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国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
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ブローバックガスガン (セミ/フル セレクタブル)

固定ホップアップシステム

全長   220mm

重量   1,050g

装弾数  33発

価格   36,750円 (税込み)

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ウエスタンアームズ往年の名銃 (迷銃?)プロキラーシリーズ。
その中でも私が愛してやまないのが マーク2 F3.9とF5。
どちらもフルオート機能装備で、F3.9が強化プラスチック・スライド、F5がヘビーウエイト・スライドでした。
そんなプロキラーの復活を長きの間待ち望んでいましたが、プロキラーF3.9の復刻版と言える
SVI-フルオートが先に発売されました。で、続いてF5の生まれ変わりを・・・・と。
ん・・・・・今回のフルオート5.0はなんか違う。確かに似ている所もありますが
SVI-フルオートが直系の生まれ変わりとするなら、ご親戚の方?みたいな感じの銃ですかな。
まあウエスタンアームズさんからすれば、プロキラーの「プ」の字も出していないわけで
私が勝手に騒いでいるだけなんすけどね・・・・・。

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で早速比べてみました。左側のプロキラーと大きく違う所は、バレル先端にサイレンサー等を取り付ける
ネジ切り部分が無いこと、それとレイル付きシャーシがスライド先端まで伸びてなく
スライド先端も一般的な形状です。スライドストップレバーも通常の長さになってます。
グリップのメダリオンは「SV」(ストレイヤー・ボイト)ではなく、ウイルソンの物。
逆にトリガー・リアサイト・ハンマーの形状やグリップセイフティのキャンセル等
SVI-フルオートでは遺伝しなかった部分が、今回そっくりな形状になってます。

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スライドを引けば迫力満点のコーンバレルがニョキニョキ!!っと出てきます。
ヘビーウエイト樹脂製スライドにマットブラック塗装の質感は、まあ強化プラスチック製スライドの物よりは
良いですね。金属シャーシとの違和感もあまり感じられませんし。
ただオーソドックスな感じは否めません。

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プロキラーF5のスライド刻印はウエスタンアームズオリジナルでしたが、このフルオート5.0は
ガバメントシリーズ80の刻印が。スライドストップ・ノッチには、当然ながら変形を防ぐノッチプレートが
埋め込まれています。マシンピストルには必須ですよねー。
バババッっと連射してホールドオープンしたスライド・・・・・・んー気持ち良いです。
プロキラー達の時代は、まだ変形対策なんて無い時代ですから
かわいそうに、少しずつ変形してます。そのうちホールドオープン出来なくなると思うと、ぞっとします。

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メタルチャンバーには、インフィニティ 45 ACPの刻印が。質感は最高です




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ホワイト・ドット入りのフロント・リアサイトは、とてもサイティングし易いですねー。
写真では分かり難いかもしれませんが、実銃のファイヤリング・ピンの位置の下の方に
ポチッと出たピンがあります。これファイヤリング・ピンなんです。

この銃のシステムは、S.C.W.ハイスペック・バージョン3ではなく「パーフェクト・バージョン」で
S.C.W.ハイスペック・バージョンが装備しているトランスファーハンマーシステム(正常にハンマーが
落ちた時のみマガジンのバルブが叩かれる)やガスコントロールシステムを装備せず
ファイヤリング・ピンを介して、直接マガジン・バルブを叩きます。
まあシンプルっちゃあシンプルですが。

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シャーシは金属製なので、アンダーマウントレイルの耐久性もバツグンですな。
少々荒っぽくアイテムを装着しても平気です。
形状もスライドの曲線とマッチして、なかなか格好良いです。
まあ、プロキラーの様な直線的デザインも好きですが。

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リアサイトの「ウイルソン・コンバット」の刻印が雰囲気を盛り上げてます。
ただ1つくげんを呈するなら、フル・セミのセレクター部分に文字が何も無いのは不親切でないかい?
SVI-フルオートには、ちゃんと「S」と「F」の文字が入ってましたのに。

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ぶっといハイキャパシティ・マガジンの装弾数は33発。
残念ながらプロキラーのマガジンと互換性はありませんでした。
まあプロキラーのは、まだマガジンリップが金属の時代の物ですから。
でも、もし使えたらロングマガジンで撃てたのにー、と思うと残念。

実射

1kgを超える重量とハイキャパ・マガジンを収める太いグリップは存在感たっぷり。
少し軽い感じだけど滑らかでスムーズなスライドをひけば、至福の時間に・・・・・。
逸る気持ちを抑えて、まずセミオートで撃ってみる。
バシャッと言う音とともに、重いリコイルショックが手に伝わってきた。
ヘビーウエイト・スライドを苦も無くブローバックさせるマグナブローバックは
やはり凄い。
ただ、例えば同じハイキャパ・マガジンのパラオーディナンスHRTスペシャルと比べると
少し鋭さで劣る感じ。少しマイルトな印象。
まあこれは単純にパーフェクト・バージョンとSCWハイスペックバージョンの違いと言う事か?
で折角なので、プロキラーと撃ち比べてみると、ほぼ同じ様な撃ち心地。
プロキラーを知っている方は、「なーんだ昔のプロキラーと一緒なのかー」と思われるかもしれませんが
すでにプロキラーの時から、ハイレベルな状態だったと言えるのかも?

