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 marushin-fn57co2-1.jpg

CO2ガス仕様ブローバックガスガン

全長   210mm

重量   780g

装弾数  22発

価格   25000円 (税抜き)

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マルシンからCO2ガス仕様のM1カービンが発売され、同じCO2ガス仕様の
固定スライド・ハンドガンも登場し、いよいよCO2仕様のブローバック・ハンドガンが
作られると知った時には心躍りました。
まあ正直「なんでファイブセブン?」と思ったのも確かですが。
で、改めて6mmBB弾・通常ガス仕様のケースレスブローバック・ハンドガンの
ラインナップを見てみると・・・・・・んー既存モデルを使うとなると
これしかないか~と、妙に納得。
CO2ガス・カートリッジをマガジンに収納するとなると、ある程度幅が
必要ですからねー。
全く新規からのスタートとなると、もっと発売時期が遅くなったでしょうし
ファイブセブンだったのは、至極必然だったのかもしれません。
となると、第2弾は・・・?、と少し不安に。

初回生産分にはCO2ガス・カートリッジ3本おまけ付きです。

実銃のファイブセブンは、ベルギーのFN社が開発したオートマチック・ピストルで
同社の短機関銃P90と同じ5.7×28mm小口径高速弾を使用します。
なのでP90使用時のサイドアーム的存在で、個人的にはそれしか考えられない
個性的な形状をしています。

marushin-fn57co2-3.jpg


では、外観から・・・・

実銃のファイブセブンのスライドも、スチールの表面をプラスチックで
覆っているので、トイガンとしては、表現しやすいかな。
実銃も見た目ほんとにトイガンぽい。
マルシン・ファイブセブンのスライドも、実銃と同じ二重構造なのはリアル。
スライドとフレームのプラスチックの質感が違うのですが
フレーム部分のプラスチックの艶は、もう少し控えめな方が好みでした。
ついでに欲を言うと、実銃では2013年に「Five-seveN MK2」っていう新モデルが
発表されてて、スライド前部にセレイションが追加され、ボタンやレバー等の
操作系が灰色から黒色に変更。リアサイトの形状も変更されてて
なかなかカッコ良く変身していたので、できれば最新バージョンで
登場して欲しかった。
まあ、今後に期待しましょう。

marushin-fn57co2-4.jpg


マルシン・ウエッブサイトの商品説明によると、チャンバーの刻印
クロームメッキ後サテーナ仕上げのライセンスプレート、そして
初回生産限定アウターバレル先端ブルーイング処理は、日本仕様のみ
とのこと。

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セイフティはアンビタイプ(左右両側から操作出来るタイプ)。
銃をグリップしてる人差し指で操作出来ますが、操作は適度に軽く
節度感もあって使い易いです。
セイフティと言えば、ガバメント等のサムセイフティ(グリップしてる親指で
操作出来る)に慣れ親しんでるので、最初は戸惑いますが、
慣れればスムーズに操作できて便利です。

marushin-fn57co2-6.jpg

スライドストップ・リリースレバーもベストポジションにあって、スムーズに
操作できますが、マガジンキャッチ・リリースレバーは、大きくて突き出てる割りに
縦長なグリップが災いして、グリップしてる親指が届き難く
私の様な指の短めな人には、ちと使いづらいです。
まあ手が大きい人なら問題ないことですけど。
でもやっぱり、見た目の形以外でファイブセブンを敬遠してしまうのは
この縦長でシックリこないグリップのせいなんですよね。
まあ、実銃のファイブセブンは、その名が示す通り5.7×28mm小口径高速弾を
使用するので、この弾を収めるために、グリップも縦長になってるんですけど。
なので、グリップし難い縦長グリップも5.7×28mm小口径高速弾を使用してる証・・・
これがファイブセブンなんだ!!・・・・・と思いながら撃つべし・・・と言うか、撃つしかない。

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リアサイトは上下左右調節出来る、フルアジャスタブルタイプ。
フロント・リアサイト共にホワイトドットが入れられてるので
狙いやすいです。

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アンダーマウントレイルにフラッシュライトを装着してみたら、ピッタリフット。
このフラッシュライトはレプリカなのですが、そのせいかレイルの溝にライトの
ロックが掛からない事が多かったのですが、このファイブセブンの場合
相性が良かったのかピッタリとロック出来て、気分が良い。
見た目も格段にカッコ良くなったでしょ?
んー特殊部隊ぽくていい感じかな。

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ホップ調節は、なんとマルイと同じ様なチャンバー下に設置された
ダイヤル式に進化しています。
でもマルイ製と違って、フレームからスライドを外しただけでは、ダイヤルは
回し難いです。

marushin-fn57co2-9.jpg


かと言って、毎回スライドからチャンバーを外すまでして、調整するのは面倒。
正解は、スライドにはまってるチャンバーを少し前進させて、そのまま下に
ダイヤルが回せる位まで、ずらしてやるってのが簡単かな。
まあ、ホップ調整もそんなに頻繁にする物でもないですが。

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そしてなんと、スライド内側にはスライドストップ・ノッチの削れ対策に
金属プレートが装備されています。
新型ホップといい、ノッチ・フレートといい、なんかマルシンさん・・・本気モードですな。

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さて、ガス・カートリッジのマガジンへの装着ですが、これは実に簡単。
マガジン底のフタを開け、カートリッジをいれてフタを強く閉めれば完了。
フタを閉める専用レンチは、ロゴやマークが入った凝った物。
ここまで高級感出さなくても・・・・と思っちゃいますねー。

実射

スライドの操作は、少し軽め。
ブローバックに関しては、CO2仕様M1カービンの作動がすごく普通だったので
期待半分ってところでしたが、これは凄かった。
マルイ製のハードキックモデルのブローバックを「ビシッ!!」と表現するなら
このCO2ファイブセブンは「バシッ!!」という感じ。分かり難い?
ブローバックスピード、リコイルショックや発射音など迫力が凄い。
一般的なHFC134aガスとは、ガス圧の違いを見せ付ける感じ。
もう、銃が壊れないか心配になるレベルです。
これでスライドがヘビーウエイトだったら凄い事に・・・・・・壊れるかな?

後はランニングコストが心配になりますが、今回ガスカートリッジ1本で
100発程度撃てたので、定価で言えば1本126円なので1発撃つのに
1.26円ガス代がかかる事になります。

私の様なお座敷シューターが一回遊ぶにはカートリッジ1本使って
丁度いい感じかな。

集弾性も劇的に良くなってます。以前のファイブセブンだと
7mで的の一番外側の円に収まるのがやっと、というレベルでしたから
格段の違いです。

ホップアップの完成度、というか弾の安定した飛びに関しては
最近のKSCさんといい、なんかマルイさんに追い付け、追い越せ感がハンパない
ですなー。

という事で、ブローバックや実射性能で驚かされたファイブセブン。
こう言うとマルシンさんに失礼ですけど、今までのモデルからすれば
真面目に凄い物作りすぎ・・・・かな。

ちなみに初速は、84.63m/sで、まあ当然だけど普通なセッティング。

marushin-fn57co2-11.gif
距離7m  半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 10発





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