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国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
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排莢式ブローバックガスガン

ホップアップ無し

全長   221mm

重量   710g

装弾数  8発

      付属カートリッジ 24発

価格   17,800円 (税抜き)

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マルシンのDUAL MAXIシリーズは、国内の数あるエアガンの中でも数少ない
排莢式ブローバックガスガン。
すなわち、BB弾をカートリッジに込めて、それをマガジンに装てんする。
弾を発射すると実銃同様にカートリッジ(薬莢)を排出して次弾を装てんする。
リアルな作動を楽しみたいお座敷シューターには貴重な存在なのですが
そこはマルシン製。一癖も二癖もありまして・・・・・・
エアガンとしての性能もモデルによってバラつきがあって、私が試した限りでは
M1911タイプはイマイチな性能でした。
まあ、それは本体ではなくカートリッジのゴムパッキンが原因みたいで
BB弾をカートリッジに装着するのが緩かったり固かったり。
とくに固かった物は、撃っても弾が出ない時がありました。

で、暫くDUAL MAXIシリーズは興味も薄れて放置状態だったのですが
いつのまにか「バージョン2」が発売されているじゃあありませんか!!
で、早速レポートします。

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今回の一番の変更点はカートリッジでしょう。
左が初代のカートリッジ、右がバージョン2の物。
私は初代のカートリッジはプラスチックにシルバーメッキが施してあるものとばかり
思ってましたが、改めて説明書を見てみるとアルミ製と書かれてました。
以前のレポートにもプラスチック製と書いちゃってました。ごめんなさい!!

で、バージョン2はプラスチック製で初代よりも小さくなっているのですが
形状的には、DUAL MAXIシリーズの中でも優秀な作動性と安定した命中精度を誇る
Cz75のカートリッジと同じになっているので、性能的には期待が持てます。
ただ、まんまプラスチックの外観は安っぽさ全開ですがね~。

で、カートリッジにBB弾を装着した感じは、まあまあ固さが均一な感覚でしたので
集弾性能は良いかもしれません。

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本体の方を見てみますと、艶消し仕上げが施されていて初代より質感が向上していますが
あい変らず、小傷は気にならない様で・・・・今回の物にも付いていました。
この辺が「マルシン・クオリティ」と揶揄されてしまうところなのですが
私は・・・・・・諦めてます。
スライドの刻印は、初代と多少違いますがイメージ的には、ほぼ同じです。

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トリガーはスリーホールタイプ。グリップもブラックなのでアウターバレルと トリガー、
そしてハンマーのシルバーがアクセントになってますねー。

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フレームのパーティングライン(張り合わせ痕)は綺麗に処理されています。
初代はトリガーガード内側も処理されていましたが、バージョン2では未処理。
まさか担当の方が忘れたとか?  いやいやコストダウンの結果かな。

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フロント・リアサイトは金属製。色入れが無いのは少し寂しい。

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フレームにはアンダーマウントレイルを装備。
早速レプリカながらフラッシュライトを装着。
んー、レイル自体は長いのですが、このライトの場合一杯に押し込んでも
マウント部分がレイルに収まりきりませんでした。
スッキリ、きっちり収まらないと気が済まないかたは、装着するライトも
選ばなくてはいけませんね。

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通常分解は、こんな感じ。やみ雲に分解するとスムーズに出きませんでした。
ちゃんと説明書をみれば、コツがわかってノープロブレム。
組立ても同じ。ちょっとした注意点があって、それを知らずに組み立てて
フレームにスライドが収まらず悪戦苦闘・・・・・説明書を見て解決・・
自分の愚かさを知る。
みなさん!!説明書は読みましょうねー!!って、俺かー?!!

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そうそう、今回の変更点にホップアップシステムのキャンセルがあります。
チャンバーを覗いてみると、確かにホップアップパッキンが無く、ツルツルの
チャンバーが見えます。
マルシンと言えばホップアップパッキンを2つ装備したLD-2システムなんてのも
ありましたが、ホップアップを無くすとは、さすがマルシン思い切りが良い。
まあ考えてみれば、室内で排莢式ガスガンを楽しむ時に、
より遠くに弾を飛ばすためのホップアップなんて装置は必要無いかもしれません。
それよりは、弾道の不安定要素を取り除いてすこしでも近距離の実射性能を
上げるのが正解でしょう。
お座敷シューターの私から見たら、大歓迎ですね。このM1911の場合はね・・・・・。
ただ、排莢式ガスガンを実戦で、なんて方はあまり居られないと思いますが
屋外で少し距離のある的当て等では、ホップが無いと不満がでそうかな?

