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国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
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ブローバックガスガン

全長   204mm

重量   900g

装弾数  29発

価格   21,600円 (税込み)

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KSCさんのブローバックガスガンの楽しみの一つは、通常タイプに加えて
ヘビーウエイト仕様もモデルアップしてくれるところ。
全てのモデルで、とはいきませんがね。
でも、同じモデルで違った質感や撃ち心地を味わえるのは、選択肢も増えるし
楽しいです。
このHK45も通常タイプは、すでにレビューしていますので
合わせて見てもらえばいいかな。なので省略させてもらう箇所もありますので・・・。

今回のスライドヘビーウエイトモデルは、ポリマーフレームオートの
スライドとフレームの質感のコントラストが、見た目のリアリティという点で
通常タイプより格段に良くなってますね。
KSCのヘビーウエイトの質感は、表面のザラザラ感が特徴なんですが
今回はそのザラザラは若干控えめ。
その風合いは、手に持って眺めているだけでも、所有する満足感を
満たしてくれるものです。
これは、例えば金属感バリバリのウエスタンアームズのカーボンブラックとは
また違った質感で、ワインで言うならフルボディとミディアムボディみたいな違いか。
って全然伝わってないかな?

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そしてリアルな刻印類も、KSCエアガンの醍醐味のひとつ。
エキストラクターも別パーツで、実銃の雰囲気を見事に再現しています。

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リアルと言えば、左側のスライドストップレバー・シャフトは
実銃通り右側スライドストップレバーを貫通しています。
なので分解時に左側スライドストップを抜くと、写真の様にぽっかり穴が
あきます。
(マルイ製は非貫通のダミー)

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ヘッケラー&コックと言えば、この実銃の世界でも珍しい
セイフティとデコッキングが一体化してる、コントロールレバー。
KSCでも完全に再現されています。
このレバー、あまり横に出っ張っていない様にも見えますが
グローブを填めた指でも操作性は上々。

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グリップの滑り止め加工は、実銃とは模様が異なるものの、そのきめ細かさ
は近い物があります。マルイ製は、もっと目が粗いです。
バックストラップはMサイズとSサイズに交換可能。

いくら最新のポリマーフレームオートのグリップと言えど、45口径の大型
拳銃だけに、握り心地はやはりグリップの大きさを感じてしまう。
なので私の様な手が小さい人には、交換出来るバックストラップは
少しでもフィット感をせ高めるには有り難い。

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グリップ内側には銃の操作をロックできるキーがあります。
子供さんがおられる家庭や、他人が興味本位で触る事での
誤射による怪我や破損事故を防ぐことが出来ます。

また この銃は実銃と同様に、スライドを引いてチャンバーに初弾を送り込む
操作をしないと、撃つ事が出来ない「リアルライブオペレーシヨン」を搭載しています。
なので弾とガスが装てんされてるマガジンを銃に挿しただけでは
ダブルアクションのトリガーを引いても、ハンマーを起こしてトリガーを引いても
ハンマーが「パチン」と落ちるだけ。銃は射撃アクションを起こしません。
普通のガスガンなら空撃ち状態でブローバックアクションをしてしまいます。
これはリアル感と安全性を兼ね備えた、凝ったシステムだと思います。

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ホップアップ調整は専用パーツをチャンバーに挿し、回転させて行います。
銃を分解しなくてもホップ調整が出来て便利ですが
スライドをこの開きぐあいでキープしておくのが、少し面倒。

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マガジンリリースレバーはアンビ(両側操作可能)タイプ。
レバーを押し下げるとマガジンのロックが解除され、抜け落ちます。
一般的なボタンタイプに馴れていると、素早さが身につきませんが・・・・
好みかな~?

