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ブローバックガスガン
可変ホップアップシステム
全長 208mm
重量 740g
装弾数 26発
価格 16,590円 (税込み)

従来のSMGより強力な、PDW=パーソナル・デフェンス
ウエポンとして登場した、ベルギーのFN社製 P90。
その銃弾は、ライフルの弾を小さくした様な形状の
5.7×28mm弾。
この小口径高速弾を、使用するハンドガンが
P90と同じFN社製、Five-seveNです。
(FとNが大文字なのは勿論、社名とかけているから)

ファイブセブンの特徴は、ポリマーフレームに加えて
スライドも、スチール製インナーを、ポリマーが
覆っています。
なので、エアガン化されても、質感のリアルさは、
簡単でしょうねー。
逆に、それを知らない人は、なんてオモチャっぽいと
思われるかも知れません。
形も近未来的なので、好き嫌いが
はっきり分かれそうです。

特にスライド前部の絞り込まれた形状や
ドデカイ・アンダーマウントレイルなどは・・・・。
グリップは、さほど厚みは、無さそうですが
縦長で少し持ちにくそう。

オモチャっぽさを、一番感じるのは、マガジンキャッチや
スライドリリースレバー等のパーツ類。
特に色がね・・・・・。
でも、実銃がそうなんですから・・・・、リアルなんです。
ちなみに、左からテイクダウンレバー、
アンビタイプのサムセイフティ、スライドリリースレバー
トリガー後方にマガジンキャッチがあります。

サムセイフティは、グリップしている手の人差し指で
操作できます。
上に上げると、セイフティONですが、ちょっと固めに
感じます。下げて解除する方が
方向的に、み易く感じます。
まあ、指の短い私だけですかな、そう感じるのは・・・・・。

スライドストロークは長い。
ので、調子にのってフルオート並みに連射すると
さすがのマガジンも冷え過ぎて、全弾撃ち尽くしても
スライドストップしない時がありました。
そんな極端な撃ち方を別にすれば
マルイ、といわず国産製品のなかでも
トップクラスの、冷えに強い銃だと思います。

その冷えに対する強さは、ハンドガン中最大クラスの
ガス容量を備える、亜鉛ダイカスト製大型マガジンの
おかげ。
左側は、同じマルイ製デザートイーグルのマガジン。
マルイ製ブローバックガスガンの中でも、最強の
リコイルショックを体感できるデザートイーグルの
マガジンでさえ、小振りに見えます。

スライドのセレイション(滑り止め溝)は、控えめなデザイン
ですが、最後部に突起があるので
指が確実に引っ掛かり、スライド操作は容易に出来ます。
亜鉛ダイカスト製のフロント、リアサイトには、
ホワイトドットが入っていて、サイティングし易いですね。

立派なピカティニー規格のアンダーマウントレイルを
備えているので、早速マルイのプロライトを装着。
んー、マウントの方が寸足らずでしたか・・・。
もう少し小振りなライトの方が、似合いますか?

ファイブセブンの通常分解は、ちょっと特殊です。
まずマガジンを外して、スライドを引いてハンマーを
起こします。
銃口を(バレルとスライド一緒に)後方に少し押してやって
テイクダウンレバーをスライドさせます。
その後、スライドを少し前に出し、写真の様に
上に持ち上げると、スライドがはずれます。

なっなんと、リコイルスプリングはアウターバレルに
装着されているので、
分解しても、すごくシンプルです。

スプリングは、バレル先端のゴムがはめ込まれている
部分に、引っ掛かる様になっています。
アウターバレルはアルマイト仕上げのアルミ製、
チャンバーは亜鉛ダイカスト製。
ちょっと残念なのは、アウターバレルのマズル部分には
ライフリング加工がなく、ツルツルに見える点。

ホップアップ調整ダイヤルは、他のモデルと同様に
チャンバー底部に設置されています。
工具無しで調節出来るので、たいへん便利です。

スライド内側の爪の様な物は、スライドストップノッチ
この部分は金属製なので、削れたり変形の心配は
ありません。
思いっきり、スライドストップを楽しめます。

フレームの方を、見てみると
ローラーの付いた、シルバーのインナーハンマーが
みえます。
これは、ハンマーは落ちている状態です。
実射
スライドの操作感は、今までどおりのプラスチックっぽさ。
まあ、今回は、実銃もポリマーで覆われているので
複雑な思いが・・・・。
ブローバックに関しては、うたい文句通りの凄さ。
さすがにデザートイーグル並みとは、いきませんが
(デザートイーグルのリコイルショックは、別格というか
マルイ製品の中でも、別物)それ以外の製品の中では
最上級のリコイルショックと、回転スピードで
撃ち応えたっぷりです。
大容量のガスで、安定感もあります。
まだ、たいして撃ち込んで無いですが、マルイ製らしく
集弾性も上々です。

