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国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
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ブローバックガスガン

全長   173mm

重量   685g

装弾数  23発

価格   16,800円 (税別) 

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あ~、USPコンパクトですか・・・・、というのが正直な最初の感想。
そりゃあ、KSCさんが散々ブローバックガスガンUSPのバリエーション展開
されてきて、現在は沈静化ぎみ。
マルイさん自身もコッキングエアガンと電動ハンドガンでUSPフルサイズの
モデルアップ済みで、そろそろH&Kも世代交代ですよね~と思ってた矢先の
登場だけに、今更感が漂ってるのは私だけではないはず。
でもマルイさんがUSPコンパクトを登場させたのなら
今でも根強い人気があるって事でしょうか?
まあ、ブームになった海外ドラマ「24(TWENTY FOUR)」の主人公
ジャック・バウアーの愛銃ともなれば、まだまだ人気も
衰えないんですかね。
マルイ製USPコンパクトのパッケージも24(TWENTY FOUR)を意識した
イラストになってますし。

と、最初からグダグダと書いてきた私も、実はUSPコンパクトは好きな銃の部類に
入ります。
もともとコンパクトな銃が好きというのもありますが
USPフルサイズはシンプルな形状のグリップのお陰もあって、日本人には
オーバーサイズな印象が強いのですが、USPコンパクトはこれでもか!!
という位サイズを縮めてるので、マガジンのフィンガーレストのお世話になるくらいに
グリップは私の手にジャストフィット。
手の大きな方だと窮屈なくらいです。
全体的にも塊感があって「カッコイイ」と思います。

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サイズ的には・・・・写真右はグロック23にグロック19のマガジンを
挿した物(要はグロック19サイズ)。
グリップの感じとしては、これぐらいか。でもスライドの厚みというかボリュームが
全然ちがっていて、シンプルでスリムなグロックのスライドに対して、USPコンパクトの
物は大きくて厚みもあり、頭でっかちな印象。
でもその中に直径15mmシリンダーのブローバックエンジンが納まっていると
思うと、心もおどるってもんです。

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たまたま家にシステム7以前のKSC製USPコンパクトがあったので
比べてみました。
スライド&フレームの刻印は、さすがにKSC製(写真左側)にはかないません。
KSC製の繊細で拘りの刻印類はコレクター好みの仕上がりといえます。
マルイ製は他のモデルも同等ですが刻印が太くて
「プラスチックに文字入れてる感」が強いです。
システム的にも「リアルライブオペレーション」や「ロックアウトデバイス」等を搭載して
かなりハイエンドユーザーを意識したKSC製に対して
マルイ製は今までどおり、「撃ってなんぼ」をお手ごろ価格で・・・・なスタイルですな。

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そんなUSPの最大の弱点は、アンダーマウントレイル。
USPが登場した時には「アンダーマウントレイルが標準装備で画期的」
だったのですが、独自規格だったので今となっては不便なだけ。
なのでマルイ製USPは汎用性の高い幅20mmピカティニー規格の
レイルに出来るアダプターが付属しています。
2つに分かれたパーツをフレームの元々のレイルに挟み込んで装着
六角ネジで固定します。

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でフラッシュライトを装着してみると・・・あ~やっぱりコンパクトな銃だけに
フラッシュライトも選ぶか・・・・・・。

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実銃の世界でも珍しい、セイフティとデコッキング機能が一体になってる
コントロールレバーはリアルに再現。操作もし易いです。
写真はレバーを押し下げて、ハンマーを落とした(デコック)した所。
ハンマーはホルスター等から銃を抜く時に、衣服に引っかからない様に
出っ張りを無くしたデホーンドタイプのボブドハンマー仕様。

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トリガーガードの根元に付いているのは、アンビタイプのマガジンキャッチレバー。
少し小振りだけど、使い難さは感じませんでした。
慣れればボタン式より素早く操作出来そう。

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マガジンバンパーはフィンガーレスト無しのタイプも付属しているので
好みで交換が可能です。
ただマガジンバンバーをロックしているストッパーが、かなり硬く
無理やり引っ張ると壊れそうだったので
今回は交換を断念。なんじゃこりゃ。