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そのマガジンは大きく、右側のマルイ製と比べてもひと回り違いますね。

リアルに再現されている亜鉛合金の一体型マガジンの装弾数は29発。
写真の様にマガジンフォロアーが一番下でロック出来るので、弾を装てん
する時は、フォロアーを指で下げておく必要が無いので、楽で便利。

実写

重量900gの大きくてズッシリした存在感。スライドの操作感や音もそこそこ良い。
射撃はドンと期待通りの重さのブローバックです。
さすがに大型拳銃のヘビーウエイトスライドなので、ブローバックは
多少モッサリ感があるかな。
因みにとマルイ製と撃ち比べてみると、マルイ製の方が素早くて作動がキビキビ
しています。
その素早さのお陰か、リコイルショックもKSC製より重くかんじます。
まあ、比べれば多少・・・・というレベルなので、決してKSC製が良くないという
意味ではありません。

が、マルイ製もリコイルショックが重い味付けの仕様にされているとはいえ
ヘビーウエイト仕様の銃よりリコイルショックが大きいなんて。
やっぱり気になるのでスライドの部分の重量を測ってみました。



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右側のKSC製が232gでマルイ製が208g。と24gほどの微妙な差。
これはあまり差が無いと言えますかな~?
なのでマルイ製も、ガツンと来るコイルショックを演出するために
かなりスライド部分を重くしているみたいですね。

ただ作動に関しては、前回発売間もないノーマルタイプのHK45をレビューした時は
スライドストップレバーの作動が悪く、全弾撃ち尽くしても
まったくスライドストップしないどころか、中途半端なスライドストップレバーの
動きのせいで、絶望的な速さでスライドストップノッチが変形してしまうという
現象が発生していましたが、今回の物は改善されているのか
スライドストップは完璧に作動し、ノッチの削れや変形も今のところ
ほぼ無し。

また、2011年頃から採用され始めたホップアップの新型ラバーチャンバーのお陰で
集弾性と安定性は抜群と言えます。
これは以前の実射性能と比べると「劇的」とも言える程のものだと思います。

撃ってよし、手にとって眺めるのも良し。
コレクターの方から実戦派の方まで、幅広いニーズに対応するエアガンに
仕上がっているお勧めの一丁ですね。
実戦でグローブ填めていたら、これくらい大きい銃の方が使いやすいのかな?

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距離 7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発





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ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   245mm

重量   1,060g

装弾数  29発

価格   24,150円 (税込み)


 


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最初にこの銃を見た時は、遂に映画「トゥーム・レイダー」の
コラボモデルが出たか、と思いました。
だいたいにして、この映画の主人公が2丁拳銃で
撃ちまくっているのは、架空の銃だと思ってました。
ところが、なんと H&K USPのシューティングマッチ用
バリエーションモデルとして実在していたなんて。
私の知識も、まだまだですな~。


 


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このKSC製USP.45 マッチの最大の特徴は、ノーマル
USP.45の1.4倍にもなる、6インチバレルと
それを包み込む様に装着された、HW製スタビライザー
でしょう。
これが、なかなか質感も良いスタビライザーなんですが
書かれてる文字が、おじさんから見れば派手に
感じるのですが、どうでしょう ? 。


 


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もう1つの特徴は、グリップ底部に装着された
JETファンネルタイプの亜鉛製マグウェルです。
マッチ用マガジンと、デサイン的にまさに"マッチ"してます。
また、マガジンを装着する時の、金属同士が擦れ合う
音がなんともいえません。心地良いです~。


 


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そのマガジンは、ノーマルより4発多い装弾数29発を
誇ります。
KSCらしく、マガジンフォロアーは、一番下部でロックでき
BB弾の装てんも容易ですが、相変わらず
マガジン・リップは、金属製です。


 


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KSC製USPには標準装備になってる、ロックアウトデバイス
も、勿論搭載されていて、専用のキーで銃の作動を
ロックする事が出来ます。
ただ、マグウェルが装着されている分、キーが
回し難いかな ?