カートリッジの紛失とか汚れを考えると、やはり室内での使用をお勧めします。
私なんて室内でも、よくカートリッジを紛失します。良く転がるんですよ
カートリッジって。もしかしたら室内の方が紛失し易いのかな?よく転がるから・・・・。
実際家の外でも撃ってみましたが、枯れ葉とプラ・カートリッジの色が
見事に重なって、探し出すのに苦労しました。最終的に諦めたのが1つ・・・・。


実射

ちょっとスライドを引いてみた感触は、若干スプリングが弱くて引きが軽い感じ。
その方が薬きょうを勢い良く排出できそうだったのですが
予想ほどでは、ありませんでした。
これが夏でガスガンには最高の季節だったら、もっと勢いが良かったかも知れません。
ジャム(給弾不良)もちょこちょこ発生するので、スムーズとは言い難い。
まあ、使っていくうちに段々調子は良くなって来たので、ある程度慣らしが
必要なのかな。
もう少しでもブローバックに勢いがあれば、全体的な作動も上手く行きそうな
感じなんですが、これも「マルシン・クオリティ」か?
構造的な制約、例えばカートリッジを装てんするのでマガジンのガス室は
必然的に、通常のガスガンに比べるとかなり狭くなる等
難しい部分もあると思いますが、作動を楽しむ方向にウエイトをおいたエアガンなら
そのレベルを上げて頂きたいと思います。

集弾性ですが、やはりカートリッジに左右される様ですね。
微妙なパッキンとBB弾の相性が出てきます。
撃ち続けていくと、使うカートリッジと使わないカートリッジに分かれてくるんですねー。
不安定ですが、良い時には予想以上に纏ったりします。
個人的には、この銃の場合、集弾性はこれ位で十分。
とにかく気持ちいい作動をして頂きたいわけですよ。うん。

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距離7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾8発




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ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   330mm

重量   1040g

装弾数  10発 (8mmBB弾)

価格   20,790円 (税込み)

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実銃44オートマグは、1970年に発売された世界初の44マグナム弾が撃てる
オートマチック・ピストルです。
当時は珍しかったステンレス鋼製で、SMGやアサルトライフルの様なボルトアクションを
採用し、リボルバータイプのスミス&ウエッソンM29・44マグナムを超える
最強の拳銃と言われましたが、実際は扱い難くて作動不良のオンパレード等
残念な銃という烙印を押されてしまいました。

最初のオートマグ社から倒産・売却・合併を繰り返し、AMT社の時に
俳優クリント・イーストウッドにプレゼントしたスペシャルモデルが「クリント・1」です。
銃身が8.5インチに延長され、シリアルナンバー部に「CLINT-1」と刻印されていました。

感激したイーストウッドは、撮影用のプロップガン「クリント・2」を作って
自身の映画「ダーティハリー4」に使いました。
クライマックスシーン、愛銃S&W・M29を失ったハリーがバッタバッタと悪人を
やっつけるのに使った銃がコイツです。
これによって、瞬く間にオートマグは有名になりました。
ただ、「残念な銃」のままですが・・・・。

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マルシン製クリント・1の取扱説明書に記載されてたいる日付は2005/11。
もう7年以上前に登場したんですねえ。
このクリント・1もオークションで中古を落札したものの、長い間レビューもされず・・・・
でしたが、まあ今更ながらレビューです。

モデルガン全盛の頃をご存知のおじ様達とか、ダーティハリーを見て
育った方なら、この44オートマグも受け入れ易いんじゃあないでしょうか?
まさに、「大きい事は良いことだ~」なんて言ってる時代でしたから。

しかも未来的なデザイン。以外なほど握り易いグリップ。
あーでも、やっぱり大きい、し長~い!!。
大きいので重量が1kg超えてるのに、重たく感じない。

グロックと比べてみても、こんなに長いです。
ダーティハリー4で44オートマグがカッコ良かったのも、イーストウッドが
長身だったから似合ってたんでしょうねー。

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シルバー塗装は全体的には綺麗ですが、細かく見れば粗い部分も。
パーティングライン(張り合わせ痕)は、バレル部分は綺麗に処理されてますが
フレームは、マルイ製ガスブロ・ガバメント並みの中途半端加減。
処理はされてますが、加工痕が残ってますよ的な・・・・。
グリップのプラスチック感も少し強め。