ロングマガジンを装着したプロキラーF5のフルオートほど、私の心を虜にさせるマシンピストルを
いまだ嘗て知りません。
KSCやマルイのグロック18の様なハイサイクル・フルオートとはまた違った次元の
フルオートなのです。
なのでこのフルオート5.0もフルオートで撃てばバジャシャシャンっと手首を揺らされる
重いリコイルショック。ただし流石のハイキャパマガジンでも、連射しまくると
ブローバックの勢いは弱弱しくなっていきます。
やはりここはロングマガジンが欲しいところですよねー。
マシンピストルにロングマガジンの組み合わせは、銃の最高のスペックをより長く維持させてくれる
変わりに、銃の寿命を縮めてしまうかもしれない「諸刃の剣」的アイテム。(意味合ってる?)
それでも使わずにはいられない魅惑的アイテムなのですう。是非発売してくださーい。

セミオート時の集弾性は良いですね。飛びも非常にフラットに真っ直ぐ飛んでいきます。
固定ホップの掛かりに若干個体差がある場合がありますが
この固体は適正ですね。
この点ではプロキラーの時代からは、随分進化しています。
フルオートの集弾性は・・・・・・、これは的に当てろと言うほうが間違ってます。
いくら両手でしっかり構えても、暴れる銃を静止出来ません。
結果を見ると最初の一発と、発射した時にたまたま的に向いていたと思われる
2発が当たってますね。
まあ、フルオートで的当てをする性格の銃では、ありません。

いやー。待ち望んでいたヘビーウエイト・スライドのマシンピストルがやっと、と言う気分。
ただしロングマガジンが無いとハイサイクルタイプに比べて分が悪い感じ。
もしロングマガジンが登場したら、もっと超お勧めになるのですが。

ちなみに初速は、5回計測で78.75~80.44m/sでした。

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7m  半径2cm刻みの円 セミオート 0.2gBB弾10発

 

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7m  半径2cm刻みの円 フルオート 0.2gBB弾10発








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今までマルイ製電動ブローバックモデルも色々と遊ばせてもらいましたが、結構故障しますよねえ?
私の中では、ミニ電動ガンシリーズより故障発生率高い様に感じるのですが(実際は分かりませんが)。
その故障の症状というのが、トリガーを引いてもウイーンとモーターの回る音がするだけで
一切作動しない悲しい状態。こうなると揺すろうが叩こうが直りません。(当たり前か)
電動ブローバックシリーズは、通常分解出来る様にはなっていないので、気軽に分解はできません。
購入したお店かメーカーに修理のお願いをする他はありません。てか、そうしないといけません。

しっしかし・・・、例えばオークションで中古で安く手に入れた物とかだと、これ以上お金をつぎ込むのも・・・・
修理費用がいくら掛かるか分からないので、修理に出すのも躊躇してしまう・・・・という場合もあります。
かといって、このまま押し入れにしまい込むのも、もったいない。
ならば自分で直したるかいー!!ってな事になりますわな。
ただし、分解してはいけない物を分解するので、今後はメーカーのサポートを受けられない事もありますので
自己責任で行わないといけません。

で、早速分解します。
まずはマガジンと電池を外してから、スライドを引くと 指が引っ掛けられるので
スライドを広げてフレームの溝からスライドを外します。
両側に広げられれば良いのですが、手は2本しかないので、私みたいに不器用な方は
片方ずつ外しても出来ます。(動画参照)
外れたらスライドを少し前方にスライドさせれば、フレームからスライドが外れます。
この作業が一番不確実で不安な箇所です。力を入れすぎてスライドを破損しない様に注意しませう。



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本体はモナカ構造なので真っ二つに開く訳ですが、開く所にまたがって貼ってある物は取らなくてはいけません。
写真の電池の向きを示すシールは、取らずにカッターで切りました。
マウントレイルの底にある「シリアルプレートふうシール」は丁寧に剥がして、最後に貼り直します。 
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左側のバネは両端とも爪に引っ掛けてあるだけなので、どちらか片方を外せば取れます。
右側のバネも少し前方に押しながら上に引き上げると、簡単に外せます。 

