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国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
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ブローバックガスガン  (セミ/フル)

可変ホップアップシステム

全長   358mm

重量   2,050g

装弾数  38発

価格   28,000円  (税込み)  

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イスラエル特殊部隊の要請で作られたという、
ミニ・ウージー。
それは、「ウージー」の耐久性や生産性を継承して
いるので、名前の通り、そのまま小さくした外観ですね。
大きく違うのは、ストックで、「ウージー」が
縦方向に2か所折れ曲がる、独特のリトラクタブル
ストックなのに対して、このミニ・ウージーは
右側に折れ曲がる、シンプルな形のストックに
なっています。

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セレクターやマガジンキャッチ、グリップセイフテイも
「ウージー」と同じレイアウト。
個人的に「ウージー」は、シンプルで好きなSMGですが
唯一グリップは好きになれません。
いくら生産性のためとは、いえ
もう少しマシな形状には、出来なかったものか。

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ウエスタンアームズは、以前SMGのイングラムM11を
作っていました。
私も中古を買って、撃っていましたが、快調作動の
マグナブローバックのフルオートと
言う事で、痛快な連射が楽しめました。
リアルな構造ゆえに、マルゼンM11のヤケクソ的
ブローバック程では、ありませんでしたけどね。
M11がラインナップから無くなって、マグナのフルオートが
撃ちたいという欲求を、満たしてくれるべく登場したのが
ミニ・ウージーですな。

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2kgと、ズッシリとくるボディ。ストックは素直に使えると
感じられるレベル。シンプルだけど良いです。
ブローバックエンジンには、18mmの大口径シリンダーが
使われていて、リコイルショックは凄いの一言。
同じウエスタンアームズのハンドガン系の
「作動音は静かで、ゴツンと鋭いブローバック」とは、
明らかに違う味付けのブローバック。
バシャッと豪快な音と、派手なリコイルショックで
ガスブロSMGを、とことん楽しめます。
作動性も、私の経験上ガスブロSMGの中では一番と
言えますね。

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一番便利だと思ったのが、ホップアップ調節。
写真の様に、指でロックをはずしバレル根元の
バレルロックを回すだけで、調節できる。

実射

もともと、そんなに正確に狙える様なサイトでは無いし
精密射撃をする性格の銃ではないんですが
まあ、参考と言う事で。

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7m 半径2cm刻みの円 セミオート 10発

フルオートは、激しいリコイルショックのせいか
段々上に流れて行ってます。
フルオートの撃ち応えは、凄いですねー。
ハンドガンベースのマシンピストルとの
格の違いを、見せ付けられました。


いやー、快調作動するガスブロSMG自体が貴重な
存在なので、いつまでもラインナップから
消えないで欲しいと思う、今日この頃です。

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7m 半径2cm刻みの円 フルオート 




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ブローバックガスガン (セミ/フル セレクタブル)

固定ホップアップシステム

全長   220mm

重量   1,050g

装弾数  33発

価格   36,750円 (税込み)

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ウエスタンアームズ往年の名銃 (迷銃?)プロキラーシリーズ。
その中でも私が愛してやまないのが マーク2 F3.9とF5。
どちらもフルオート機能装備で、F3.9が強化プラスチック・スライド、F5がヘビーウエイト・スライドでした。
そんなプロキラーの復活を長きの間待ち望んでいましたが、プロキラーF3.9の復刻版と言える
SVI-フルオートが先に発売されました。で、続いてF5の生まれ変わりを・・・・と。
ん・・・・・今回のフルオート5.0はなんか違う。確かに似ている所もありますが
SVI-フルオートが直系の生まれ変わりとするなら、ご親戚の方?みたいな感じの銃ですかな。
まあウエスタンアームズさんからすれば、プロキラーの「プ」の字も出していないわけで
私が勝手に騒いでいるだけなんすけどね・・・・・。

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で早速比べてみました。左側のプロキラーと大きく違う所は、バレル先端にサイレンサー等を取り付ける
ネジ切り部分が無いこと、それとレイル付きシャーシがスライド先端まで伸びてなく
スライド先端も一般的な形状です。スライドストップレバーも通常の長さになってます。
グリップのメダリオンは「SV」(ストレイヤー・ボイト)ではなく、ウイルソンの物。
逆にトリガー・リアサイト・ハンマーの形状やグリップセイフティのキャンセル等
SVI-フルオートでは遺伝しなかった部分が、今回そっくりな形状になってます。

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スライドを引けば迫力満点のコーンバレルがニョキニョキ!!っと出てきます。
ヘビーウエイト樹脂製スライドにマットブラック塗装の質感は、まあ強化プラスチック製スライドの物よりは
良いですね。金属シャーシとの違和感もあまり感じられませんし。
ただオーソドックスな感じは否めません。

