[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ブローバックガスガン
可変ホップアップシステム
全長 205mm
重量 816g
装弾数 28発
価格 17,640円 (税込み)
最近どんどんバリエーションが増えている、マルイのブローバックガスガン・WARRIORシリーズなんですが
正直「ん~」とか「あ~」という感じでした。
しかし今回のモデルは強烈にコンセプトを感じられる個性派で、好き嫌いのはっきり分かれそうな
一刀両断モデル(意味が違うか?!!)
個人的には無理にWARRIORシリーズに入れなくてもよかった様な気もしますがねぇ~。
で、ストライク・ウォーリア最大の特徴は、フレーム先端(正確にはマウントレイル)に取り付けられた
ストライクプレート・コンペンセイター。
マルイのWARRIORは架空の銃ですが、実銃でもよく似たストライク・ガンはありますねー。
ストライクプレートは、まさに超近接戦用の装備といえます。
ガバメントの様なオートマチックピストルの場合、スライドが少しでも後退していると撃つ事が出来ないので
相手に銃を押し付けてホールドアップさせる時や、反撃されてマズル付近を押されてもスライドが後退しない様に。
また、相手を殴る時等の武器に使います。なのであんなにギザギザなんですねー、恐ろしい。
まあ、エアガンの場合ストライクプレートはプラスチック製で強度もないですし
そもそも、殴る武器にしてはいけません。雰囲気だけ楽しむように !!
あえて使うなら、かゆい所をかく位にしましょう。
真正面から見るとこんな感じ。
ストライクプレート・コンペンセイターとバレルが干渉しない様に、コンペンセイターの内側は
空間を広くとっています。
スライドは、デトニクスの物を流用していますが、「STRIKE.45」の文字が印刷なのはちょっと残念。
トリガーガード前部は幅広でチェッカリングも施され、添えた手の指を引っ掛け安く
両手で構えた時の安定感は良好。
ストレートタイプのトリガーは、あそびが少なく癖もないので、タッタッタッと気持ちよく速射が出来ます。
スライドはデトニクスですが、リアサイトはノバックタイプ風な物に変えられています。
デトニクス独特な、削られたスライド後部の傾斜のために、リアサイトの接合部も
変わった形をしていますねー。
マガジンは実物のステンレスマガジンを再現すべく、亜鉛ダイカストに硬質メッキが施されています。
マルイ・ガスブロのM.E.U.ピストルと共用ですね。まあ、M1911A1等にも使えますが。
装弾数は28発と十分ですねー。
ガナータイプのグリップは、ラバーコーティングされていて、握ると確かにシットリとした
ラバーの感触がしてグリッピングは良いです。
グリップエンドには、マガジンの装着を容易にするマグウェルが装備されています。
ストライクウォーリアの通常分解ですが、フレーム先端(正確にはマウントレイル)に
例のストライクプレート・コンペンセイターがくっ付いていますので
まず付属の六角レンチを使ってネジを外し取り除いてやります。
後はデトニクスと同じ。スライドをフレームから外し、先にリコイルスプリングガイド一式を外すと
バレル一式が前方にスルスルと抜けます。
まあ、ホップアップ調整はフレームからスライドを外しただけの状態で出来ますがね。
レイル幅20mmピカティニー規格のアンダーマウントレイルは、片側六角ネジ2本を外すと
取り外す事が出来ます。
ただし付属の六角レンチとサイズが違うので、別途六角レンチを用意する必要があります。
で、アンダーマウントレイルを取り外すと、必然的にストライクプレート・コンペンセイターは装着出来ないので
こんな形に・・・。
でも何となくカッコイイ感じがするんですが。
フレームの穴は丸見えですが、スライドがショートでグリップがノーマルサイズのカスタムガン的で。
実射
スライドの操作感は、まんまデトニクスで操作音も軽い。まあ、その軽快さは嫌いでは無いですが。
ブローバックは、気温的に最高の時期に突入してる事もあって快調そのもの。
コンパクトで軽いスライドがブローバックする度に、ビシッと鋭く弾ける様なリコイルショックが味わえます。
ショートストローク・トリガーとの合わせ技で、タッタッタッと速射するのが、なんとも気持ち良い。
ただコンパクトなデトニクスがベースなだけに、パワー的には少し低く
0.2gBB弾で、初速が平均で63m/s 0.39ジュール程度でした。
まあ、この銃の性格からすれば、これでいいと思いますが、パワーを気にする方は注意が必要です。
7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 10発
今ならレビューを書いて送料無料!東京マルイガスガン ガスブローバック ストライク ウォーリア エアガン 4952839142474
【対象年齢18歳以上】東京マルイガスブローバック ストライクウォーリア
エアガン4月11日新発売!30%OFF!!エアガン 東京マルイ ガスブローバック ストライクウォーリア【対象年齢18歳以上】