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刻印も、シルバーで少し埋まっちゃった感があります。

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作動に関しては、ご覧の様にボルトを引いてもバレルレシーバーは後退しません。
ショートリコイルは、キャンセルされていて、言うならストレートブローバックに
なっています。
まあ、オートマグのショートリコイル・ブローバックを再現するのは
大変だったのかも知れませんねー、とフォロー。

あと、細かい事をいえば、ボルトの後退量が多少短かったり、矢印部分の
メインロッドボスがマイナスネジだったり(実銃は六角ネジ)。こっ細かすぎか?

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セイフティレバーは大きくて軽いので、握っている右手で操作出来ます。
水平で射撃、上に押し上げるとセイフティ・オン。
写真の様にレバーを下げると、なんと空撃ちモード。
BB弾が装てんされていなくても、空撃ちして遊ぶ事が出来ます。
んー、なんて親切。

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リアサイトは上下左右調節可能なフルアジャスタブル・タイプ。
マイナスドライバーでネジを回して行いますが、クリック感はありません。

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マガジンの装弾数は10発。どでかい8mmBB弾なので
こんなもんです。
マガジンフォロアーの溝は、一般的にはマガジンの前面にありますが
このマガジンでは、側面にあるので、多少違和感があります。

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ついでに6mmBB弾と大きさを比べてみました。
こんなに差があるんですねー。改めてびっくり。

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通常分解は、テイクダウンラッチを下げるだけで簡単にフレームから
バレルレシーバーが外れます。

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で、ホップアップの調節はチャンバー底部の穴にマイナスドライバーを挿して
行います。時計回りに回すとホップ強になります。
が・・・いつもの様に、このタイプは適正ホップの位置が分り難く
何回も撃ちながら調整するのがめんどくさいです。

実射


最初に思ったのが、マガジンのサイズが本体とピッタリなのは良いですが
マガジンを外す時、マガジンキャッチ・リリースボタンをかなりグイッと奥まで
押さないとマガジンが外れないので、扱い難い事。

まあ、気を取り直して実射。
ボルトを引く時のテンションが予想以上に強く、金属製という事もあり
操作感は気持ち良いです。
その強いテンションのお蔭でブローバックは素早いですが
逆にリコイルショックは、最近のハードキックモデルに比べれば弱め。
個人的には、スプリングを多少弱くしてでも、ガツンとリコイルショックを強く
した方が気持ち良いと思うのですが。

トリガープルは、厳つい銃のわりに軽め。
適正ホップだと弾の飛びは良いです。大きな8mmBB弾がビューンと
飛んで行きますが、大きいのでやはり風の影響は受け易い様です。
ホップの不安定さも加わって、良く飛びますが
屋外・遠射での命中精度は低いですね、やっぱり。

でぇ、実は集弾性テストをする時に、ウォーミングアップ気分で10発を
2回撃った後に悲劇が・・・・・・。

なんと、マガジンを床に落としてしまい、悪い事にマガジンリップの
片方が完全に破損してしまいました。・・・・・・終了・・・・・・・。

初速も測ってませんでした。・・・・・・終了・・・・・・・。

という事で、なにげに撃った2回の結果を一応載せます。

んー今となっては古臭い大型拳銃で、人気もないかも知れませんが
個性的で美しいスタイルだし、実銃と違って作動性も良好。
たまには、こいつで8mmBB弾の迫力を味わうのも良いかも。

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距離7m 半径2cm刻みの円 0.34g 8mmBB弾 10発
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ブローバックガスガン (フルオートのみ)

可変ホップアップシステム

全長   625mm/835mm(ストック伸長時)

重量   2900g

装弾数  32発

価格   31,290円 (税込み、2007マットブラック仕様)