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ホップアップ調節はスライドオープンすると、チャンバーの左側にある
ダイヤルレバーがあるので、上下に回して行います。
下に回して「ホップ強」、上に回して「ホップ弱」になります。

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「指が太くてダイヤル回すなんて無理!!」という方は、通常分解すれば
ダイヤルが露出しますので、楽々回せます。まあちょっと面倒ですが。

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スライドストップ・ノッチの削れ・変形対策については、国産トップクラスのマルイさん。
今回も抜かりはありません。
この金属パーツが、スライドのホールドオープン時にスライドをがっちり引っ掛けて
ノッチを守ります。

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なのでスライドストップレバーとノッチは、全く接触しないので削れません。
って言うか、ホールドオープン時にこんなに隙間すらあります。
まあ、見た目にリアルじゃあないって言えばそうですが。

実射

作動音は別としてスムーズな操作感は流石マルイさん。
コンパクトだけどスライドが大きいせいか扱い易いくて、各操作系も
窮屈な感じはありませんね。
直径15mmの大口径シリンダーのおかげで「ドン!!」と重くて、かつ鋭い
リコイルショックが印象的。
コンパクトブローバックガスガンだけど撃ち応も楽しめるセットティングです。
気温も高いし、連射しても快調作動で弾もビュンビュンフラットに飛んで行きます。
弾の初速は、マルイ製コンパクト・ブローバックガスガンの通例で少し低め。
計測してみると 63.52~66.92m/sでした。

シンプルで軽快なグロックも良いけど、塊感が強くて重厚なUSPコンパクトも
良いですな~。
まあバウワー信者の方は必須でしよう。あとホルスターも。
携帯の着信音も「あの音」にしなくてはいけません。
いやいや、「24(TWENTY FOUR)」なんか見てねえよ!!という方にも
コンパクト好きなら是非一丁。ガバメント系やグロック系では味わえない
個性のある銃です。(その代わり好き嫌いは、はっきり分かれそう)

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ブローバックガスハンドガン

可変ホップアップシステム

全長   194mm

重量   620g

装弾数  25発

価格   16,800円 (税別)

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スミス&ウエッソンと聞けば、だれもが頭に思い浮かべるのはリボルバーハンドガン。
私の場合はダーティハリーであまりにも有名になったM29。
そして次元大介が使ってるM19コンバットマグナム。(ん~古っ)
その他小型リボルバー達。
日本のお巡りさんの拳銃もニューナンブが生産終了になって、S&W M360Jに
移行してるみたいですし。(リボルバーは強堅で壊れないので、移行も緩やからしいが)

勿論スミス&ウエッソンでも昔からオートマチックは作ってますがデザインがね~。
刑事スタスキー&ハッチ(これまた古~!!)のスタスキーがS&W M59を持ってて
憧れてました。まあ主人公が所持してたからですけど。
エアガンだとKSCさんがM945シリーズをモデルアップしています。
このシリーズはM39等と比べるとスラリと精悍なスタイルでなかなか良いのですが
個人的には小振りで丸っこい、M945コンパクトが好きだったりする。

実銃に話を戻すと、ポリマーフレームで成功したグロックに続け!!とばかりに
作ったS&W シグマが、あまりにも外観や内部構造がグロック17に酷似していたので
グロックから訴えられてコケたのですが、気を取り直してM&P(ミリタリー&ポリス)の
名が示すとおり法執行機関での採用を目指して開発されたのが、M&P9です。
で、結構売れてるらしい。


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早速マルイのM&P9をみてみると、第一印象はコンパクトな感じやなあ、でした。
で、グロック18と比べてみましたが、大きさは同じくらいですが
少しズングリしてますね。

特にシンプルなグロックのグリップに対して、M&P9は最新ポリマフレームーオート
らしく、手にフィットするヌメヌメデザイン。
このヌメヌメデザインのお陰で、グリップの握り加減は上々です。

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さらに最新ポリマーフレームオートでは、お約束感もあるバックストラップの
交換が可能です。
しかも交換作業も非常に簡単で、マガジンを外しバックストラップをロックしている
フレームパーツを反時計回りに90度回転させます。