ボルトアクション エアライフル 10才以上用
4倍スコープ付属
可変ホップアップシステム
全長 1,070mm
重量 1,890g
装弾数 29発
価格 14,490円 (税込み)

豪華装備低価格のボルトアクション・エアライフルTSR-Zeroに10才以上用が
登場しました。その名もデザイラス。辞書で調べたら「望む」とでました。
よく分かりませんが、確かに望まれていた物かもしれません。
意外と10才以上用ボルトアクション・スナイパーライフルって無いんですよねー。
すぐ思い付くのは、クラウンのスーパーライフルぐらい。
まっまあ、そう言う意味では出生地がたぶん同じなので、今回はスーパーライフルの
いとこを紹介る感じになります。(出生地云々はTSR-Zeroのレビューで。)
価格もデザイラスとスーパーライフルは同一。
しかし、その仕様は多少異なっていて、スーパーライフルはカート式とカートレスの
両方が楽しめます。外で遊ぶ時は装弾数の多いカートレス仕様にして
家ではカート式に変更して、排莢アクションを楽しむ・・・・なんて使い方ができます。
デザイラスはカート式には出来ませんが、その代わりスーパーライフルに比べて
使い勝手の良い装備満載・・・・と言ったところです。
ネットカタログを見てみると、「本体ギミックはTSR-Zeroと同一。省略なしの
ハイグレード・ボーイズライフル」と謳っているので、バイポットが付属しない
TSR-Zeroのデチューン版と思ってました。

確かに写真下側のTSR-Zeroと比べてみると、ストックの艶が僅かに違う位で本体は
ほぼ同じ物。しかーし、スコープが全然違うんです。TSR-Zeroのスコープ外観は
全て金属製ですが、デザイラスは中央の狙点修正ダイヤル部分と
その後部の胴体、筒の部分のみ金属製で それ以外はプラスチック製です。
マウントリングは、当然金属製ですが。

TSR-Zeroのスコープと比べて接眼部のレンズ径は同じですが、先端部の
対物レンズ径は小さく、スコープの全長も短いです。
そのせいかTSR-Zero用の方が少し明るく、見え方もはっきり大きく鮮明に見えますね。
あとデザイラス用スコープを覗くと、中央部分はまずまずですが
外側周辺部分がわずかに不鮮明な感じがします。
TSR-Zero用のレティクルは、シンプルな十字タイプでしたが、デザイラス用は
中国製によくあるタイプのデザイン。
ですが簡略化されてますね。
よくネットオークション等で見かける、中国製激安スコープの
更なるコストダウン版・・・・と言ったところでしょうか・・・・・。

スコープは酷評してしまいましたが、銃本体は高剛性アルミ合金製アウターバレル
20mmスコープ・マウントベースとアンダーマウントレイル。
14mm逆ネジ・サイレンサー・アタッチメント装備とTSR-Zeroと同等で豪華。
ボルト・ストロークもTSR-Zeroと同じ長さ。
なのでコッキングは非常に軽くて、ほんとにスプリングが入ってるの?って位い。
ボルト操作時の質感も悪くなな、すべる様に滑らか・・・・とは言いませんが
変な癖もなく操作性は良いです。