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実銃MP40は、ナチス・ドイツ時代に開発され、第二次世界大戦で大量に使用された
SMGで生産性やコスト面で優れていため、その後世界中で使用されました。
9mmパラベラム弾を使用。
ストレートブローバックで、オープンボルト方式。
オープンボルトとは、弾の発射準備完了状態で、ボルトは開いたまま止まっていて
トリガーを引くとボルトガ前進し弾をチャンバーに送り込み、ボルトが前進しきったら
発砲、ボルトは後退して排莢する。
トンプソン、イングラムM11とかウージー等もオープンボルトですね。
長所は構造が単純で部品点数が少なくて済む事。逆に短所は
トリガープルが若干重くなる事と、トリガーを引くとボルトが前進して発砲するので
トリガーを引いてから発砲までタイムラグがある事などから精密射撃には向かない事。
なのでオープンボルト式は、SMGだとフルオートメインで使われる物に多いです。

で、マルシンのMP40ですが、さすがにモデルガン全盛時代から
モデルガン~エアガンと移り変わりながら、作られ続けたモデルだけに・・・。

ただ、そこはマルシン。外観的な質感とかは、ほどほど。
今回の物は「2007マットブラック」バージョンなんですが、外装の殆どは
サンドブラスト処理されたプラ製。ボルトも目で確認出きる範囲では
プラですね。なので必然的に操作感や操作音もプラスチッキー。


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全身からプラスチック感が溢れてますが、重さは3kg近くあるので
ズッシリとした重量感はあります。
金属製のストックを伸ばせば、以外と大きくてガッチリした感じです。


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その折り畳み式のストックは、取り付け部分にあるチェッカリングの入った
大きなリリースボタンを押すとロックが解除されて、ストックをスイング出来ます。

ストック先端のシヨルダーピース(肩当て)の起こしたり、倒したりも
適度なクリック感と固さで好感触。


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リアサイトは比較的前方に位置します。色付けなどはありません。

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リアサイトは2重構造で、遠射用の背の高い方を倒すと近距離用になります。
遠射用には操作し易いように、側面にチェッカリングが施されています。


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大きな開口部のエジェクションポート。ここからガシャンガシャンと往復する
ボルトを眺めるのは、ある意味大迫力~。

エジェクションポートの少し前方に、ホップアップ調整用のイモネジが見えます。

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ホップ調整は付属の六角レンチを使います。
時計回りに回すとホップが強くなります。が、やっぱり適正ホップが
分かり難い。このタイプのホップ調整と私は相性が悪い。
ある程度撃って平均な所で妥協ですな。

ただ、ネジが丸見えで見た目は悪いですが、撃ちながらホップ調整をするには
これが一番簡単です。

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ボルトのストロークは長いですが、コッキングポジションは実銃より
かなり前方。まあエアガン仕様な訳ですが、この辺の割り切り方は
マルシンさんらしく、妙に拘らなくて清々しい。(いえ、オチョクリではありませんよ。)

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ボルトレールには実銃と同様のセイフティが前後2か所に設けられています。
前方側のセイフティは、ボルト閉鎖時にボルトハンドルを銃本体方向に押し込むと
銃本体のノッチにボルトハンドルが引っ掛かり、ボルトの動きをロックします。

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後方側のセイフティは、大きなノッチにボルトハンドルを引っ掛ける事で
動きをロックします。

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マガジンキャッチ・リリースボタンは、チェッカリングの入った大きな物。
マガジンのガスが無くなって、ボルトが閉鎖した状態の時は、ボルトを
コッキングポジションに引いてからマガジンを抜かなくてはいけません。

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マガジンの装弾数は、実銃と同じ32発。8mmBB弾が32発も並ぶと圧巻ですな。
弾はジグザグに複列で並びますが、マガジンフォロアーの溝が上部途中で
無くなってるので、弾が綺麗にジグザグになっているか確認できません。

ジャムの無い快調作動のためには、綺麗なジグザグに装てんされている方が
良いので、確認出来ないのはちょっと困りますねー。

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それと銃を撃つ時は、矢印のマグウェル部分を持ちますが
撃っていると丸の部分のマガジンフォロアーが上がってきて
持っている手と干渉する事があります。まあ極後半ですが。
同じ理由で、マガジンを持って撃ってはいけません。
完全にマガジンフォロアーの動きを止めてしまって、給弾不良になります。
上手にマガジンフォロアーと干渉しない楊にに握れば別ですが。

また、剛性の関係で作動不良になる事もあるので、マガジンを持って
撃たないように、と説明書に書かれています。

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実射

じつは、この日のために0.27gの8mmBB弾を大量に購入したのですが
説明書に「このモデルは、0.34gで調整されています」と記載があった。
キョエー!!よく声明書読んどけば良かった。