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するとフレームパーツはスルスル下に抜けるので、後はバックストラップを
取り替えて、フレームパーツを元に戻すだけ。

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そのバックストラップも標準のMサイズに加えてLサイズとSサイズが
付属しています。
なかなか写真ではお伝えできないのですが、見た目以上にグリップ感に
違いがあります。これなら多くの方にフットするんじゃあないかな。
私は指が短いし、M&P9のコンパクト感がいっそう感じられるSサイズが好みです。

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スライドの刻印はマルイらしくクッキリで彫りも深い。
これで刻印の角が鋭かったら気持ちが良いのですが・・・・・。
フレームの「TOKYO MARUI~」はご愛嬌。KSC程は拘ってません。

光の当り加減によっては、スライドの質感が良い角度がありますね。
全体的にはプラスチック感は強いのですが、細かく少しザラザラとした仕上げの
スライドは角度によっては精悍な表情を見せてくれます。


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そのスライドとチャンバー接合上部には、インジケーターの小さな穴が開いています。
実銃ではスライド閉鎖時にチャンバーに弾が装填されているかどうか
この穴を覗いて確認できます。
マルイでは弾が装填されている状態を再現していて、インジケーターを覗くと
弾を模した、金色に輝くパーツが見えます。
また横から見ると、スライドとチャンバーの僅かな隙間から金色のパーツが
チラッと見えたりして実にリアル。
しかもスライドが後退しはじめると、金色パーツはチャンバー内に
隠れちゃったりする。素晴らしい。

ここまで拘ってるのにエキストラクターはスライドに窪みの線を入れた
だけの表現なんて、温度差がありすぎる。
別パーツ・・・とまでは言いませんが、せめてもう少し立体的にしてほしかった。
えっ? 贅沢言うな? ごめんなさい。


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サイトは別パーツでホワイトドット入り。
リアサイトのホワイトドット周りには、セレイションが刻まれていて
後方から照らされてる状況でも、常にホワイトドットとの
コントラストを確保していて使いやすい。

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M&P9はグロックみたいにトリガーセイフティが付いてます。
グロックと同様、普通にトリガーを引けば自然にセイフティは解除されて
何事も無く撃てるのですが
グロックと違うのは、トリガーの形状で
グロックのトリガーは、指が当る部分に解除ボタンがあるって感じですが
M&P9はトリガーの先から半分が解除レバーになっています。
トリガーを引くと、まず先から半分のレバーが少し動いてセイフティを
解除(トリガーが引ける状態に)してから、トリガー全体が動きます。
そのため、トリガーの曲がりの角度は少々きつめ。
トリガーフィーリングは、ややカッチリ感が乏しくなりますね。
まあ、トリガー引くのは一瞬ですし、気になる、ならないは個人差が・・・
という事にしときます。

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ホップアップの調節ダイヤルは、チャンバー左横に付いています。
なので、スライドをホールドオープンさせるか、丁度良い位置まで
スライドを引いて、片手でその位置をキープしたまま
指を突っ込んでダイヤルを回します。上方に回して弱、下側で強です。
これは銃を分解する必要も無く、工具もいらず素早く調整出来て良いのですが
最初は微妙にダイヤルを回し難くかったりするのですが
まあ、すぐ慣れます。

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ちなみに、分解してみて見るとダイヤルは、こんな感じになってます。


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通常分解は、マガジンを外してスライドをスライドストップが
掛かる位置まで後退させて、矢印のテイクダウンレバーを
下げれば、スライドが前方に抜けます。
そしてリコイルスプリングアッセンブルを一旦前方に出した後に
下方に引き抜けば、バレルが外せます。

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マガジンは亜鉛ダイキャスト製。
BB弾の装填はマガジンフォロアーを下げた状態にして
前面のスリットの少し幅が広くなっている部分から
BB弾を流し込みます。
最近は改良されて、幅が広くなっている範囲が広くなっているので
装填も楽になっているのですが、不器用な私は必ず何発かは
ポロポロこぼしてしまいます。