 


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ホップアップ調整は、チャンバー部に専用レンチを
差し込んで行います。
いちいち銃を、分解しなくてもいいので
とても楽ですね。


 


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リアサイトは、上下左右の精密調整が可能な
マイクロメータータイプ。
さらにフロント・リアサイト後部には、共に
反射防止セレイションが施されています。
なので、ホワイト・ドット等はありません。


 


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スライドストップ・リリースレバーは、右側にも
取り付けられています。
しかも、かなり大型。
私は、指が短めな人なんですが、普通に銃を右手で持った
場合でも、親指で操作するより人差し指を使う方が
楽でした。
左手で持った時は、どちらでもOKな感じですね。

トリガーは、トリガーストップ付き。


 


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セイフティとデコッキングを兼ね備えたコントロールレバーも
アンビタイプです。
もともとマガジンキャッチはアンビタイプなので
操作系は、完全な左右共用という事になります。
まさに、フル装備の豪華仕様ですねぇ。


 


実射

1kを超える重量は、ずっしりとした持ち味ですし
大きめの銃なのに、スタビライザーが付いて
さらに見た目に、大きく感じます。
撃ち味も、それにならった感触で、良く言えば安定感が
あります。
ノーマルUSPと比べれば、迫力が少し抑えられた感じ
ですが、そこはシステム7エンジンなので
ブローバックスピードは速く、リズミカルに
ビシバシ撃てます。
集弾性は、安定感が今ひとつなんですが
調子が良い時は、ロングバレルの恩恵を十分に
感じられ、雰囲気と合わせて、まさに「MATCH」な銃です。


 


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7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾 10発


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ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   204mm

重量   845g

装弾数  29発

価格   20,475円 (税込み)

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元々は2005年頃アメリカ軍のM9後継拳銃トライアルの為に、ヘッケラー&コッホ社が造ったのがHK45。
まあ、トライアル自体は白紙になってしまったらしいですが。
ベースはH&K P30で、最新ポリマーフレームオートらしいグリップパネルデザインが特徴ですね。
H&Kとしては、SOCOM制式拳銃のMK.23の跡継ぎにしたかったモデルかな。

ブローバックガスガンとしては、東京マルイも計画はあるみたいですが、KSCが先に出しました。
KSCのUSP系モデルは充実しているので、当然といえばとうぜんか・・・・。

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 で、早速MK.23と比較してみました。
HK45も決して小型ではありませんが、MK.23と比べるとコンパクトな拳銃に見えてしまいます。
って言うかMK.23がでかすぎるんですけど。
大きさも然る事ながら、グリップの握り易さが全然違います。
だいたいUSPとかMK.23のグリップは、太くてノッペリとしたイメージで
フィット感に乏しいんですよねー。

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で、凄く良くなったグリップですが、今時のポリマーフレームオートらしくバックストラップが
交換出来ます。
本体には写真左側のSサイズが装着されていますが、写真左側のMサイズも付属されているので
好みで交換する事が出来ます。
私は指が短い人なので、Sサイズの方がしっくりきますね。
グリップパネルの細かい模様も手触り感が好いです。
45口径の大型拳銃だけに、グリップ自体もすこし太めなんですが、形状の良さで握り心地は良好。

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実際の交換は、固定ピンを抜いて、バックストラップを下方にずらせばOK。

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あとUSPより便利になったのはアンダーマウントレイルかな。
USPは独自規格でしたが、HK45はピカティニー規格なので、汎用性が高くなりました。
スタイル的にもフラッシュライト系が良く似合いますなー。
また細かいところでは、マガジンキャッチがUSP等よりトリガーガードに、よりフィットした形状になってます。
ただトリガーガード前方の形状は、もっとしゃくれた(添えた手の指が引っ掛け易い)形の方が好きです。

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安全装置関係もUSPと同様に、デコッキングとセイフティが1つのレバーで操作できます。
ハンマーが起きた状態でレバーを下方に下げると、ハーフコック位置までハンマーが落ちます。
またレバーを上方に上げるとセイフティ状態になります。

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また、ロックアウトデバイスと呼ばれる、専用のキーで銃の操作をロックするセイフティ機構も装備されています。

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鍵穴はグリップの内側にあります。暗いと見難いですが、個人的には使わないので・・・・・・。

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ホップアップの調節は従来通り、チャンバー部分にホップアジャスターを噛み合わせて
アジャストリングを回転させて行います。
ちなみに、時計回りに回すと、ホップ弱になります。調節範囲は角度的には100度位なので
そんなにクルクル回せるわけではありません。微妙に少しづつ回します。