確認すると0.34gは数十発しかないので、初速計測に使い、0.27gを集弾テストに
使う事にしました。つまり2回ホップ調整しないといけません。ちと面倒。

気を取り直して、いざ実射。
全身プラスチック多用なので、ボルトを引いた感触もカチッとした剛性感に
乏しいですが、撃つとバシャシャシャッと、少し回転が遅めのフルオートが
古きよき時代のSMG的ノリのブローバックで、なんとも心地良い。
基本的にはフルオートの回転スピードが速いほど、トリガーハッピーは
感じ易いのですが、これはまた別の次元での心地よさなのです。

まあ、遅いと言っても秒間約12発なので、マルイ製スタンダード電動ガンの
15発よりは少し遅い程度。
実銃は毎分500発(秒間8発)位らしいですが、YouTubeで実銃の射撃シーンを
見てみると、イメージ的にはマルシンとあまり変わらない感じです。

エアガンだと射撃時に、実銃の様な衝撃とか反動が無い分
フルオートの回転スピードが少し速い方が、気持ちよく撃てるのかもしれません。

私のイメージ的には、今の回転スピードで十分満足な撃ち心地です。


YouTubeでの実銃射撃シーン




マルシン MP40




平均初速は室温27度で、81.2m/sでした。まあ、8mmBB弾でのこの数値は
どうなの?と聞かれると、なんとも。
ジュールで言えば1.12ジュールで、8mmBB弾の規制値は1.64ジュールなので
威力は、わりと抑えられてますね。

しかしながら8mmBB弾の飛びは、思った以上に良く飛びます。
6mmBB弾よりかなり大きく視認性が良いので、飛んで行くBB弾がはっきり
見えて、面白いです。まあ、良く飛ぶけど当たりませんけどね。
集弾性も良くはないですが、フルオートオンリーのSMGですからねー。
これぐらいでしょ。時代物ですし。

作動性は良く、ジャムは皆無でした。重めのリコイルショックで
装弾数32発を一気に撃ち切れるだけの実力もありますので
安心してフルオートを楽しめます。
弾を撃ち尽くしても、ガスがある限り空撃ちし続けるのは、まあ、ご愛嬌。

ただ、マガジンのガス容量が少ないのか、燃費が悪いのか、定かでは
ありませんが、ガスを一杯に注入しても32発のマガジンで
2回分は、持ちません。なので一回撃ち終わったら、BB弾と同時に
ガスも毎回注入してやる必要があります。

んーこのMP40、大戦マニアとかドイツ兵なりきりアイテムとしては必須です。
この銃を構えるだけで、貴方もナチス・ドイツ。
それほどイメージが確立されている銃なのです。
さあ、皆さんもサバゲーフィールドでMP40を連射し、
「マイネ エーレ ハイスト トラウエ!!」と叫びながら
連合軍に突っ込みましょう。
(ただし、8mmBB弾使用OKのフィールドに限りますが・・・・・・。)


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距離7m 半径2cm刻みの円 0.27g8mmBB弾フルオート10発

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距離7m 半径2cm刻みの円 0.27g8mmBB弾フルオート32発
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リボルバーガスガン

可変ホップアップシステム

全長   310mm

重量   890g (カートリッジ装填時)

装弾数  6発   (8mmBB弾)

価格   14,800円
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私が長い間、ガンマニアから遠のいている間に
こんな銃が出ていたんですねえ。
初めて見た時はコルト・パイソンの偽者かと思った。
しかし、よく見ると大きい。シリンダーとかが。
44口径だったんですねー。
と言う事で、有名なパイソンのデザインを継承しているので
新鮮味はないですがブランドを感じさせますし
ヘビーウエイトの外観は、なかなかの質感で高級感が
あります。
作動に関してもカッチリ、シッカリ動きます。
が、大型拳銃だけにちょっと大味か。

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真ちゅう製のカートリッジは、流石に大きくて重みもあり
カートリッジ同士が擦れ合う時のシャリンって音が
なんとも、ゾクゾクッとする位気持ちいい。
リボルバーファンにとって、シリンダーをスイングアウト
してカートリッジを排出した時の、この音が
至極の瞬間では、ないでしょうか?
って、案外私だけかもしれませんがね。