実写

軽い操作感と操作音、撃ち心地は、例えばマルイ・ガスハンドガンでは
最強クラスのリコイルショックを誇るXDMと比べれば、やや大人しいものの
最近のマルイ製らしく、素早く鋭いブローバックで軽快な射撃が出来ます。
リズミカルにバシュッ・バシュッと撃てますね。
箱出しで、既に適正ホップ状態なので(私の場合ほぼ)
何も考える必要はありません。
ちょっと外に出て、遠射してみると、フラットに真っ直ぐ飛んでいく弾を
見てると、感動すら覚えます。さすがマルイ製。

マルイ製のエアガンを購入する場合、実射性能的には
高レベルで安定した物ばかりなので、見た目だけで選んでも失敗が
無いのは凄いですよね~。
より拘るとすれば、微妙に違う威力=初速とか、ブローバックのフィーリングとか。
リコイルショックの強さのバラつきは、銃の形状とかビストンの大きさ等
当然ながら色々なので、この辺はエアガン雑誌等で勉強してください。

このM&P9はコンパクトでグリップも手に馴染むデザインをしていて
例えばサバイバルゲームのサイドアームにピッタリじゃあないかと
お座敷シューターの私は思います。

唯一チョット気になるのはサムセイフティ。
ミリタリー&ポリスの名前通り、スライドストップレバー等は
ミリタリーらしい形状をしていますが、アンビタイプのサムセイフティは
なんか横にビローンと大きく生えてます。
まあ、そのお陰でセイフティ自体の操作性は抜群なのですが
グリップしてる手でスライドストップレバーを操作する時や
スライドを引く時など、なんか手に干渉していやなんですよねー。
大した事では無いんですけどね。
あまりセイフティを使用しない、お座敷シューターの独り言でした。


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7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発














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ブローバック ガスガン

可変ホップアップシステム

全長   204mm

重量   782g

装弾数  26発

価格   16,800円 (税別)

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HK45は、アメリカ軍の正式拳銃M9の後継トライアルのために、ドイツの
ヘッケラー&コッホ社が、H&K P30をベースに作った物。
残念な事にトライアル自体は白紙になってしまったのですが
北米向けに販売はされています。
なので、大口径好きなアメリカ人向けのため45口径のみのラインナップになっています。

国産エアガンでは、すでにKSCがモデルアップしていますが
初期ロットの物は、全弾撃ち尽くした時のスライドストップが掛かり難いという
お座敷シューターにとっては、雰囲気台無しとも思える症状が発生していたので
(のちに改善されたかは不明)個人的に印象悪かったですね。
KSC HK45の場合、ノッチ削れ対策されていないのに、中途半端に
スライドストップ・レバーがノッチに当たるもんだから、すぐにノッチが変形してしまい
テンション下がりっぱなし・・・・・。

その点、ノッチ削れ対策では完璧を誇る(方法はともかくとして・・・)マルイ製の登場で
久しぶりにテンション上がります。
大型拳銃ということで、その撃ち心地も気になる所ですねー。

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で、アメリカ軍と言えば特殊部隊向けの正式拳銃MK23(H&K社製45口径)があります。
こいつは高性能、高耐久性重視で作られているために大きくて重い。
「おまえはデザートイーグルか!!!」って位なんですが
モデルアップされているエアガンも、リアルに凄い。
KSC製ブローバックガスガンMK23ヘビーウエイトモデルで全長245mm
重量は1180gもある。
いくら特殊部隊ファンと言えど、こんな大きくて重いハンドガンを腰にぶら下げて
一日中サバゲーなんて酷な話なのでは?
なので、実銃のトライアルは白紙になったとは言え、MK23の改良版とも言えるHK45に
早速切り替えて、もしかしたらアメリカ軍の正式拳銃になってたかもしれないんだし・・・
と、自分に言い聞かせるのも良いかも。
(実際サバゲーでMK23を使用されている方が、どれ位居られるか知りませんが)


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次は9mm口径のポリマーフレーム・オートの代表格グロックと比べてみました。
写真はグロック18ですが、さすがに一回りサイズが違いますね。
シンプルなグロックに比べて、グリップ形状がかなり複雑に。
フレームのアンダーマウントレイルは、一見長くて便利そうですが
レイル直後にトリガーガードの付け根があるし、グロックの様にラウンドした
形状でもないので、使い勝手はグロックとあまり変わりなさそうです。

