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国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
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コッキングエアガン(ポンプアクション)

可変ホップアップシステム

全長   570mm

重量   1020g

装弾数  46発

価格   13,440円 
20091002_2745921.jpg 


イサカ(ITHACA)という名前は、米国ニューヨークにある
町、イサカからきています。
12番ゲージで小型軽量のM37は、さらに銃身とストックを
切り落とされ、ソウドオフ・ショットガンとして
戦場や犯罪者にも、持てはやされました。
その様ななか、メーカー製ソウドオフとして登場したのが
M37ポリスです。 
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KTWのM37は、韓国のドンサン社製です。
元箱には、「DONG SAN MODEL」と記載があり
銃のグリップのマークには、「MADE IN KOREA」と、
あります。
銃本体は、プラスチックが多用されていて、
価格設定は、低く抑えられています。
でも、質感は、そんなに悪くありません。
フォアグリップとピストルグリップは、ラバーコーティング
されていますし、全体的にも見た目が良いです。 

20091002_2745923.jpg 
 

ただ、バレルのパーティングライン(貼り合わせ痕)は
クッキリ残っています。
バレル上面にある、ホップアップ調節用のネジ穴も、
一番目立つような場所に、ありますねー。 
20091002_2745924.jpg 


銃には、照準できる物は、なにもありません。
オプションで、スコープマウントが売られてますが。

まあ、ソウドオフタイプのショットガンには必要ない
のかも、しれませんがね。 
20091002_2745925.jpg 


銃右側、フォアグリップの後方あたりに、BB弾の
発射数切り替えレバーがあります。
これで、ワンショット1発か2発、どちらか選びます。 
20091002_2745926.jpg 


銃口周りは、少し安っぽさを感じます。
細長いマガジンは、フォアグリップの
先端部分から装着します。 
20091002_2745927.jpg 


マガジンにBB弾を装てんする時、ローダーは付属して
いませんので、手で装てんします。
こんな時、マルイのBBローダー等があれば
スピーディに装てんできて、楽チン。

弾はダブルカラム(複列弾倉)の装弾数46発と、多弾数。
(ただし、全弾撃ちつくしても、銃本体内に6発残ります)
しかもスペアマガジンも付属していて、嬉しいですねー。
しかし難点もあって、BB弾は、マガジンリップに軽く
引っ掛かっているだけなので、リップに不意に触れると
ビューっとBB弾が勢い欲く、飛び出してしまいます。

なので、サバイバルゲーム等でスペアマガジンを
持ち歩くのは、そのままだと難しいでしょう
工夫が必要です。 
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トリガーの後ろには、ボタン式のマニュアルセイフティが
あります。
トリガーガード前側の、付け根にあるレバーは
フォアグリップ・リリースレバーで、通常フォアグリップは
1度コッキングすると、弾を発射するまでロックされて
動きませんが、このレバーを引いている間は、ロックが解除
されます。何らかの理由で、フォアグリップを操作しないと
いけない時に便利です。
フォアグリップを、一回引く度にBB弾が装てんされます。
なので例えば、サバイバルゲームで2発発射に設定していて
至近距離に敵の気配を感じ、次のワンショットで確実に
しとめたい時は、グリップしている手の人差し指で
リリースレバーを引いて、素早く、もう二回フォアグリップを
引けば、6発発射散弾銃の出来上がり。
ただ2発以上だと、チャンバーのBB弾を保持する
パッキンは2発用なので、撃つ前に銃身を下に向けると
コロコロ銃身内を転がって、落ちてしまいます。
また、同時に発射する弾が増えるほど
飛距離は、みるみる短くなっていきます。

実射

コッキングは、大人用コッキングエアガンとしては
並み・・・かな。それよりフォアグリップをコッキングして
戻す時などが、重い・・・・というかスムーズじゃあない。
滑らかさが無いんですなー。
発射音もバイーンと、わりと大きめ。
結構威力が有りそうなので、計測してみると
初速94.9m/sの、0.90ジュール位で、かなり規制値に近い。
慌てて、他のレビューされてるサイトを探してみると
最高で90m/sとありましたので、私のは
個体差の、ちょっと威力が強い方なのかな?・・・・と。
もともと、高出力タイプの様です。
集弾性は、照準する物が無いにも関わらず、素晴らしい。
スコープが取り付けられたら、凄い事になってたかも。 

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7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 1×10ショット

2発同時発射でも、弾が連なって飛んで行くので
そんなに集弾性は、乱れません。
ただ、ホップの掛かりが悪くなったのか
着弾点が、少し下がっています。 
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7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 2×10ショット

狙点を、少し上に修正して、4発同時発射を
3ショットしました。
やはり弾は、連なって飛んで行くので
乱れません。
7m位の距離では、散らばりませんねー。 
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7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 4×3ショット

6発同時発射になると、さすがにパワー不足になるのか
縦方向に乱れてきました。
ちなみに、8発も試しましたが
7mでも、かなり山なりに飛んで行きましたので
限界でしょうか?
それでもコピー用紙を貫通する威力は、有ったので
たいした物です。

コンパクトで軽く、発射弾数も変えられるので
かなり遊びの幅も、広がるのでは、ないでしょうか?
観賞用ではなく、実用品ですね。
あとは、マガジンが良くなれば良いのですが。 
20091002_2745932.jpg 
 
7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 6×3ショット

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