銃をひっくり返すと、立派な20mm金属製アンダーマウントレイルがあります。
汎用性の高い20mm巾なので、色んなアイテムが装着できます。
そのマウントレイル先端部分には、スリングスイベルも装備されています。
ただ、マウントレイルに何か装着した時はスリングと干渉してしまう気が・・・・・。

で、早速TSR-Zeroに付属してるバイポットを借りて装着してみました。
レイルが長いので、自分の好みな位置に装着できるのが良いですね。
やはりスナイパー・ライフルには、バイポットは必須でしょうか。
ただ銃を持って撃つ時は、フロントヘビーでバランスがやや悪くなりますが。

14mm逆ネジタイプのアタッチメント装備という事で、マルイ製サイレンサーも
取り付けてみました。
先端のカバーを取り外せば、ネジが出現します。
なかなかプロっぽくて貫禄もましました。
しかしサイズの長いサイレンサーを取り付けると、銃の全長がえらく
長くなって、取り回しが悪くなるので注意。

マガジンの装弾数は29発と多め。BB弾の装てんは手を使うだけでも出来ますが
ちょこっとコツがいるので、付属のBBローダーで装てんするのが便利。
このBBローダー、色んなマガジンに使えて便利なのですが
マルイBBローダーにクリソツ。と言うか瓜二つレベル。
こんな事で良いのか?!!メイドイン・タイワン。
まさかライセンス生産?

おっと、感情的になってしまった。
機を取り直して・・・・・、マガジンの装着は、まず前方側をはめ込んでから
後部側をはめます。
TSR-Zeroの時はスムーズに装着出来たのですが、今回は多少ぎこちない感じでした。
まだ新しいせいか、個体差なのか・・・・・・・。

ボルトを引くとエジェクション・ポートがパックリ開いて、ギミック的には
とてもリアルで良いのですが、TSR-Zeroと同様に実用的にはあまり意味はなく
ホコリ等が入るだけ悪影響。
矢印部分はホップアップ調整ダイヤル。大きくて回し易く実用的。
実射
迫力満点のフルサイズ・ボディーなので、子供には取り回しが
大変そうですが、考えてみれば私の甥っ子たちもブンブン振り回しながら
スナイパー・ライフルを楽しんでるので、リアルな大きさが良いのでしょう。
私が考えてるほど、苦にはならない様です。
実射に関してはボルト操作とトリガーフィーリングは良いですが、
やはりスコープとマガジンがちょっと。
まあ、スコープはコストダウンのため・・・と思えば我慢しますが
マガジンがスムーズに装着出来ないのは、テンション下がります。
TSR-Zeroは問題ないので、やっぱりこの個体が具合悪いだけかなー?
距離7mでの集弾性能は、10才以上用長物クラスの平均的レベルですね。
個体差はありますが、マルイの10才以上用電動ガンBOYs等でも
これ位です。
ただ、パワーはちょっと控えめで0.12gBB弾で、初速平均36.58m/sの0.08ジュール。
なので飛距離もやや短め。
ホップは欲張って強く掛けると、後半ビューンと弾道が曲がっちゃいますが
適正かやや弱めのホップだと、素直に真っ直ぐ飛ぶので
4倍スコープの視界から弾が外れる事は、ありません。
んー、このクラスは選択肢が少ないですが、クラウンのスコープ付き
スーパーライフルと同価格なので、仕様を見比べて選ぶしかないですな。
個体差が無いとして見れば、スーパーライフルの方がパワーがあって
カート式とカートレス式に変更が出来る。けどカートレス時の外付けマガジンは
あまりカッコ良くは無いですね。
TSR-Desirousは操作性の良いホップダイヤルやアンダーマウントレイルや
サイレンサー・アタッチメントとか装備が充実。
遊び方で、選んでください。