グロック信者の私としては、コンパクトなグロック位がベストサイズと思ってますし
撃ち心地がKSC製にしろ、マルイ製にしろビシッと鋭く塊感があって良いんですよねー。
大型拳銃も嫌いじゃあないのですが、大きくなるとブローバックも大味になる傾向が
ありますので、なかなか入信には至りません。
結局撃ち心地が重要な選択要因になりますなー。


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次に本体を見てみると、まず目に飛び込んで来るのは複雑な形状のグリップ。
最新ポリマーフレームオートらしく、手に馴染むデザインが施されています。
グリップの滑り止め加工は、実銃は細かいうろこ状に対して、ランダムなブツブツ状。
でも良い感じに握り易くて好印象ですね。
実銃だと45ACP弾を10発おさめたマガジンを装てんしてるわけだから
必然的にグリップも大きくなってしまうのですが、大型拳銃に有りがちな
グリップの握り難さは、あまり感じられません。

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さらにバックストラップ(グリップの背面部分)は交換が可能。
付属している治具で、バックストラップを固定しているピンを押し出します。

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後は、矢印方向に引き出せばバックストラップは外せます。

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バックストラップはMサイズとSサイズが付属しています。
あまり劇的な変化はありませんが、Mサイズのほうが中央辺りの膨らみが
大きい感じ。
写真ではよく分かりませんが、実際付け替えてグリップを握ってみると
確かに握り心地に変化があります。

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軍や警察用なら、今時は当然の様にオートマチックもダブルアクションタイプです。
お座敷シューターだと、その必要性の無さから・・・またフィーリング的に
シングルアクションの方が良いので、ダブルアクションは毛嫌いしてきましたが
戦争物や警察関係が良く出る映画とか見てると、安全性と速射性を兼ね備えた
ダブルアクションも良いな~と見直してきました。(今更感強いですが)
実銃でもエアガンでも、チャンバーに弾を装てんした状態で携帯する場合
ハンマーが起きた状態でセイフティを掛けておくより、デコッキングでハンマーを
落としておく方が安心安全っていうもんです。
いざという時は、そのままトリガーを引けばダブルアクションで撃てますし
さらに安全に携帯したい場合は、デコッキングしたうえでセイフティを掛けておけば
完璧。

HK45の場合セイフティとデコッキングが1つのレバーで操作出来る優れもので
ハンマーが起きている状態でレバーを押し下げるとハンマーが半分ぐらいまで落ちて
レバーを戻すと、写真の様にハーフコック位置まで落ちます。2段階落ちですな。

ちなみにハンマーがどんな状態でもセイフティを掛けることができます。
セイフティにすると、トリガーを引いてもスカスカになり撃つことができません。

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マガジンのリリースレバーはアンビタイプ(左右両側から操作可能タイプ)。
指で押し下げる感じに操作するのですが、普通のボタンタイプに慣れていると
最初は戸惑います。
写真に映ってますが、スライドストップ・リリースレバーもアンビタイプ。
こちらは面白い、ってか非常に便利。

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通常分解は一般的な手順で、マガジンを抜き指定位置までスライドを後退させて
スライドストップ・リリースレバーを引き抜けば、スライドは前方に抜けて外れます。
ただ、このHK45の場合右側にもスライドストップ・リリースレバーがあるので
通常モデルの様に、反対側からリリースレバーの軸を押し出して外すという事が
出着ません。
なので、レバーが引き抜き難い場合は、写真の様に付属のクリーニング・ロツドを
グイグイっと差し込んで、レバーを浮かせて外してやります。

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スライドを外すと、マルイのスライド・ノッチ削れ対策パーツが見えます。
ウエスタンアームズの様に、ノッチ部分に金属プレートを埋め込むというシンプルな
方法と違って、なんだか段々手が込んできてますなー。
全弾撃ち尽くしてスライドストップ・リリースレバーが上がると、連動して
写真のパーツが上昇します。

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それがスライド内側金属パーツのへこみ部分に引っ掛かり、スライドが
オープン状態で止まる仕組み。

