国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
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コッキング エアガン
可変ホップアップシステム
全長 1070mm
重量 2160g
装弾数 29発
価格 20,790円 (税込み)

んー凄すぎる。安すぎるー。
18才以上用コッキングエアライフルが、スコープとバイポット付きで
定価20,790円 ? マルイ製VSR-10の本体価格と同じだなんて・・・・
バイポットだって、買えばけっこうな値段しまっせ。
まあ逆にいえば、この値段だとどれだけチープな感じになってしまうのか
はたまた、ならないのか興味が湧くのも事実なんですが。
で、早速ご対面・・・・て、あれ?このストックの後端のラバー製のパット・・・どこかで
見た様なデザイン。こっこれはクラウンのスーパーライフルと同じ模様では
ないですか!!
銃全体をなめる様に見ていくと、スーパーライフルでは外付けマガジンからBB弾を
供給するため、チャンバー付近に穴があるのですが
このTSRには、それとそっくりな形の穴を塞いだ痕がありました。
間違いありません。スーパーライフルとは兄弟みたいです。台湾出身の。
ただし全て同じではなく、そっくりな部分もあれば、外観や仕様が違うところもあります。
その1つがストックの質感で、スーパーライフルは表面はフラットでしたが
こちらは、全体的にブツブツと、洋風な家の外壁の様なデザイン。
まあ滑り止め効果はありそうですが・・・・。

スコープ、パイボット共銃への取り付けはマウントレイルで
バイポットの方はプラス・ドライバーで締め付けて固定します。
スコープは指で回せるタイプのネジなので、工具が無くても取り外しが
出来て便利です。
バイポットは金属製でしっかりした作りですし、フレームはプラですが
バレルはアルミ合金製で質感も上々です。

スコープはエアガンには丁度良いと思われる、倍率4倍の物。
質感は良いですが、付いている物と言えば狙点修正用ダイヤルのみ。
まっまあ・・・・贅沢は言いませんよ。
スコープはマウントリングを介してマウントレイルに2箇所ガッチリ固定出来てます。
いやー私事ですが、海外製スコープを買った時に、
スコープに取り付ける部分は2箇所で、マウントレイルに取り付ける部分は
1箇所の、V字型というかY字型のマウントリングが付属していたのですが
これが、使ってみるとマウントレイルに取り付ける部分が、いくら絞めても
グラグラで確実に固定出来ないで、使い物にならないってことが2回続きました。
その時はオーソドックスな2か所固定の物が良いなーと、つくづく思いましたねー。

狙点修正ダイヤルですが、キャップを外しマイナス・ドライバー等で
カチカチと回すタイプ。
一般的に言えば、一番めんどくさいタイプ。いえいえ文句ではありません。
よく海外製激安スコープにありがちなタイプ・・・いえいえ馬鹿になんかしてません。
コストを考えれば、当然の仕様です。

スコープを覗くと、こんな感じ。
レティクルもシンプルなタイプですが、中心部分は細くなってます。
レティクルは少し太い感じですが、実用的にはこのほうが見易いかも。
レンズ自体も実用的には、問題ないと思います。

バイポットには、なんと両側に短めですがマウントレイルまで付いてます。

バイポットの足の長さは、5段階に調節出来ます。
上側が、足を一杯に伸ばした状態。
下は最短状態ではなく、矢印の部分にバネが付いていて、もう一段ぐっと
力を入れて縮めておくと、次に使用する時にリリースボタンを押すと
足がビョーンと飛び出ます。
飛び出るのが嫌な方は、写真の状態で止めておけば飛び出ません。

スーパーライフルと同じ仕様のマニアルセイフティ。
後方に傾けてセイフティ・オン。トリガーがロックされます。

バレル先端のマズルを外すと、14mm逆ネジが出てきます。
逆ネジとは、普通ネジは時計回りに回すと締まりますが、それが逆になっている物。
14mm逆ネジと言えばマルイ製サイレンサーです。
早速マルイのショートタイプのサイレンサーを取り付けてみました。
んー、プロっぽくて良いですねー。

上のマルイ・VSR-10の物と良く似た、TSRのマガジン。装弾数はVSRより1発少ない
29発。BB弾装てん時は矢印のレバーを押して、ロックを解除しながら
付属のBBローダー等を使って一気に押し込みます。
時間はかかりますが、指で1発づつ装てんしてもかまいません。

ボルトのコッキングストロークは、上のVSR-10より2cmほど短い約7.5cm。
しかしVSR-10よりコッキングが重いとは、感じませんねー。
感じるのは、その質感。
ボルトを引いた時の剛性感や滑らかでスムーズな操作感は、VSR-10のほうが
格段に勝っています。
この辺は価格の違いを感じる所ですねー。
あと写真で見比べてもらうと分かりますが、銃を握る部分からトリガーまでの距離が
VSR-10にくらべて長いです。なので私の様な指の短めの人は
トリガーが遠くて引き難く感じると思います。
また、握る部分自体の角度とか握り易さだとか、VSR-10のクオリティの
高さを感じます。

エジェクションポートはVSR-10と違い、ボルトを引くとポートが開いてリアルです。
スーパーライフルでカートリッジ仕様にすると、ここから薬莢が排出されるのですが
TSRの場合は、その名残・・・・・、まあ開くというだけです。
円の部分はホップアップの調節ダイヤルです。
丸見えですが、大きくて使い易いです。

ボルトはメンテナンス時等に簡単に取り外せて便利です。
トリガーガードのロックを解除して、トリガーガード後部を引き下げるだけで
ボルトがスルスルと引き抜けます。
実射
コッキングレバーを引いて戻す時に、ボルトハンドルが最上部の位置にあると
ボルトが戻り難い時もありますが、慣れればスムーズな操作ができます。
バイポットが付いていると、バランス的にはフロントヘビーなんですが
安定感はあり。
トリガーフィーリングや発射音は、普通ですね。気になりません。
「バシャン」と少し高音が混ざった発射音が気になる方は、サイレンサーを
取り付ければ、少しこもった音になるので良いかもしれません。
撃ってみると、適正ホップが見つけ難かったのですが
遠射では後半右にそれて行く感じです。ホップ調整が悪いのかな?
初速は0.2gBB弾で78m/s位ですが、ホップを強くすると75m/s位になりますね。
集弾性は、さすがにVSR-10には負けますが、価格差から見れば
そんなに悪くないね、という感じ。
ただ比較的少し縦長にばらけてるので、やはりホップが不安定なのかなー。
元々そうなのか、私の調整が悪いのか分かりませんが、これが直ったら
もっと優秀な集弾性が期待できるのにと思いました。
まあ、安くお手軽に、手っ取り早くスナイパー気分を味わいたい方にはお勧め。
とにかく安くスナイパーライフルのフルセットが欲しい、という方は
これしかないでしょう。
まあ、使い勝手やクオリティもそれなりですが。
入門用というか、コッキングエアライフルってこんな感じ・・・とか
スコープを覗くとこんな風に見えるんだ・・・とか
バイポットを使った楽しみ方だとか・・・・、価格的なハードルが
低くなって体験し易くなったのではないでしょうか。

12m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 10発
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