7m 半径2cm刻みの円 0.12gBB弾10発
電動エアガン (10才以上用)
可変ホップアップシステム
全長 425mm/610mm(ストック拡張時)
重量 1,200g (電池込み)
装弾数 230発
価格 8,190円 (税込み)
電動ガンBOYsシリーズ第2弾のMP5が、2004年に登場し
て以来、実に6年ぶりに発売された第3弾はG36C。
次世代電動ガンでもG36Kが発売されたばかり。
立て続けにG36をだすとは、意外や意外なんですが
嬉しい事に変わりありません。
しかも今回は、HG(ハイグレード)に進化しての登場と
いう事で期待度もアップしますよねー。
電動ガンBOYsシリーズは、子供の体格に合わせて
実銃より一回り小さく作られています。
このG36Cも大人用に比べれば、プラスチックが多用されて
いて、さすがに質感は劣りますが
外観は圧縮されただけの様に、作りは良く
限られたコストの中で、それなりによく考えられている
と言った印象。
こちらは、大人用G36Cの左側側面。
刻印類は、綺麗に入ってます。
大人用と殆ど同じ文字が刻印されている、BOYsのG36C。
元々ベストな位置にある、フル・セミのセレクターですが
少し小さくなって、より使いやすくなってます。
グリップしている親指で、一番上のセイフティ位置から
セミ・フルオート位置までレバーを下げるのが
凄く楽に行えます。
セイフティ状態から、素早く射撃体勢に入れて
好いですねー。
新しさも手伝って、レバーの動きも固めで好感触。
節度感があります。
使い込んでいくと、どれだけ軟らかくなっていくんでしょう ?
もしかして、プリントしていないだけで
可動するのかと、思わず動かそうとした右側のセレクター。
でも、やっぱり動きませんでした。
んーそれだけリアル。
ストック根元の半円形のボタンを押すと
ロックが解除されて、ストックを折りたたむ事が出来ます。
本体とストックとの接合部も、プラ製なんですが
耐久性はどうなんでしょ?
そんなに悪くは、なさそうですが。
折りたたんだストックは、エジェクションポート後部の
ノブに引っ掛けて固定出来るので
ストックがブラブラする事は、ありません。
ホップアップの調節は、エジェクションポート内にある
レバーをスライドさせて行います。
スライド量が短いので、ちょっと微調整は難しい感じです。
コッキングハンドルは可動するので、雰囲気を楽しむ事
は、出来ますが
何がどうなるって事は、ありません。
キャリングハンドル右側の付け根辺りにある
小さめな円筒形のボタンは、ハンドガードの
ロック解除ボタンで、ボタンを押しながら前方に
ハンドガードをスライドして外すと
電池を収納部が現れます。
電池は片側に、単三電池3本づつの
6本使用します。
今までのBOYsシリーズとの大きな違いは、
マガジンでしょう。
BOYs・M4やMP5は、30発前後の装弾数の弾を
撃ち尽くしたら、リザーブタンクから供給する形でした。
これは正直、少しめんどくさくて
折角の秒間15発のフルオートも、すぐに給弾操作をしないと
いけないので、存分に楽しめない感じでしたが
今回ハイグレードに進化して、大人用電動ガンの
多弾数マガジンと同じ、ゼンマイ式になりました。
数回に分けて巻きながら撃つほうが、供給が安定する
と言う事は、ありますが
230発を続けざまに撃てるのは、やはり爽快です。
リアサイトは、左右の微調整可能なビープホール式。
通常と精密射撃時で、切り替え出来る様になっていますが
んーまあ、覗く穴の大きさが僅かに変わる程度で
そんなに変化無いような気が・・・・。
で、折角マウントレイルがあるのだから
何か乗っけたくなりますが、銃が実銃より一回り小さいと
言うことは、マウントレイルも小さくなっていると言う事です。
試しに小型のドットサイトを乗せてみましたが
取り付けネジを最後まで締め付けても、固定する事が
出来ませんでした。
なので、間に何か挟んで固定するか
幅が狭くても締め付けられるマウントが付いたサイトを
探す必要があります。
私も持っているドットサイトで探してみた所
エスツーエスのオープンタイプのドットサイト「ビュー・モア・リアル
ドットサイト」が、取り付け幅に広く対応していて
そのまま装着する事が出来ました。
しかも軽量なので、プラ製のマウントレイルでも
負担が軽そうです。
実射
銃を持って一番に、軽いと感じるのですが、軽いとそれだけ
で、安っぽく感じてしまうのは何故でしょう?
まあ子供用で小さいのですが、大人でもSMG的な感覚だと
十分楽しめそうです。
多弾マガジンもそうですが、発射時の作動音も
「キュパパパッ」っと大人用電動ガンの音を小さくした
感じで、まさに子供用高性能マルイ電動ガンですな。
子供用なので威力は小さいですが、飛びは凄い。
このフルオートを体感すれば
子供用電動ガンの最高峰だと納得できるはずです。
7m 半径2cm刻みの円セミオート0.12gBB弾10発
7m 半径2cm刻みの円フルオート0.12gBB弾