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なので一見するとスライドストップリリースレバーがスライドに引っ掛かって
スライドオープンしている様に見えますが、よーく見るとノッチとレバーの間には
僅かに隙間があり、接触すらしていない事が分かります。
なのでノッチの削れや変形は起こりようが無いという訳。
まあ、リアリティより実用性を選択したマルイさんらしい方法と言えますかな。

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ホップアップの調整は他のモデル同様スライドを外した状態で行いますが
珍しくホップダイヤルが、チャンバー真後ろにあります。
まあ使い方は一緒ですし、マルイの場合箱出し状態でも、既にだいたい適正ホップ位に
なっているので、あまり触る事もないのですが。

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あと気になったのがフロントサイト。
フロント・リアサイト共にホワイト・ドットが入っているのですが
フロントサイトのドットが、なんか小さくて違和感があります。
別に狙い難いって程の物でもないのですが、リアサイトのドットと大きさに差が
有りすぎて、エッ?て思っちゃったもので。

実射

書き忘れてましたが、刻印類は比較的実銃に近くリアルです。
まあKSCさん程徹底された物ではありませんが。

バックストラップを私好みのSサイズに交換して、かなりシックリ握れるものの
全体的に大きさは感じますねー。
トリガーフィーリングは癖もなくフラット。
肝心のブローバックは、なかなか興味深い感触になっています。
例えば、マルイ・ブローバックモデルでも最高レベルに強いリコイルショックを持つ
XDMと比べると、ブローバックの激しさでは劣るものの、ズンッと重みが
加わっています。
XDMの弾ける様なブローバックに対して、少し大人しいけど芯のあるブローバックに
なっているのです。
個人的には、大型拳銃らしくて良い味付けだと思いますが、最高にガンガンな
ブローバックじゃあないと・・・という方は遠慮された方がいいかと。
それでも、この重みのあるブローバックは撃っていて楽しいし、撃つたびに
プルン・プルンと揺れる腕を見ながら、撃ち応えを感じるのも一興。
今までのハードキック・モデルとは、少し違うマルイ・ブローバックを・・・・・・・・。

実射性能は・・・・毎回同じコメントですが、素晴らしい。これしか言えない。
的当ての後、外に出て遠くを狙って撃つと、超フラットな弾道に改めて感動でした。

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7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 10発




関連記事

KSC HK45

東京マルイ M9A1




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ブローバック ガスガン

可変ホップアップシステム

全長   216mm

重量   961g

装弾数  26発

価格   26,040円 (税込み)

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サムライエッジと言えば、バイオハザードの中でラグーン市警の特殊戦術・救助
部隊 S.T.A.R.Sの隊員に支給されたカスタム銃。
その銃はサンフランシスコのガンスミスである「ジョウ・ケンド」が制作し
東洋の刀を思わせるスライド側面のラインや、ジョウ・ケンドが日系人である
事にちなんで、「サムライ・エッジ」と呼ばれた。
さらに、この銃のテスト運用に係わった4人は各々、ケンドに更なるカスタムを要求
したため、スタンダード・モデルとは別に4丁のカスタムモデルが存在する。
その1つが、ジル・バレンタイン モデル・・・・・・と言うわけ。
まっまあ、架空銃なんですが設定は細かく作られていますね。

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ジル・バレンタイン モデルは4丁のカスタムモデルの中では、一番スタンダードモデル
に近く、他のサムライエッジ・モデルでは操作性を重視して、スライドストップレバーが
ロングタイプなのに対し、ショートタイプとなっていて、これはベースとなった
ベレッタM92Fに近い。つまりベースの銃から一番変わっていない銃といえます。

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で、今回ベースがM92FからM9A1にアップグレードしての1番の変化は
アンダーマウントレイルが付いた事。
これにフラッシュライトを装着すれば、市街戦の雰囲気がたっぷり味わえる。
因みに、M9とは、米軍制式採用のオートマチックピストルで、ベースは
ベレッタ・M92F。のちに改良された物がM9A1。