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本体右側に5ヵ所あるネジを精密ドライバーではずします。サイズが場所によって違うので
どこのネジだったか覚えておいて下さい。 

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おっと、アウターバレル先端のマズル部分ははめ込みになっているので、取らないといけません。
が、これががっちりとはまっていてなかなか取れません。
ラジオペンチや細いマイナスドライバーを駆使して、やっと外れました。
大分変形しちゃったけど・・・・・。 

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で、ゆっくり少しずつ開きます。本体右側がフタになっているので、内部パーツが左側に付いたままに
なる様に開きます。おっとハンマーが取れちゃった。まあ、外しておきます。
で内部パーツには、なるべく触らない様にします。もし外れちゃったら元通りにしないといけません。
出来ればここで、鮮明な写真を撮っておけば、パーツがどこに付いていたか、分からなくなる事はないでしょう。 

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今回の故障の原因として、私が思っていたのはモーターの軸に付いているギヤの破損。
でも実際みてみると、綺麗です。削れたりひびが入っている様にはみえません。
他のギヤも同様に綺麗で、少し手でギヤを回してみても、ガッチリ噛み合ってるみたいです。
他に原因をみつけられないのですが、ただモーターに付いているギヤが
次のギヤの軸に接触するくらいに出ていたので、押し戻してみました。

とりあえず、これで組んでみて作動確認します。
ここで問題発生。アウターバレルの根元あたりに装着されていたウエイトのはめ込みが出来ない。
どの様に取り付けられていたか、全然わからない。何度かトライしてだめだったので
苦渋の決断、今回は諦めました。

分解と逆の手順で、取り外すのが面倒なマズルとスライドは外したままで動かしてみます。
するとカチャコン、カチャコンと動きます。おー直ったーと思った瞬間、またウィーン、ウィーンという音に。
また分解してギヤを見てみると、モーターに付いているギヤが、押し戻す前の状態に戻ってました。
やはりモーターの軸とギヤが空回りしているみたいです。

うーん、どうしよう?瞬間接着剤で軸とギヤをくっ付けるのも芸が無いかなー。
で、ギヤを取り替えてみる事にしました。まあ、滑って空回りしたら同じ事なんですが・・・・。 

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ギヤを替えるったって、何を使ったら良いのか?
で、ミニ四駆用で元のギヤと同じ8枚歯の物があったので、これにしました。
カーボン強化なんて、頼もしそうでしよ?
6個もいらないけど、6個入りの物なので・・・、まあ168円だし・・・。 

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モーターは、何もしなくても上に向くので、上に向けたままで、古いギヤを引き抜きます。
案の定、ギヤと軸とは緩くなっていた様で、スポッと抜けました。
新しいギヤははめ込むのが少し固かったので、大き目のドライバーの柄の部分で叩いてなんとか装着。
この時、荒い扱いをすると他のパーツが本体から外れてしまう恐れがあるので
なるべく穏やかに作業します。

そして再度組み上げます。
今度は、ガチャコン、ガチャコンっと快調作動が続きます。
また滑って空回りしたら、今度こそ瞬間接着剤やなーと思いながら、フルオートで試射。



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エアーダスターのガスをガスガンに使用する場合、自己責任でお願いします 

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左から「DMEガス-エアダスター」、「HFC152aガス-ハイバレットガス」、「HFC152aガス-エアダスター」
一番右が「HFC134aガス-サンダーシュート」 

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最近あまりにも机の上のホコリが酷いので、生まれて初めて贅沢にもエアーダスター缶を買った。
まあ休みの日にホームセンターをブラブラしていたら、たまたま特売のエアーダスターが目に入ったので
思わず買ってしまった・・・・・というのが本当のところ。
で、家で使っていたら、以前ネットでエアーダスターのガスをブローバックガスガンに使ったという記事を思い出した。
その時もしこのエアーダスターがガスガンに使えたら、どえらい安くガスガンで遊べるでーと、悪魔のささやきが・・・・・。

ただ残念な事に、私が買ったエアーダスターは、逆さ使用出来る物なのでガスガンには使えません。
つまりガスガンのガスタンクに注入するために、逆さにして注入バルブに押し付けても
エアー(気体)しか出てこないので。
ガスタンクに注入するためには、液体のままのガスが出て来ないといけません。
なので逆さ使用不可のエアーダスターのみ使えるという事に。

