓迎ですが・・・・。

巷に沢山出回っている光学機器やアクセサリー類が装着できるのは
ありがたいし、装弾数が多くて戦闘力も高い。
電池が無い場合も撃てますし。

ただBOYsシリーズから言えば、かなり価格が上昇しています。

LIGHT PROシリーズの付加価値をBOYsシリーズと天秤にかけて
選ばないといけませんねー。






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