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最近のマルイさんは外観にも拘りが感じられますね。
今回はフレームがザラッとした、硬質感のある仕上がりになっていて
いつも私が残念に思う、パーティングライン(:成型時の張り合わせ痕)の処理も
今回は意識して見ないと目立たないレベル。トリガーガード内は完璧な処理。
こうなると、プラスチック感ありありのスライドとのギャップが残念です。
マルイさんとしては、スライドとフレームの素材の違いを質感のコントラストで
表現されていると思うのですが、1kgに迫る重量と見た目のリアリティが融合すれば
私的には、もっと感動したかと・・・・思います。

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グリップは、ウッド調とラバー調が合体した、ハイブリッド・カスタム・グリップ。
まっまあ、どちらも・・・それふう・・・という事で・・・。
でも握った時の感触は、ラバー調部分の触り心地が良く好感触。
私はM92Fの太いグリップが少し苦手なんですが、このグリップは握り難さを
緩和してくれてる様に感じます。
グリップパネル中央には、ジル・バレンタインのパーソナルカラー「ライトブルー」の
メダリオンが鎮座しています。

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スライドは、サムライエッジ共通のブリガディア・スライド。
ブリガディア・スライドは、実銃でも強装弾使用に耐えるため、強度の弱い
スライドのロッキングブロック部分が盛り上がって補強されたデザインのモデル。
Elliteシリーズ等が、そうですね。
まさに、困難に立ち向かう S.T.A.R.S隊員のイメージにぴったり。

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M92FからM9A1にアップグレードし、事実上92系のモデルチェンジとなったのですが
内部構造も改善されて、実銃同様のデコッキング機能が再現されました。
これは、ハンマーが起きた状態でセイフティにすると、ハンマーが安全に落ちる
という物。その際、実銃と同じ様にファイアリングピンが上を向くという
ギミックも搭載。KSC製と同様、よりリアルになりました。

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もう1つの嬉しいニュースが、ホップアップの可変化でしょう。(以前は固定ホップ)
まあ、マルイ製だけに固定ホップでも性能は良いのですが、自分の好みに
調整出きる可変ホップの方が、実射性能重視のマルイ製らしくて好いですよねえ。

ホップの調整は、他のモデルと同様にフレームからスライドを外して
チャンバー下部のダイヤルを回して行います。
写真では分かりやすい様にスライドからバレルを外してますが、勿論
ホップ調整のために、ここまで分解する必要はありません。

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バレルを外したついでに、通常分解の写真も。

実射


グリップの感触を除けば、使い心地はM9A1と変わりありませんね。
まあ、当然ですが・・・。
マルイ製の派手なハードキックモデルほどのリコイルショックは、ありませんが
前モデルよりシリンダー容量が15%アップしたブローバック・エンジンで
鋭く、キビキビとした作動を味わえます。

集弾性を含めた実射性能も文句なし。
スムーズな操作感と作動性、箱出し無調整でこれだけの実射性能は
マルイ製ならでは。
ずっしりとした重量と向上した質感で、サムライエッジ史上もっとも満足感の高い
銃になったと思います。
バイオファンは勿論ですが、サバゲー等でちょっと変わったM9A1で戦ってみては?
気になる方は、お早めに。いくら生産数の多いマルイといっても、限定品ですから。

ちなみに初速は、気温26℃で・・・74.95m/sでした。

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7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発




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東京マルイ サムライエッジ バリーバートンモデル 

クリスレッドフィールドモデル 

東京マルイ M9A1





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ブローバック ガスガン

固定ホップアップシステム

全長   259mm

重量   946g

装弾数  32発

価格   23,940円 (税込み)

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バイオハザード15周年記念モデル第2弾は、サムライエッジ バリー・バートン モデルです。
正確には、復刻第2弾とでも言いましょうか。2001年に限定販売されていますね。
その当時のモデルは特製ピンズが付属して、なんとこれまた特製のアルミガンケースに
収められていた、豪華仕様。んーちょっと羨ましい。
まあ、今回のモデルにもピンズは付属しています。

設定として、バリー・バートン モデが他のサムライエッジと大きく違う点は
他のスタンダード&カスタムモデルが、9mm弾を使用するベレッタM92Fをベースにしているのに対し
40S&W弾(口径10mm)仕様のM96Fが使われている事。
そして強烈になった反動対策として、4ポートのコンペンセイターとマウントレイル付きスタビライザーが
装備され、大きくなった弾のために装弾数が減るのを避けるため、マガジンがロング化されました。
んーで、見た目はロボコップが使ってるオートナインの子分みたいな感じになってます。
オートナインは呆れるほど大きい(長~い)銃ですが、バリー・バートンモデルは
それほど長~くは無いので、許容範囲な感じですねー。