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亜鉛一体型マガジンの装弾数は29発と十分。
ガス容量も多いので、連射時でも余裕がありますね。

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なかなか良い感じのHK45ではありますが、もちろん不満もあります。
今回のモデルの一番の不満は、スライドストップ・ノッチ部分に磨耗防止パーツが無かった事。
先に発売されたSTI-エッジ5.1(07)には、ノッチ削れ対策が施されていたので
これ以降に発売される物には、全て削れ対策が施されるのかと期待していたのにー。
んー残念でならない。
ウエスタンアームズや東京マルイでは、もう当たり前な事ぐらいになっているので
KSCにも是非頑張って頂きたい。

このHK45のノッチも、すでにこんなに変形してしまってます。
同じKSC製のUSPも何年も前から所有していますが、ほとんど変形していない感じなので
このHK45が異常に変形しやすい事になっている・・・・といえますね。

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ノバックタイプのリアサイトには、ホワイトドットが入って、フロントサイトと合わせて
視認性は良好。

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通常分解は、スライドを引いてノッチ部分がスライドストップレバーの軸の上にくるように合わせて
レバーを引き抜けば、スライドがスルスルと前方に抜けます。

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ホップ調整は分解しなくても出来るので、分解するのは注油の時位ですか。
私自身は分解は、あまり好きではないので・・・、まあお座敷シューターなので
外にも持ち出さず、使用頻度もさほど多くないので、自ずとメンテナンスの回数も
減るというもんです。

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このVパッキンの精密チャンバーになってから、実射性能が格段に良くなりましたねー。

実射

操作感はUSP時代から変わってない感じですねー。
外観(スライド)も操作フィーリングも、もう少しプラスチック感を消してもらえたら嬉しいです。
ブローバックには最高の時期という事もあって、リコイルショックは力強くスライドスピードも早い。
先に登場した同社製STIエッジ・システム7よりも撃ち心地は良いですねえ。
ただし、例えばマルイ製グロック18やXDMに比べると、何と言うか固く鋭いガツンとした感じに乏しい。
表現が難しいですが、「これがリコイルショックだー」みたいな迫力があるんですよねーXDMとかは。
まあ、そんなマルイさんでもハイキャパとか銃自体が大柄になるほど、ブローバックは大味になってくるので
サイズの違う銃を比べるのは、酷な話でしょうか。

ただしこれは最高レベルな話で、HK45のブローバックがショボイわけではありません。
システム7の名に恥じないブローバックを楽しめます。

それより問題なのは、スライドストップで、全弾撃ち尽くしても殆どホールドオープンしない事。
これはお座敷シューターの私には、大変ショックな事です。
ホールドオープンした時でも、ノッチにスライドストップレバーが中途半端に引っ掛かっている感じで
これがノッチの異常に早い変形と関係あるのかも知れませんねー。
とにかく今時、作動不良でホールドオープンしないなんて悲しすぎるので
早急に対策して頂きたいものです。

このホールドオープンしない点を除けば、ミリタリーな最新ポリマーフレームオートを十分楽しめる仕上がりで
適正ホップならフラットで真っ直ぐな良い飛びをします。
集弾性もこのHK45のみならず、精密チャンバーに変わった最新ロットなら、マルイ製もビックリな纏まりで
旧製品しか知らない方は、感動するかも。

ミリタリーな雰囲気をもった、少し大柄な銃の好きな方お勧めな一丁。握り易いですしねー。

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7m  半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発



ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   173mm

重量   710g

装弾数  22発

価格   19,950円 (税込み)




海外ドラマ・24(トゥエンティフォー)で、すっかり有名に
なりました、USPコンパクト。
それまで技術や機構に凝りすぎていたヘッケラー&コッホ社
が、売れる銃を・・・・という事で開発したのが
USP(ユニバーサル・セルフローディング・ピストル)です。
口径や機能の違いで、多くのバリエーションが
存在しますが、KSCでは、フルサイズモデルは45口径
コンパクトモデルは、9mm口径をモデルアップしています。