リボルバーガスガン
可変ホップアップシステム
全長 357mm
重量 820g
装弾数 6発 (8mmBB弾)
価格 20,475円 (税込み)

リボルバータイプのエアガンを・・・・と考えたときの
選択肢は、大きく分けて2つ。
それは、あくまでリアルな物を選ぶか、それとも
多弾数な物を選ぶか、と言う事。
リアルとは、実銃の様にカートリッジをシリンダーに装てん
して、撃つと言う事。リボルバーの雰囲気を味わうなら
断然カートリッジ式です。ただし、通常カートリッジ1発に
BB弾1発なので、実戦向きでは、ありません。
(6発以内で片が付く戦いの場合は、別ですが)
それに対して多弾数タイプは、カートリッジの存在を消し去り
シリンダーを多弾数マガジン化にした物。
マルイ製コルト・パイソンなどは、24発という装弾数を
実現しています。シリンダーにカートリッジを装てんすると
いう儀式を無くした代わりに、戦えるリボルバーになった
訳です。

で、このマルシン・トーラス・レイジングブルは、タイプと
しては、リアル派のカートリッジタイプです。
銃身は、これでもかー!!という位の8.375インチ。
見た目は、完璧なフロントヘビーなんですが
シルバーモデルは、素材がABSなので意外と
銃身の重さが、気になりません。
ブラック・ヘビーウエイトモデルは、シルバーモデルより
230gも重いので、また違った印象なのかも知れません。
まあ、とにかく、ど迫力の銃身のデザインに圧倒されて
しまいます。
特にシルバーモデルは、こういったデザインを
引き立たせて、華やかな印象にしてくれます。

フロントサイトの下には、エクスパンションチャンバーと
呼ばれる穴が、両側で8個開けられています。
実銃では、射撃時にこの穴からガスが吹き出して
銃の跳ね上がりを軽減する効果があります。
そして銃身上部には、冷却効果のための
ベンチレーテッドリブが、4つ設けられています。

今回一番気になったのが、グリップです。
グリップエンドに向かって、段々と絞られていくデザインは
非常に握り難い、というか、銃を保持する意味で
安定感に欠ける印象が強いです。
まあ、あくまで手の小さい、私の印象ですので
大きめの手の人は、違った感触なのかも、知れませんが。

もう一つ、レイジングブルの特徴が、シリンダーの
ダブルロックシステム。
通常リボルバーは、シリンダーの後部だけで
ロックされていますが、レイジングブルは、
クレーン(シリンダーを保持しているレバーの部分)にも
ロックを設けています。
これで、シリンダーの前後で、ガッシリと固定されます。
これは、実銃よりも、むしろ強度や精度的に劣る
エアガンの方が、恩恵にあずかっていると言えますね。
ただ、実際使っていると、やっぱり少し面倒ですが・・・。