早速ホームセンター巡りやネットで検索しましたが、安くて逆さ使用不可の物がなかなか見つかりません。
私が購入した物ほどに安い物がないんです。なぜに・・・・・と私が買ったエアーダスター缶をまじまじと眺めていると
「高圧ガス DME 可燃性注意」の文字が・・・・・。なっなんじゃこらー!!(古い)
ふっフロンガスじゃない? ノンフロンって書いてある。DMEって何??????また検索です。

DMEってジメチルエーテルらしい。可燃性だけどLPGより引火性が低く、やや臭いがあるそう。
確かに使ってて臭かったなー。
さらにネットで調べてみると、DMEはガスガンのパッキンを浸食して傷めると。
ホントかどうか分かりませんが、あまりえたいの知れない物は使わない方が良いし、
お座敷シューターにあの臭いはキツイです。という訳で今回は、DMEはパスという事に。 

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でぇ、本命は代替フロンHFC152aです。HFC152aはエアガン用HFC134aより温暖化係数が1/10と低くてエコ、
しかもほとんど臭わない。
逆にHFC134aより劣る点は、HFC134aよりガスの圧力が少し弱いという事と、可燃性であるという事。
あと最大の疑問は、HFC152aガスはエアガンのパッキンを傷めてしまうのか?という点。

ネットでHFC152aガスのエアダスターを実際エアガンに使用した方々のレビューを見てみると
パッキンのゴムがやられた とか、ずっとガスを入れっぱなしにしてたけど大丈夫だった とか
昔のエアガンのパッキンはシリコン製でだめだが、最近のパッキンはNBR(ニトリルゴム)が主流なので
HFC134aと変わらない、などなど様々。

で、結局私がHFC152aガスのエアーダスターを使ってみようと決断した理由は
ライラクスが「ハイバレットガス」という名称で、HFC152aガスをエアガン用として販売してるから。
缶その物には、記述はないですが、ライラクスのホームページにはエアガン用ガスと書かれてます。
それと同じHFC152a 100%のガスなら大丈夫だろうと・・・・。

ヨッシャーと、再度楽天市場でHFC152a 100%逆さ使用禁止のエアダスターを検索。
送料を含めて最安と思われる物を購入しました。




送料無料という事で、6本セットを買ってしまった。まあエアガン用だけでなく
本来の用途エアダスターとして使えばいいんだけれど。 

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で、実際エアガンにガスを注入する時に問題が1つ。写真上の左側の様に、まあ当然ながら
エアガンの注入バルブに挿せる様なノズル形状では、ありません。プラ製だし。(右はハイバレットガスのノズル)
一番確実で簡単な解決策は、アダプターを使う事。
ヤフーオークションで検索すると、数種類でてますねー。
私はその中で、真鍮無垢材削りだしの物で送料無料580円ってやつを購入しました。
で、ノズルに装着してみたのが写真下側。ノズルにピッタリです。 



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肝心の使い心地ですが、ノズルの根元が多少グラグラして不安定な所と、それと関連して
注入時のガス漏れが、通常の物より多い感じです。
きれいに直角に挿していないせいかも知れませんが、KSC製グロック用ロングマガジンと
マルイ製ガバメントのマガジンに注入してみましたが、やはりどちらも漏れ易い気がします。
なので、一気に注入するのではなく、押したり戻したり何回も小分けにするほうが
あまり漏れずに注入出来る様な感じですねー。 

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さて実射性能ですが、KSC製グロック用ロングマガジン2本用意してそれぞれHFC-134aサンダーシュートと
エアーダスターHFC152aガスを注入してフルオートで撃ってみました。室温19度です。

リコイルショックは若干HFC152aの方が弱く感じますねー。まあそれくらい。
マルイのガバメントだと、差が良く分からないレベル。
グロックの初速を測ってみると、HFC-134aが0.23gBB弾6回平均73.86m/s、HFC-152aが72.51m/s
一旦ガスを抜いてから、ガスとマガジンを交換してもう一度計測。
HFC134aが72.4m/s、HFC152aが71.2という結果に。

HFC152aが僅かに弱いですが、お座敷シューター的にはあまり関係ないレベルです。

今は真冬なので余計に、体感的にガス圧の差が感じられるのかもしれませんねー。
暖かい季節になれば、その差が縮まるかも?(開くかも?)