7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発
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ブローバックガスガン
可変ホップアップシステム
全長 208mm(ライト装着219mm)
重量 790g(ライト含む)
装弾数 26発
価格 18,690円 (税込み)
最近のマルイは、ガスブローバックのバリエーション
モデルを多く登場させてますが、2009年の7月に
発売されたばかりの、FN5-7(ファイブセブン)にも
新種が出てきました。
しかも、ただ色違いと言う物ではなくて、「CQ-FLASH」と
言う銃本体のフレームと同色の、LEDライトを
装備しています。
単純にノーマルモデルとの価格差で言えば
税込み2,100円アップで、ライト付きモデルが
買えるという事になります。
ハンドガンだと、なかなかピッタリサイズのライトを探す
のも大変なので、最初から付いていれば楽です。
デザイン的にも、そんなに外れてる事は無いでしょうし。
で、その「CQ-FLASH」ですが、銃よりツルンと光沢のある
プラスチック製で、なんとも・・・・・。
ライト前面には、BB弾の直撃からレンズを護るために
レンズ保護プレートが装備されています。
規格的は20mmレイルなので、ファイブセブン以外でも
20mmレイルを備えた、マルイのエアガン全てに
装着可能です。
マルイ製以外はどうなのよ? という事で、ちょっとKSC製の
グロック17に装着してみましたが、これがピッタリ。
ファイブセブンより似合ってないか?
(まあ、色的には、不似合いでしょうけれども・・・。もうすぐ
CQ-FLASHのブラック色が単体で発売になるので
気になるところ。
7月頃に発売されるらしいマルイ製ガスブロのグロック18に
CQ-FLASHの黒を装着すれば、超カッコ良いかも。)
ただレイルへの固定方法が、レイルを両側から締め付ける
のでは無く、マウントレイル底面の横溝に
ライトのクランプが、下からはまり込んで固定するので
マルイ製以外の銃で、やたらにレイルの幅が広かったり
狭い場合は、スムーズに付かなかったり
しっかり固定出来ないかもしれません。
ライトの電源には、LR44電池を3個使用します。
早速買いに行かなくっちゃ!と思ったら、
テスト用に付属してました。(絶縁シート付きで本体内に)
電池は、透明な漏電防止フィルムに入れてから
金属製の電池ホルダーに装着します。
ライト後部のフタを開けて、電池を縦に入れて完了。
しかし、この電池ホルダーは貧相な感じがー。
ライトの点灯は、後部にある左右連動のスイッチレバー
のどちらかを、押し下げるか押し上げている間だけ
点灯します。
レバーを放すと、レバーはOFF位置に戻ります。
で、肝心の性能ですが、まあLR44電池3本使うLEDライト
ですから・・・・例えば対戦相手への目潰しには使え
ませんねーたぶん。(経験ないから、想像で)
カタログには、有効照射距離15mとあります。
試しに、いつもの7mの距離から、部屋を真っ暗にして
的紙を狙ってみると、黒円の中の
白線が見え難い位で、想像よりは明るい印象。
で、マルイのプロライトと比べてみました。
って、いくら充電式とはいえ、1万円ちかくもする物と
比べるのは、かわいそうなんですが・・・まあ、参考までに。
写真は薄暗い部屋の白い壁に、2mの距離から照射した
ものですが、右側のプロライトは、かなり広範囲を照らし
ますが、CQ-FLASHは青白い色でスポット照射。
単純に光量の余裕の差か・・・・。
まあ、その分コンパクトでスタイリッシュ。
安いし、近接戦なら使えるんでないでしょうか?
なので名前も「CQ-FLASH」。
しかし、いつ見てもバカでかいマガジンです。
でも大容量でタフなマガジンは、実戦派の方には
頼もしいかぎりでしょうなー。
シルバーのアウターバレルは、アルマイト仕上げの
アルミ製で、チャンバーは亜鉛ダイカスト製。
スライドを引いた時に見えるアウターバレルや
エジェクションポートから覗くチャンバーが
なんともカッコイイですねー。
みるからにダブルアクションが出来そうなトリガーは
シングルアクションのみですので
ダブルアクションがないとー、と言う方は注意が必要です。
実射
ファイブセブン本体の実射性能は、やっぱり凄いの一言。
鋭くガツンとくるリコイルショックは、スライドの
回転スピードの速さも手伝って、かなり気持ち良い。
しかも大容量のマガジンのお陰で安定感もバッチリ。
いかにも持ちにくそうな縦長なグリップも
厚みが無いので、そんなに悪くもありません。
今回は新品で、いきなりのテストという事で最初は
そこそこの集弾でしたが、撃つ度に弾がまとまってきて
数マガジン撃った後には、もう私の技量を超えてました。
これ以上精密に計測するなら、銃を固定する器具でも
ないと。または、スコープでも装着できればなんとか・・・・。
実射性能に関しては、やはりマルイは、すごいです。
カラーは、このフラットダークアースと渋い色の
フォリッジグリーン。どちらも嫌という方は、CQ-FLASHの
黒色が発売されるのを待って、ノーマルの
ブラック色という手も。
とにかく、実射性能重視で
気持ちよくガンガン撃ちまくりたい方にお勧め。
勿論、この独特な形が気に入ればの話ですが・・・・。
7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾10発
ブローバックガスガン
可変ホップアップシステム