ホップアップ調節は、銃身の付け根部分の
スライドで、簡単に調整できます。
レンチ等の工具が必要ないので、何処でも簡単に
調節が出来るので便利です。

カートリッジは、少し変わった形をしています。
内側と外側の二重構造の様になっていて
シリンダーに装てんすると、内側と外側との間の隙間に
シリンダー内部の円筒形になっている部分が入り込んで
シリンダーとカートリッジが、ガッチリと一体化します。
その反面、カートリッジがスムーズに入らない時も
あるので、善し悪しがあります。
(現在は、よりリアルなX-カートリッジが主流です)

BB弾の装てんは、カートリッジの先端からBB弾を
入れた後、ローダーを使って確実に押し込みます。

マニュアルセイフティは、サムピースを後方にスライド
させて行います。
ハンマーが倒れた状態でセイフティにすると
ハンマーとトリガーは、ロックされて完全に動かなく
なります。
注意が必要なのは、ハンマーが起きた状態だと
セイフティにしても、トリガーは引けてしまうという点です。

安全装置としてもう一つ、専用のキーを使って
銃の操作をロックする事ができます。
これで、第三者によるいたずらや不正利用を
防止できます。

リアサイトは、上下左右ともに調節が可能な
フルアジャスタブルタイプです。
調整用のネジも、どちらに回せば良いか
分かり易い表示でいいですね。

フレームのパーティングライン(貼り合わせ痕)は
綺麗に処理されています。
が、トリガーガードの内側は、未処理でした。

このレイジングブルには、マウントレイルが付属して
います。
銃身のベンチレーテッドリブを利用して、がっちり固定
出来るのですが、マウントレイルは金属製なので
キズが付かないか心配で、装着するのも
躊躇してしまいます。
マウントレイル自体は、かなりのロングタイプなので
大型のスコープでも取付けられる勢いですが
実際そんなに遠射が出来るわけでもないので
雰囲気物と言う事で・・・・。
まあ、小型のドットサイトぐらいでどうでしょう?
実射
太いグリップのお陰で、私の様な指の短い人だと
ダブルアクションは、トリガーが引き難いかもしれません。
まあ、シングルアクションを含めて、動き自体は
スムーズなので、ダブルアクシヨンでも
勢いよくトリガーを引けば、問題無いかな。
8mmBB弾なので、集弾性的には、寛大な見方に
なってしまいますが、銃身が長いだけに
もう少し頑張って欲しい気もします。
が、それよりも純粋に、大型リボルバーに8mmBB弾という
迫力を楽しんだ方が良いのかな?
的紙にボコボコ大きな穴が開いていくのは、確かに
迫力があります。

