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国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
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実銃のオートマチック・ハンドガンやアサルトライフルは

撃つと、そのガス圧でスライドが(アサルトライフルの場合はボルトが)

後退して薬莢を排出して、今度はスライドが前進して戻る時に

次の弾をマガジンから拾って、チャンバーに装てんし

次の弾を撃つ準備が完了します。

まさに自動=オートマチックですね。

で、多くの場合、全ての弾を撃ち尽くすとスライドが

(アサルトライフルの場合はボルトが)開いたままで止まります。

これは、射手に弾が尽きた事を知らせるとともに、素早いマガジン交換を

可能にします。

全弾撃ち尽くすと、スライドが後退した時にスライドストップ・リリースレバーが

作動してスライドに引っ掛かり、スライドが後退したままで止まります。

このスライドが引っ掛かる部分をスライドストップノッチと呼びます。

s.jpg


スライドストップ作動時に、実銃の場合はスライドもスライドストップ・リリースレバーも

金属製なので、磨耗に関しては問題無いのですが、国産ブローバックガスガンの

場合、スライドはプラスチックでスライドストップ・リリースレバーは金属です。

なので一昔前のエアガンだと、長い期間スライドストップを作動させ続けると、

スライドストップ・ノッチのリリースレバーが当たる部分が、除々に変形

してしまうという現象が起きていました。

s2.jpg

変形が酷くなると、終にはリリースレバーが引っ掛からなくなり

全弾撃ち尽くしても、スライドがオープン状態で止まる事が出きなくなります。

最近ではスライドストップ・ノッチの変形を防止するため、対策を施しているメーカーも

増えてきました。

s3.jpg

こちらはウエスタンアームズ製、M.E.Uピストルのスライドストップ・ノッチですが

スライドストップ・リリースレバーと干渉する部分に金属プレートが

埋め込まれて、プラスチック部分の変形を防いでいます。

s5.jpg

これは、東京マルイ製のグロック18.

同じ様にスライドストップ・ノッチ部分の円柱形金属パーツで

ノッチの変形を防止しています。





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Cartouche.jpg
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ショットシェルとは、散弾銃やショットガン用の実包(弾薬)の事で
通常はプラスチックのケースと金属製のリムで構成されています。

ショットシェルを撃つと中身だけ飛んでいき、外側のケースは
先が破けるだけで、そのまま残ります。
散弾と言うだけあって、写真左側のショットシェルの様にケース内には
小さい粒状の弾が入っていて、撃つと散らばりながら飛んでいきます。
弾の大きさや数は、用途によって多くの種類があります。

写真右側は散弾銃用のスラッグ弾(散弾ではなく、単発の弾)で、殺傷能力が
高く、熊等大型動物の狩猟用の弾ですね。
散弾銃にはライフリング(弾が安定して飛ぶ様に、弾に回転をあたえるため
銃身内に掘られた溝)がないので、弾自体に溝がつけられています。


maruzen-m1100-4_20131114081036116.jpg


こちらはエアガン用のショットシェル。
マルゼンのM870M1100用のショットシェルです。
1~9発のBB弾を装てんで着ます。






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