全長 230mm
重量 745g
装弾数 26発
価格 17,640円 (税込み)
スプリングフィールド・アーモリー社がアメリカで販売しているXDピストルは、元々はクロアチア製。
そのXDシリーズのニューモデルが、2009年に発売されたXDMです。
アンダーマウントレイル付きのポリマーフレームにトリガーセイフティというスタイルは
嫌でもグロックを連想してしまいます。
グロック信者の私としては、気にならないわけが無い。
まあ、スタイル的にはシンプルなグロックと対照的ではありますが・・・・ね。
今回モデルアップされたのは、40S&W口径タイプ。
フレーム先端には、ちと短めなアンダーマウントレイル。
トリガーガード前部は、添えた指が引っ掛け易い形状で、セレイション(滑り止め溝)も入っています。
マウントレイル底部のシリアルプレートは、マルイさんの拘りで、マニアル・セイフティになっていて
プレートを後方にスライドさせるとセイフティ状態になり、トリガーがロックされます。
トリガーには、グロックとそっくりなトリガーセイフティを装備しています。
マガジンキャッチのリリースボタンは、左右どちらからでも押せるアンビタイプ。
でも、グリップした手の邪魔にならない様なデザインになっています。
そしてグリップ後部には、ガバメントの様なグリップセイフティが。
見た目はガバメントほど格好良くないんですが、実用的には軽いタッチで
全く問題なし。
トリガーセイフティも合わせて、特別に意識する事無くスムーズな使い心地は、良いですねー。
ホワイトドット入りノバックタイプのリアサイトは、反射防止のセレイションまで入った凝ったもの。
スライド後部にはコッキングインジケーターが装備されていて、内蔵ハンマーの状態を
確認することが出来ます。
目で見るのは勿論、指で触っても確かめられます。
インジケーターの突起は、ハンマーが落ちている時は引っ込んでいて
スライド後部と面一。
ハンマーが起きるとポチッっと出てくるのですが、指で触った感触がまるで違うので
非常に分かりやすい。
チャンバー後部にある、ローディングインジケーターは勿論可動しませんが
スライドとは別パーツで、なかなかリアルな仕上がり。雰囲気は良いですねー。
フレームと一体のグリップは、ポリマーフレームならでは。
デザインの自由さも、魅力の一つですねえ
グリップのバックストラップは交換可能で、標準のMサイズの他に
SサイズとLサイズが付属しています。新たに購入しなくていいのは嬉しいですね。
XDMのグリップの根元辺りがギュッと絞り込まれているので、
指の短い私がLサイズにしてみても、あまり違和感を感じないくらい握りやすいのですが
やはり自分好みのサイズに合わせると、ピタッと手にフィットして満足感が違います。
バックストラップの交換は、専用の治具で固定ピンを抜いて行います。
説明書には、治具をハンマー等で叩くと書かれていますが、手でグイッと押しただけで
抜けちゃいました。んーちょっと緩いのかなー?
頻繁に交換してたらユルユルになるかも。
マガジンはステンレスマガジンタイプの亜鉛ダイキャスト製で
装弾数は26発。
通常分解は、マガジンを外した後スライドを最後まで引いた状態でテイクダウンレバーを
上に回すと、スライドが前方にスルスルと抜けます。
超簡単ですなー。
その後リコイルスプリングアッセンブリーとバレルを外します。
ホップアップの調整は、チャンバー下部のダイヤルを回して行います。
実際は、ここまで分解する必要は無く、フレームからスライドを外した状態で
調節出来ます。
調整に工具が必要ないのは良いですねー。
スライドのノッチ部分(スライドストップレバーが引っ掛かる部分)の内側は
しっかり金属のパーツが装着され、スライドストップレバーもこの金属パーツ部分に
引っ掛かる様な形状にしてあるので、外観的にノッチがめくれたり削れる事はありません。
ましてや、スライドストップが出来なくなるなんて事は皆無ですな。
なんの心配もなくスライドストップしまくれるなんて、一昔前の事を思えば夢の様ですねー
最新ポリマーフレームオートという事で、やはりグロックと比べない訳にはいきますまい。
そう、私はグロック信者なのです。っていうかグロック18(マシンピストル)信者なんだけど。
で、早速マルイ製グロック18と比べてみました。
大きさはXDMのほうが一回り大きい感じですね。グリップしてみても同じ印象。
ただ握ってみて、しっくりくるのはXDMの方。
やはりグリップ根元がかなり絞られているのが効いていると思います。
デザイン的には、スライドのセレイションとかグリップ等いかにも今どき。
グロックが凄くシンプルでオーソドックスに見えてしまいます。
実射
スライドの操作感が少しシブイのは、まだ新しいせいなのかな?
ブローバックのフィーリングはグロック18に似た感じで、ブローバックスピードが早く
ビシッと弾けるような鋭さ。
ブローバックスピードが早いと、撃った時の気持ちよさが全然違います。
しかも悔しいけど、グロック様よりリコイルショックが大きい。
さすが15mm大口径ピストンを採用しているだけありますなー。
撃ち応えは、マルイ製の中でもトップクラスです。
集弾性も素晴らしく、さすがマルイ製といったところ。
もうマルイ製だと良くて当たり前になってきて
あまり感動もないんですが、やっぱり凄いです。
個性と安全性に長けた最新ポリマーフレームオートを、御一ついかが。
7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾10発