当然ですがエアガンの場合、ベースはマルイ製M92Fです。


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バリー・バートン モデルの第一印象は、質感が以外に(失礼)良かった・・・・かな。
本体の塗装は普通ですが、スタビライザーとコンペンセイターの塗装が、なかなか金属っぽい感じで良い。
例えて言うなら、KSC製ヘビーウエイト樹脂素材への塗装みたいな感じ。んー分かり難いか。
ただし、ウエスタンアームズ製のカーボンブラックの様な、見間違うレベルではありませんがね。
カーボンブラックは塗装ではなく素材その物なので、引き合いに出すのは違うか・・・・・。
と、好印象な所もありますが、パーティングライン(張り合わせ痕)の未処理とかいまいちな部分も。
カスタム限定品なら綺麗にして欲しいですよねー。


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大型のコンペンセイターは4ポートで、上面穴だらけ。
フロントサイトは、コンペンセイター先端に移動されています。


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コンペンセイターの下には、長ーいスタビライザーが。
その下部は全面ピカティニー規格のアンダーマウントレイルになっています。
もう何でも取り付け出来そうですねー。
でもまあ、プラ製なので耐久性はどうなの? っと思ってしまいますが。


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で早速ライトを装着してみましたが、ぴったり決まってかっこいー。
これだけレイルが長いと、余裕で収まりますなー。


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で、調子にのってミニランチャーを装着してみましたが、さすがにこれは重い。
そっと構える位なら問題ありませんが、振り回していてどこかにぶつけた日には
目も当てられない光景になるかも知れません。
勇気のある方は、こんな感じで実戦にどうぞ。対ゾンビウエポン的でいいかも。


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ブリガーディア・スタイルのスライド両面には、クリス・レッドフィールドモデルと同じ刻印が


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ハイブリッド・カスタムグリップは、他のモデルと違い真っ黒。
質感がグリップ外側と内側とで異なります。

中央のメダリオンは、バリー・バートンカラー?の赤。んー黒赤がなんとも、し・ぶ・い。


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マガジンはM93Rの様なロングタイプ。
サムライエッジ・スタンダードの装弾数が26発なのに対し、6発多く32発に。
32発と言えば、KSC製 M93R-2(AGシリーズは38発)と同じですなー、別に関係ないけど。


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タクティカル・コンバットサイトもバリー・バートン専用のデザイン。
スタンダードタイプもクリスモデルもホワイトドットが入ってましたが、バリー・バートンモデルに
ドットはありません。
まあ、どっちが良いかですが、私の好みでは、ドット入りの方が好きですねー。


実射

寒波が到来しているこの時期に、ガスガンを撃つっていうのも気が引けてしかたがないですが・・・。

スタビライザーやコンペンセイターはプラスチック製で軽いので、他のサムライエッジと同じ
感覚の撃ちごこちです。
全長が長いことや、ロングタイプマガジンである事を、あまり気にすることなく
撃てますね。
ベースのM92Fは少し古いモデルですが、改良が加えられたブローバック・エンジンは
古さを感じさせません。
適正な温度だと、激しいとまではいきませんが、マルイらしい元気で素早いブローバックを味わえます。
しかも連続して撃っても、なかなかに安定感もあります。
マガジンも一回のガスチャージで、3マガジン分程撃てますし
これは暖かい季節になったら、ガッツリ撃てる系間違いなし!!な感じですな。

集弾性はクリスモデルの時と同じ様なレベルで、安定感もバッチリ。
まあ外観が違うだけで、同じ銃なので当然といえば当然ですが。

んーこれはバイオ・ファンなら、是非コレクションに加えたい一丁です。
他のサムライ・エッジより迫力があって、アンダーマウントレイルに色々付けれますし。


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7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾 10発




販売ページ

アマゾンでプレミア価格で販売されてますね。


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