KSC製USPコンパクトの質感は、なかなか良いですねー。
ポリマーフレームの実銃をモデルアップした場合
やはり気になるのは、スライドの出来、まあ質感
なんですが、更なる上を求める方は、スライドが
ヘビーウエイト製の、同社・
P10を選択する手もあります。
KSC製ヘビーウエイトの外観は、凄く金属っぽいというか
鉄くさい感じが、好きなんですよねー。





USPコンパクトって、フルサイズのスライドとグリップを
少し切り詰めただけ、という印象で、コンパクトといえど
そんなに小さいと感じませんねー。
スライドも大きく、グリップしても重心が上にある感じ。

ただ、確かにコンパクトで、私の様な指の短い者でも、
しっかりグリップ出来て、トリガーにもしっかり
指が掛かります。
そのトリガーには、縦に3本のセレイションが入っていて
滑り難くしてあります。

またトリガーガード前面は、両手で構えて撃つときに
添えた手の指を引っ掛け易い様に、フルサイズより
窪んだ形状になっています。





スライドストップリリースレバーは、ロングタイプで
銃を握っている親指で、楽に操作出来ます。

その隣りのコントロールレバーは、セイフティと
デコッキングを兼ね備えています。
ハンマーが起きている時に、レバーをグイっと下げると
ハンマーは、ハーフコック位置まで落ちます。

一つのレバーで、セイフティとデコッキングを兼ねる
構造は、実銃の中でもかなり珍しいそうです。





ハンマーは、ボッブドタイプと呼ばれる物で
ハンマースパー(指でハンマーを起こす時に、指を
引っ掛ける部分)がカットされています。
これで、衣服への引っ掛かりを防止しています。





フロント・リアサイトは、共にホワイトドットが入っています。
これは塗装ではなく、プラパーツが埋め込まれています。





グリップ底部内側には、専用のキーで銃の作動を
ロック出来る安全装置が付いています。
これで子供や他人による、暴発事故や不正使用を
防止する事ができます。

また、この銃は、実銃と同じ様にスライドを引いて
初弾装てん操作をしないと、撃てない
リアルライヴ・オペレーションという構造になっています。





ブローバックエンジンが、システム7に移行して
一番の変化は、マガジンでしょう。
旧型は、マガジンフォロアーの溝が無いタイプでしたが
マガジンフォロアーを一番下でロック出来る
溝ありタイプに変わりました。
これで、専用ローダーは、要らなくなりました。





コンパクトモデルには、マガジン底部に
フィンガーレスト付きのマガジンベースが装着さていますが
フィンガーレスト無しのマガジンベースも付属しています。
簡単に交換出来るので、気分を変えたい時には
丁度良いアイテムです。
USPコンパクトは、そんなに小さい銃ではないので
フィンガーレスト付きでも、グリッピングに窮屈な感じは
しませんが、無いとイメージが、ガラリと変わり
すっきりとして伸びやかな感じになりますね。





ホップアップ調節は、チャンバー部に専用のレンチを
はめ込んで行います。
分解する必要が無いので、試射しながら
少しずつ調整するのが、良いですね。






KSCの通常分解は、大体スムーズに出来ますねー。
スライドストップリリースレバーは、すんなり抜けて
くれます。
メーカーによっては、これが無茶苦茶固くて
なかなか抜けない物もあって
無理やり抜いていると、銃を傷つけそうで怖いです。


実射

システム7に変わって、どんなになったんだろうと
変に期待し過ぎた感もあるのですが
実際撃ち比べてみても、ブローバック自体にあまり
変化を感じませんでした。
元々KSCの中でも最大級のピストンを搭載している
ブローバックエンジンですから、旧型でも鋭い
リコイルショックと、回転スピードを持っていますからねー。
後は、リコイルショックが"ガツン"と来れば最高なんですが
スライドの材質が、旧型のABSプラのままで軽いので
リコイルシヨックに重みがありません。
まあ、逆に実戦だと撃ち易くて、気持ちよくシューティング
出来そう。


ホップアップ調節は、少しデリケートな感じですが
集弾性は、安定していて、なかなか良好です。
数あるKSCブローバックの中でも、ビシバシ撃ちまくれる
暴れん坊って、ところですかな。



7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾 10発
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