ブローバックガスガン
可変ホップアップシステム
全長 202mm
重量 865g
装弾数 28発
価格 16,800円 '(税別)

マルイ-ハイキャパ5.1は、スラリとしたガバメントの面影が
結構残っていますが、この4.3は、コンパクトなうえに
レイル付きフルダストカバーシャーシを装備して
コンバットタイプとでも言いましょうか、携帯性にすぐれ
取り回しも良くなっているみたいです。
実際に持ってみても、非常にバランスが良い様に感じます。
このデュアルステンレスは、その名の通りスライドとシャーシが
ステンレスヘアライン仕上げという、新しい試み。
ステンレスヘアライン仕上げは、どちらとも側面のみと
なっていて、その他の部分はマットブラック仕上げになって
います。
ステンレスヘアラインの金属感と、ノーマル4.3から15g増えた
重量が絶妙なバランスで、満足感大きいです。
軽いとリアリティが無いですし、重いと扱い辛いですから。

各パーツを細かく見ていくと、アウターバレルと
リコイルスプリングガイド、ショートタイプマガジンキャッチ
スライドストップレバーにハンマーと28連マガジンが
クロームステンレス仕上げ。
左右両側から操作可能なアンビデクストラウス・サムセフティ
ビーバーテール・グリップセフティにトリガーは
新規開発のダイカストパーツによる
クロームステンレス仕上げとなっています。
フルダストカバーシャーシには、20mmレイルが設けられて
いるので、フラッシュライト等のパーツが装着可能です

で、肝心のヘアライン仕上げですが、
良くみるとシャーシとスライドとで質感が
微妙に違っていて、シャーシ部分はツルツルステンレス
っていう感触で、満足できる質感ですが
スライド部分は、見る角度によっては
ヘアラインが良く見えないし、少しフラット感の無い仕上げです。
個人的にはシャーシと同じ様に、ツルンとフラットな
質感にして欲しかったというのが、感想です。
何故か、写真に撮ると、綺麗なヘアライン仕上げに
見えてしまいますねー? (カメラマンが良いのか?悪いのか?)
あと、スライドもシャーシも、側面以外はマットブラック仕上げと
いうのも、好みの分かれる部分だと思います。
私的には、精悍なイメージですが、
シルバーの柔らかさも、もう少し欲しかったかなー。