BB弾はカートリッジの上から入れる方式なので
シリンダーをカートリッジに入れたまま
BB弾を装填する事はできません。
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しかし、何でアナコンダなんでしょう?
よほどコルトは大蛇が好きなんでしょうね。
まあ、名前はともかくダーティハリーを見ながら
育った私は大型拳銃大歓迎。
でも同時に、刑事スタスキー&ハッチを見ながらも
育っていますので、この形はパイソンなのです。
パイソンの大きさがベストスタイルなのです。
(以上、おじさんの話)

ともかく、大型リボルバー好きの方にはお勧め。
8mmBB弾ですので抵抗がある方もおられるでしょうが
8mmならではの迫力はあります。



実射
今までの経験から8mmBB弾の集弾性は期待していません
でしたが、見事に裏切られました。
MAXIシリーズという事で、なんか無理やりパワーで
纏めましたって感じですか。
この集弾性で的に大きい穴がボコボコ開いたら
気持ち良いですねー。

このアナコンダには、光学サイト取り付け用の
マウントも付属しているので
ドットサイトも簡単に取り付けられます。
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7m  半径2cm刻みの円 8mmBB弾









楽天市場=マルシン-アナコンダ 一覧
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ブローバックガスガン   セミ/フル

可変ホップアップシステム

全長   296mm

重量   1140g

装弾数  13発  8mmBB弾

価格   19,800円  (税別)
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私にとってモーゼルは、ルガーP08とならんで
ドイツの古い軍用銃位の認識しかありませんでした。
しかも絶対にグリップしたときに、バランスが悪いと
思い込んでいましたから
今まで手にすることは、ありませんでした。
でも精密機械としての造形美は認めますよ。
特異的というか個性的というか。
P08もそうですけど、今時で言う、チョイワルっぽいところが
ありますよねえ?
どちらの銃も、造った人は優秀だったんですねー。
だって現代の私がみても、面白そうって思いますから。
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で、ある日ある時M712がマシンピストルである事を知って
しまった私は、もー撃ってみたくて我慢できなくなってました。
今まで敬遠していたのが嘘の様に、ドイツ最高ー、みたいに
なってしまった。
実際手にしてみると、自分が想像していた大きさより
少し小さく、グリップも私の手にぴったり。
重量は結構あるのでズッシリきますが
なんか普通に持ててしまいます。
そんなにバランスは、悪くなかったんですねー。失礼しました。
左の写真のトリガーの後ろ辺りにあるのが、ボタン付きの
セミ/フルセレクター。不意に動かない様に、ボタンを押し
ながらでないと切り替え出来ません。
ハンマーの下辺りにある先っぽが丸いレバーは
セーフティ゜レバーです。
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タンジェントサイト (可動式サイト)は目盛りが1000mまで刻まれてます。上の写真は、そこまでいっぱいに上げたところ。
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金属製のボルトを引いて初弾を装てんします。
これが思った以上に気持ちいい。
滅多に味わえない感触。コレクター泣かせですなあ。
上の写真は、初弾装てんされているのに
またボルトを引いてしまって困っている図。
上から見るとエジェクションポートが
ホッカリ大きく開きます。
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マガジンは、大きく長いですが装弾数は13発。
マシンピストルには少な過ぎます。
その原因が8mmのBB弾。
下の写真の、右が普通の6mmのBB弾。
左がマルシン製バイオテック8mmBB弾。
これだけ大きいと、そりゃー13発しか入りませんわなー。
しかも、このバイオテックBB弾、環境にやさしいのは良い
けれど、張り合わせのパーティングラインがあったりして
精度あんまり良さそうに無いですな。
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実射
外観や操作関係で楽しんだ後は、実射テストです。
まだ、大して撃ち込んでないので
安定しないのかも知れませんが、参考程度に。
ブローバックはなかなかです。
結構リコイルショックが有って撃ち応え十分。
しかし、説明書にも書かれていましたが
セミオート時にトリガーをゆっくり引くと連発して
発射してしまいます。
構造上しかたないとの事ですが
普通に撃っていても、たまにパパーンと連射して
しまいます。
それと全弾撃ち尽くしてもボルトストップしないのは
チョット味気ないですね。
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セミオート 7m   半径2cm刻みの円

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フルオート 7m   半径2cm刻みの円


的に大きめの穴がボコボコ開いていきます。
確かに迫力はありますが、どうでしょう。
フルオートは、何で?て言う位に
縦にばらけてますな。


いやー、お座敷シューターの私にピッタリな銃
でした。モーゼルファンの方は絶対買いです。
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