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プロキラーF5のスライド刻印はウエスタンアームズオリジナルでしたが、このフルオート5.0は
ガバメントシリーズ80の刻印が。スライドストップ・ノッチには、当然ながら変形を防ぐノッチプレートが
埋め込まれています。マシンピストルには必須ですよねー。
バババッっと連射してホールドオープンしたスライド・・・・・・んー気持ち良いです。
プロキラー達の時代は、まだ変形対策なんて無い時代ですから
かわいそうに、少しずつ変形してます。そのうちホールドオープン出来なくなると思うと、ぞっとします。

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メタルチャンバーには、インフィニティ 45 ACPの刻印が。質感は最高です




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ホワイト・ドット入りのフロント・リアサイトは、とてもサイティングし易いですねー。
写真では分かり難いかもしれませんが、実銃のファイヤリング・ピンの位置の下の方に
ポチッと出たピンがあります。これファイヤリング・ピンなんです。

この銃のシステムは、S.C.W.ハイスペック・バージョン3ではなく「パーフェクト・バージョン」で
S.C.W.ハイスペック・バージョンが装備しているトランスファーハンマーシステム(正常にハンマーが
落ちた時のみマガジンのバルブが叩かれる)やガスコントロールシステムを装備せず
ファイヤリング・ピンを介して、直接マガジン・バルブを叩きます。
まあシンプルっちゃあシンプルですが。

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シャーシは金属製なので、アンダーマウントレイルの耐久性もバツグンですな。
少々荒っぽくアイテムを装着しても平気です。
形状もスライドの曲線とマッチして、なかなか格好良いです。
まあ、プロキラーの様な直線的デザインも好きですが。

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リアサイトの「ウイルソン・コンバット」の刻印が雰囲気を盛り上げてます。
ただ1つくげんを呈するなら、フル・セミのセレクター部分に文字が何も無いのは不親切でないかい?
SVI-フルオートには、ちゃんと「S」と「F」の文字が入ってましたのに。

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ぶっといハイキャパシティ・マガジンの装弾数は33発。
残念ながらプロキラーのマガジンと互換性はありませんでした。
まあプロキラーのは、まだマガジンリップが金属の時代の物ですから。
でも、もし使えたらロングマガジンで撃てたのにー、と思うと残念。

実射

1kgを超える重量とハイキャパ・マガジンを収める太いグリップは存在感たっぷり。
少し軽い感じだけど滑らかでスムーズなスライドをひけば、至福の時間に・・・・・。
逸る気持ちを抑えて、まずセミオートで撃ってみる。
バシャッと言う音とともに、重いリコイルショックが手に伝わってきた。
ヘビーウエイト・スライドを苦も無くブローバックさせるマグナブローバックは
やはり凄い。
ただ、例えば同じハイキャパ・マガジンのパラオーディナンスHRTスペシャルと比べると
少し鋭さで劣る感じ。少しマイルトな印象。
まあこれは単純にパーフェクト・バージョンとSCWハイスペックバージョンの違いと言う事か?
で折角なので、プロキラーと撃ち比べてみると、ほぼ同じ様な撃ち心地。
プロキラーを知っている方は、「なーんだ昔のプロキラーと一緒なのかー」と思われるかもしれませんが
すでにプロキラーの時から、ハイレベルな状態だったと言えるのかも?

ロングマガジンを装着したプロキラーF5のフルオートほど、私の心を虜にさせるマシンピストルを
いまだ嘗て知りません。
KSCやマルイのグロック18の様なハイサイクル・フルオートとはまた違った次元の
フルオートなのです。
なのでこのフルオート5.0もフルオートで撃てばバジャシャシャンっと手首を揺らされる
重いリコイルショック。ただし流石のハイキャパマガジンでも、連射しまくると
ブローバックの勢いは弱弱しくなっていきます。
やはりここはロングマガジンが欲しいところですよねー。
マシンピストルにロングマガジンの組み合わせは、銃の最高のスペックをより長く維持させてくれる
変わりに、銃の寿命を縮めてしまうかもしれない「諸刃の剣」的アイテム。(意味合ってる?)
それでも使わずにはいられない魅惑的アイテムなのですう。是非発売してくださーい。

セミオート時の集弾性は良いですね。飛びも非常にフラットに真っ直ぐ飛んでいきます。
固定ホップの掛かりに若干個体差がある場合がありますが
この固体は適正ですね。
この点ではプロキラーの時代からは、随分進化しています。
フルオートの集弾性は・・・・・・、これは的に当てろと言うほうが間違ってます。
いくら両手でしっかり構えても、暴れる銃を静止出来ません。
結果を見ると最初の一発と、発射した時にたまたま的に向いていたと思われる
2発が当たってますね。
まあ、フルオートで的当てをする性格の銃では、ありません。

いやー。待ち望んでいたヘビーウエイト・スライドのマシンピストルがやっと、と言う気分。
ただしロングマガジンが無いとハイサイクルタイプに比べて分が悪い感じ。
もしロングマガジンが登場したら、もっと超お勧めになるのですが。

ちなみに初速は、5回計測で78.75~80.44m/sでした。

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7m  半径2cm刻みの円 セミオート 0.2gBB弾10発

 

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7m  半径2cm刻みの円 フルオート 0.2gBB弾10発








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