実射
私の、マルイ-ガスブロハンドガンに対する信頼度は
かなり高く、あらためてテストしなくてもいい位
なのですが、
それでも、おやおや?と言う事があったらいけないので
テストしました。
結果は、予想通りのピカイチの集弾性。
もう、これ以上は銃より、撃っている人間の
問題だー、と思える位、凄いです。
後は、スライドを引いて、初弾を装填する時に
ジャチーンっと、リアルな音がすれば、
100点満点なのですが。

7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾-10発
楽天市場=マルイハイキャパ デュアルステンレス 一覧
ブローバックガスガン (セミ・3ショットバースト・フルオート)
可変ホップアップシステム
全長 248mm
重量 1200g
装弾数 32発
価格 24,150円 (税込み)
実銃ベレッタM93Rは1977年、対テロ用にM92をベースに開発されたマシンピストルです。
要人警護の際、アサルトライフルやマシンガン等での重々しい装備を避けるため、ハンドガンサイズながら
高い制圧力を備えたマシンピストルが必要とされました。
m92をロングバレル・ロングマガジン化し、フォアグリップが装備され
折り畳み式のフォールディングストックも装着できます。
9mm口径の装弾数20発で、セミオートと3ショットバーストが切り替え出来ます。
いやー、KSC M93R-2ヘビーウエイトモデルの登場は、私的には意表を突かれました。
たしかにKSC製M93R-AGシリーズにはヘビーウエイトモデルもありますし。
と言うか、質感重視のヘビーウエイトモデルと、作動性重視のABSモデルは伝統的に存在して
いるのですが、M93R-2や他のモデルが新ブローバックエンジン「システム7」に移行していき、
精密ホップチャンバーの搭載も進んで、作動性や実射性能重視の方向性なのかと思われる中で、
ヘビーウエイト仕様なる物は置き去りにされていくのかと思っていたので。
なのでM93Rのヘビーウエイトモデルの登場はとても嬉しく、またその撃ち味は大変興味深い事なんですよねー。
と言うのも、M93R-AGシリーズのヘビーウエイトモデルは、その重いスライドを活かしたリコイルシヨックが
気持ちよく、3ショットバーストやフルオートの撃ち味はとても良かったのですが、その反面寒さ・冷えには
非常に弱くて、秋が深まる頃にはブローバックはグダグダ。それでも強行すれば作動は止まり
生ガス噴いてました。まあフルオートで撃てばマガジン内のガスが急激に冷やされてしまうので
寒い時期のガスガンのフルオートはM93R-AGに限らずグダグダですがね。
かといってセミオートオンリーで撃つならM93Rを使う意味ないしー。
ただ冷えに対しての作動性が、ABSモデルとヘビーウエイトモデルでかなり差があったので
今回のモデルには期待大なのです。
なんたって最強のシステム7ハードキックの心臓を持ったヘビーウエイトモデルですから
少々寒くたって重いスライドを物ともせずガンガン動かしてくれるのではかいか、なんてねー。
で逸る気持ちを抑えて、まずは外観から。
ヘビーウエイト樹脂製スライド&フレームの塗装は、艶が消されザラッとした仕上げ。
いかにも的な金属臭さが漂う感じですかな。KSCの今まで通りな手法ですね。
ウエスタンアームズのカーボンブラックシリーズが登場してからは、その金属っぽさ的魅力という御株を
ちと取られてしまった感じですが、金属的重々しい雰囲気は負けてないかも。
そして特筆なのがベレッタファンならずとも、涙物なスライド側面のリアル刻印。
字体も細くて、雰囲気出てるー!!これは手のひらの上でじっくり眺めた後に、絶対ニヤッっとしてしまうでー!!
M93R-2ABSモデルも最近のロットではリアル刻印になっているそうです。(私は未確認)
写真上はABSモデルの初期ロットのもの。
文字はKSC独自の物で、字体も太いですねー。フレームの細い字体とアンバランスです。
今回の・・・というか今回も、気になる部分はアウターバレルですねー。
ABSモデルは銃全体がまだ艶があるので目立ちませんが、ヘビーウエイトモデルは
スライドもフレームも艶が消されているので、艶のあるアウターバレルは目立ちます。
M93Rの場合アウターバレルの大部分は露出しているので、余計に・・です。
個人的には、もう少し艶消しの塗装を望みます。
インナーバレルはアウターバレルのマグナポートの手前まで伸びているのが写真でも判りますね。
M93R最大の特徴でもありますフォアグリップ゛は金属製で、剛性感もあり使い易いです。