7m 半径2cm刻みの円 シングルアクション
0.34g 8mmBB弾6発
ブローバックガスガン
可変ホップアップシステム
全長 217mm
重量 799g
装弾数 26発
価格 18,690円 (税込み)
マルイ製ブローバックガスガンのガバメントは、ウォーリアシリーズやハイキャパ系等
バリエーションも豊富ですが、以外に無かったのが民間用市販モデルのガバメント。
まあ、敢えて市販モデルを登場させるからには、その仕上がりを期待されるのは必至でしょうから
難しかったんだと思います。
今回マルイさんがモデルアップしたのは、1970年から1983年まで製造された「マーク4 シリーズ '70」。
実銃の現行モデルは「マーク4 シリーズ '80」ですが、なんでもファイアリングピンに新たに組み込まれた
セイフティ装置はトリガーと連動して作動するので、結果トリガーフィーリングは悪くなり不評らしく
シリーズ '70の方が人気があるらしい。いやホントか嘘か知りませんけど・・・・。
今回発売された「シリーズ'70」の最大の特徴は、ブルーフィニッシュとサイドポリッシュ&ヘアライン加工でしょう。
ブルーフィニッシュに関しては、言われてみれば多少青味がかっている様な感じ。
でも光の加減によっては、プラスチック感を増幅してる気がせんでもない。(ポリッシュの部分が特に)
ポリッシュとヘアライン(実銃での切削痕)はスライドとフレームの側面に施され
未加工部分とのコントラストが美しい。
私も以前、フリーハンドでヘアライン加工に挑戦した事がありますが、すべて綺麗に平行に線を引くのが
難しかったです。
なので、綺麗に処理されたヘアラインを見ると感心してしまいます。
で、同じマルイ製ミリタリーガバメント(左側)と比べてみると、地味なミリガバとは全然ちがってあかぬけてます。
グリップが変わるだけでも印象が違いますよねー。
細かく見ていくとトリガー・スライドストップ・マガジンキャッチリリースボタンのセレイション(滑り止め溝)が
ミリガバがチェッカー模様なのに対して、シリーズ70は単純な溝模様に変更されています。
細かい所もちゃんと再現されていますねー。
サムセイフティのセレイションも、チェッカーから単純溝模様に。
指を当てる部分がミリガバより広くなっていて、操作しやすいです。
ハンマーも細身にデザイン変更され、サイドポリッシュが施されています。
シルバーの輝きがワンポイントになっていて綺麗ですねー。
サイトもフロント・リア共にデザイン変更され、リアサイトはフロントサイトと合わせる部分の溝が
深くなっています。
チャンバーにはシルバーメッキが施されてますが、これ輝きすぎ!!
眩しいぞよ。
フレームのパーティングライン(張り合わせ痕)の処理は、ミリガバから変わらないレベル。
写真では判り難いですが、処理はしてあるけど完璧ではなくボヤーっと残ってる感じ。
まあ、未処理でラインがピシーっと残っているよりは全然良いですが。
コスト的にこのレベルで限界なのかな?
今回のモデルで一番驚いたのがこのグリップ。プラスチック製なのですがブラスト加工で表面の艶が
消され、ザラザラした感じはまさに木製グリップ。これは凄い。一見の価値ありです。
グリップ後部のセレイションもデザイン変更され、ランヤードリングは無くなっている。
まあ、民間用だから必要ないですしね。
装弾数26発のマガジンは、ミリガバの物とほぼ同じ。あえて違うと言えば
塗装の質感が少し違うくらい。
写真では見難いですが、スライドストップノッチの裏にはノッチ削れ防止用の金属プレートが
装着されていて、実際にはこのプレートにスライドストップレバーが引っ掛かります。
なのでノッチは削れるどころか、痕さえありません。触れないんですから。
ノッチは綺麗なままで、スライドストップ掛け放題という一昔前からすれば涙物ですなこれは。
ホップアップの調節は、マルイ製の定番通りチャンバー下部のダイヤルを回して行います。
フレームからスライドを外した状態で、工具は必要なく指で回せるので便利です。
通常分解はこんな感じ。
ミリガバと形状の異なるコレットバレルブッシングが採用されています。
写真では分かり難いですが、アウターバレルにもヘアライン加工が施されていますね。
実射
軽い操作音は個人的に不評なんですが、スライドの操作・作動はスムーズで確実。
スライドを引いた時の指にかかるテンションも、重すぎず軽すぎず良い感じです。
ブローバックはミリガバから変わりない感じ。
45オートらしい豪快さはありますが、最新モデルに比べると
ブローバックスピードやリコイルショックに物足りなさを感じますねー。
実射性能に関しては、マルイ製ですし改めてご報告する事もないんですが
集弾性・安定感共に素晴らしい。作動に関しても問題なし。スムーズに撃ち続けられます。
いやー、今回のガバメントに関しては複雑な思いです。
質感的に見て、んーやっぱり量産モデルだからこれぐらいかと思う部分と
量産モデルなのに凄いと思う部分互いに強すぎて。
でも確実に進化してるんだなーと感じます。
厳しい制約の中で日々試行錯誤を繰り返して開発されている方々に感謝、また今後に期待してます。
7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発 13,000円
今ならレビューを書いて送料無料!東京マルイ ガスガン ガスブローバック コルト ガバメント シリーズ70 Mark4 GM 4952839142535 0507gn
30%オフ【対象年齢18才以上対象】ガスガン ガスブローバック コルト ガバメント Mark4 シリーズ70 GM 東京マルイ