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国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
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ブローバックガス サブマシンガン (セミ/フルオート)
可変ホップアップシステム

全長   381mm/586mm(最大伸長時)

重量   2,200g

装弾数  40発

価格   34,440円 (税込み)

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実銃ヘッケラー&コック MP7A1は、2004年にはドイツ連邦軍に制式採用された
PDW(パーソナルデフェンスウエポン)と言うジャンルの銃で、今までの拳銃弾を使うサブマシンガンとは違い
4.6mm×30の小口径軽量高速弾を使います。

エアガンとしては、すでに同じマルイ製で電動ガンが発売されていて、次いでKSC製ガスブローバックタイプも
登場済み。なので目新しさは無いのですが、マルイ製初の長物ガスブローバックモデルと言う事と
16mm口径の大型ピストンを採用したブローバックエンジンは
KSC製MP7A1の唯一と言える惜しい点、ブローバック時の全くガツンと来ないリコイルシヨックを完全に
凌駕(流行映画の言葉をぱくっちゃった)しているという噂。んー、フルオート依存症の私としては気になりますねー。
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で、早速KSC製と比べてみました。と言っても初期モデルなので、最新ロットと違いがあるかもしれません。
外観は、写真下のKSC製が全体的に多少艶があってザラザラした感じ。マルイの方が艶が無く
金属パーツとの色合いもそつ無く合わしてる。セレクターのマークもKSCの方がはっきりくっきりした色になってます。

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KSC製のマウントレイル等は、少し赤茶っぽい色をしています。
レシーバースリット(矢印の部分)から見える内部パーツは、KSC製の方がリアルですね。

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可倒式のフォアグリップは剛性感もあり、握り易いです。
久しぶりに触ると、ロックリリースレバーをどっちにスライドさせるのか忘れちゃった。
正解は、畳んだ状態だと手前に。開いた状態で言えば下方に・・・・・。
まあ、使い勝手を考えたら分かりそうな物だけど・・・・なんか反対側にも動きそうな形なもんで・・・・。

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フロントサイト・リアサイトは共に折り畳み式で、折り畳んだ状態だとハンドガンのオープンサイトと
同じ様な使い方で、起こすとサブマシンガンとかM4カービンの様なビープホール式になります。
どちらの状態でもフロントサイトはエベレーション(上下)、リアサイトはウィンテージ(左右)の狙点修正が出来ます。

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ストックのロックリリースレバーはアンビタイプ。
矢印のレバーを上にスライドさせるとロックが解除されて、ストックが少し飛び出すので
そのまま引き出します。
KSC製はストックを一杯に引いた状態でしか固定出来ませんが、マルイ製は3段階で好みの
ポジションが選べます。
まあ、ストックは一杯に引いてしか使わないよ、と言う方はKSC製のほうが一気に引けて便利かも。

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トリガーにはトリガーセイフティを装備。アンビ(両側)タイプのセレクターや、これまたアンビタイプの
ボルトリリースレバー、アンビタイプのマガジンキャッチリリースレバーと
右利きだろうが左利きだろうが、全て片手で操作出来るようにトリガー周りに集められてます。

で、細かい事ですが、ボルト閉鎖時に矢印の様に少し隙間があるのが気になります。
気にしなければ良いのですが、やっぱりピッタリ閉まってほしい。

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フラッシュハイダーを取り外せば、14mm逆ネジ対応のオプションパーツが装着出来ます。
ただしネジがフレームから出っ張ってないので、そのままでは干渉して取り付けられません。
なので付属のサイレンサーアダプターを間に挟みます。

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で、マルイ製のナイツタイプとショートタイプのサイレンサーを装着してみました。
どちらも良く似合いますが、私はショートタイプが好みですかな。
ついでにブッシュネルのホロサイトを装着してみました。

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MP7と言えば小型チューブタイプのドットサイトが定番ですが、ホロサイトもなかなか似合ってるでしょ?
覗く高さも、折り畳んだフロント・リアサイトが邪魔にならず、丁度良いです。
フロント・リアサイトを残したままドットサイト等を取り付ける場合は、マウントの高さに注意が必要です。
低すぎると視界に入って、うっとうしいですから。

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写真は、プラ製のチャージングハンドルを一杯に引いたところ。
チャージングハンドルを引いて初弾を装てんする・・・。んーリアルで良いですなー。
今の所、電動ガンでは味わえない操作ですからー。

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ホップアップの調節は凄く独特で、マガジンを抜いた後トリガーをグイッと前方に押し上げると
ボルトが後退して、ホップ調節ダイヤルが出てきます。
勿論チャージングハンドルを引いてボルトを後退させた時には、ダイヤルは隠れたままですので
調節は出来ません。

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マガジンへのBB弾の装てんは、フォロアー(弾を押し上げるパーツ)を下げて
フォロアーの溝が矢印の部分から下が幅が広くなっているので、そこからBB弾を流し込みます。
ただ弾を装てんする間フォロアーを指で下げ続けるのが、ちとしんどい。
しかも装弾数40発と、ハンドガンより時間がかかるので余計にです。
もう少し楽に出来れば嬉しいのですがね。

実射

真冬にフルオートのブローバックガスガンなんて・・・・気が重い。
が取り敢えず部屋の温度をエアコンとファンヒーターを駆使して25度まであげまして、いざ実射。
チャージングハンドルを引いた感じはKSC製と全く異なりますねー。
KSC製は軽くてスッと引ける感触。対してマルイ製はボルトの重さを感じる引き心地。
それはそのままリコイルショックの撃ち心地に通じてます。

その違いはセミオートでもはっきり分かりますが、フルオートで撃つと余計に性格の違いが出ますね。
KSC製はリコイルショックはあまり感じない分、軽快な作動で弾ける様な作動音。
マルイ製はドンッと重いリコイルショックで、撃ち心地十分。
発射サイクルは、KSC製が秒間18発程度、マルイ製は15発位。なので余計KSC製が軽快に感じる。
マルイ製の初速は平均87.1m/sとけっこう高め。

どちらも40発一気にフルオートで撃ち尽くしても、ちゃんとボルトオープンで止まる優秀さですが
やはり最後まで元気に作動しているのはKSC製の方でした。

あと気になるのが初弾装てん時に、ボルトが閉鎖不良になる事。しかもかなりの確率で起こります。
チャージングハンドルを引いてパッと放しても、ボルトが完全に閉まりきりません。
当然撃てないわけで・・・。無理やり閉鎖させる事も出来ないので困ります。
まだ新しいせいで、作動が渋いのでしょうかねー。

集弾性は素晴らしい。今回は正確に狙うためにスコープを装着して、12mの距離で行いましたが、
寒い室内でマガジンを温めながら行ったので、安定性に欠く環境にもかかわらず、
長物電動ガン並みの集弾でした。
フルオートでは、連続した重いリコイルショックのお蔭で着弾は多少散らばります。
スコープを覗いていると、撃ち始めたとたん、全く狙いが定まらない。的が揺れている。
ブローバックガスガンならでは。面白い。


今回比べたKSC製は初期ロットで、新型ホップチャンバー未搭載。
最新ロットの集弾性が、どれだけ良くなっているか分からないので何とも言えませんが
撃ち心地の全く違う両者。その視点からだと、甲乙つけ難い。
この2丁をたして、2で割らない銃が登場してくれたら、悩まずに済むのですが。
まあ、トリガーハッピータイプの方はKSC製で、撃ち心地重視の方はマルイ製という事で。

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12m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾10発 セミオート

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12m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾20発 フルオート




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