リアサイトのホワイトドットも特徴的。普通リアサイトのホワイトドットは溝の両脇にありますが
M93Rは溝の下に一本あります。これとフロントサイトのホワイトドットとを縦に合わせて
狙いを定めます。
セレクターの同じ軸からセイフティレバーが後方に出ています。
レッドドットの位置まで下げるとセイフティ状態になりトリガーがロックされます。
セレクターはホワイトドット1つの位置でセミオート。三つの位置で3ショットバースト。
そしてマークは無いですが、写真の様に真ん中の位置でフルオートです。
M93R-AGシリーズでは、フルオートの位置に∞マークがある物もありましたが
M93R-2シリーズではリアル重視で∞マークは有りません。(実銃にはフルオート機能は無いため)
写真左が付属の亜鉛ダイキャスト製一体型32連マガジン。写真の様にマガジンフォロアーを一杯に
下げた状態でロック出来るので、BB弾を装てんする時に手でフォロアーを下げている必要がないので
大変楽です。
写真右は、マシンピストルの快適安定作動には必須のロングマガジン。装弾数は49発。
ロングマガジンもフォロアーのロック機能付きです。
両方共グリップに装着しても、マガジン下方はグリップからはみ出しているので
前方から見ると、マガジンフォロアーの溝等が丸見えで、あまりリアルでは無いですが
まあ、ここは作動性重視のままと言う事で。
M93R-AGシリーズの様に、スチールプレス製マガジンケースでカバーされたリアルタイプの
マガジンは発売されないでしょうねー、今更。
ホップアップ調整は付属のレンチをチャンバー部に押し当てて行います。
写真の様に装着して、時計回りに回すとホップが弱くなります
。
調節範囲は100度程度です。
写真が下手くそで分かり難いでしょうが、チャンバーからインナーバレルを覗いた写真です。
右側が新しいホップラバー。真ん中に溝があり、BB弾をしっかり保持します。
左側は古いタイプの物で、上部のラバー部分全体でBB弾に押し当てる感じになります。
通常分解は、マガジンを外してテイクダウンレバーを下げれば、スライド部分が
前方にスルスル抜けます。が!!注意しないと、リコイルスプリングガイドはバレルユニットに
引っ掛かっているだけなので、外れてビョーーンと飛んでいってしまう事があります。
実射
冬真っ只中にガスガンを撃ちまくるのは大変です。しかもフルオートで・・・。
まあとに角、エアコンとファンヒーターを全開にして、なんとか室温を25度にまであげました。
でガスとBB弾を装てんして、いざ・・・。
スライドを引いて、パッと手を放して戻した感触は、やはりABSモデルに比べるとモッサリした動きです。
スライドが重くなっている分、戻りが緩いですねー。ちと心配になる位。
この症状はM93R-AGシリーズから同じなのですが、やはり重くなった分リコイルスプリングを
少し強くして欲しいなー、と思います。
まあ、スライドが重くなってスプリングまで強くしたら、作動性に影響があるのかも知れませんが・・・。
で、まずは、セミオートで・・・・・・、ABSモデルが「タッタッタッ!!」っと軽快で弾ける様な高速ブローバックに対して
ヘビーウエイトモデルは「ドッドッドッ」っと少しスピードがダウンしている感じですが
重く鋭いリコイルショックが腕に伝わってきます。これは凄い。想像以上の違いです。
ABSモデルとは全く別物です。3ショットバーストやフルオートで撃つと、余計に違いを感じますね。
冷えによる作動性ダウンも、ABSモデルより少し悪いかな程度。極端な差は無いと思います。
システム7以前のモデルに比べれば、断然冷えに強くなってます。(まあ少し撃っただけでの観想ですが・・・)
初速を測ってみると、室温25度・0.2gBB弾で6回の平均が85.28m/sと高めで、弾の飛びもフラットで気持ちよく
飛んで行きます。集弾性も新型ホップのおかげで素晴らしく良いですね。
実射性能はABSモデル同様高いです。
んー、高速軽快ブローバックのABSモデルと撃ち味最高なリコイルショックのヘビーウエイトモデル。
私には選べません。とにかく早く暖かい季節になって両方撃ちまくりたいー、そんな気分。
7m 半径2cm刻みの円 セミオート 0.2gBB弾10発
7m 半径2cm刻みの円 3ショットバースト 0.2gBB弾3×4発
おー、今まで私と3ショットバーストの相性は悪くて、けっこう着弾が乱れてたのに
今回は意外とまとまってます。連射サイクルの関係なのかな?
7m 半径2cm刻みの円 フルオート 0.2gBB弾30発