結論としては、うち心地を重視するなら今までどおりHFC134aガスで。
ただ、銃や使用するマガジンによっては、違いがあまり分からない物も。
大量消費するので、安いガスを使いたいなら、HFC-152aエアーダスターで。
ただ、アダプターも何種類もあるので、それぞれで使い心地に差があるかも知れません。
特にガス注入時のガス漏れは注意が必要です。

蛇足ですが、試しに最初に買った逆さ使用可能のエアダスターでも注入してみましたが
全然ガスが入りませんでした。
撃ってみると、1発シユコッと超弱弱しくBBは発射しましたが、スライドは微動だ゜にせず、それで終わり。
試すだけ無駄でしたが、まあ確認の意味で・・・・・。    

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後日、オークションでもう1つ違うアダプターを購入してみた。送料込み400円位の物でしたが(写真左)
まあ、同じ様な形ですが先に購入した物(写真右)より多少太く、穴は逆に小さいですな。
使ってみるとガス漏れが少なく使い易かったです。同じ様なアダプターでも使い勝手に多少差があるみたいですので
購入される場合は、そのあたりも注意が必要です。

 

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電動ガンBOYs専用 18mmレイル対応 ズームスコープ

全長   約134mm~145mm (等倍~2倍)

重量   約79g

倍率   等倍~2倍

価格   2,310円 (税込み)

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長年待ち続けた物が遂に発売されました。
マルイ製10才以上用電動ガンの電動ガンBOYsシリーズは
使用する子供の体格に合わせ、実銃の8割程度にサイズを縮小しています。
当然、銃にマウントレイルが装備されている場合は小さくなって、通常サイズの
20mm幅のマウントレイルが、18mm幅になっています。
なので、すでに所有しているドットサイトやスコープを取り付ける場合
2mm幅が狭い分、何か物を挟み込むなどして、取り付けないといけませんでした。
しかも、18才以上用モデルに比べれば強度も低いので
重たいスコープ等を取り付けるのも躊躇してしまいます。
当然専用の光学機器の発売を待ち望んでいたわけです。

今回マルイから発売されたBOYs用スコープはトリジコン社のACOG
(Advanced Combat Optical Gunsight:高度戦闘光学照準器)タイプ。
カラーはブラックとフラット・ダークアースの2色。

ただ、私が最初にこのスコープの発売予告を見てゲロッっと思ったのは
やけに価格が安いこと。これはすなわち機能的にかなりデフォルメされて
いるのか?と言う事。
まあ、どっちにしろ、待ちに待った物なので即手に入れましたけど・・・・。

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で、今回はフラット・ダークアース カラーをチョイス。
全体的に光沢があります。
左サイドの文字類はシールで残念。ただ雰囲気は出てますねー。

重量は実測で、79gと軽量。これならBOYsのプスチック製マウントレイルでも
余裕で耐えられますな。

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スコープ本体上部にはノーマルサイト(アイアンサイト)を装備しています。
スコープで狙えない時は、こちらを使います。

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ズーム倍率はスコープの接眼部を引き出して変えます。
通常の状態で1倍。接眼部を引き出すとズームされていき
一杯に引いた状態で、2倍になります。

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で接眼部からスコープを覗いたのが、これ。
接眼部の内径はだいたい20mmあるのに、レンズ径は10mm位で小さく
それで・・・・・レティクル(通常十字になつた照準する部分)は無いです。

最初にそれを知った時には、「えー!!!!」っと思いましたが、まあ10才以上用
エアガンの性能を考えたら、価格が高くなってもスコープの視野を広くして
性能を十分発揮出来ないレティクルを装備するよりは
レティクルを無しにして、レンズを小さく視野をせまくする事で
ある程度狙いをつけられる様にすれば、かなりコストを抑えられる・・・・
という事でしょうか? 私はそう読みましたが・・・・。

まあ雰囲気を楽しむためにレティクルはあっても・・・・・・とも思いましたが
レティクルの照準とは全く違う方向に弾が飛んで行くのも嫌ですし
かといって狙点修正ダイヤルを付ければ、コストは上がってしまう。

やはり子供が買える値段のスコープとなれば、今回の仕様が妥当なのでしょう。

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このスコープは実物同様マウント一体型なので、そのままマウントレイルに
装着出来ます。2か所のネジを締めるだけで固定出来るのも実物と同じ。

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今回は電動ガンBOYs-スカーL CQC フラット・ダークアースに装着してみました。
んーほんと、この銃に装着するために作られたかの様にピッタリですねー。
スコープと銃の色合いも好いですし、サイズも勿論ジャストフィット。
スコープが軽いので、重量的なバランスが崩れないし。

スカーはフロントサイトとリアサイトが畳めて、スコープの視界の
邪魔にならないのも良いです。

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どうしても、何か照準する物がないと嫌だーと言う方は、フロントサイトを立てて
見てください。これがピッタリと覗けます。
マルイさんも、こうする事計算に入れてましたね? と思うほどピッタリ。

フロントサイトを畳んで実際使ってみると、まあレティクルが無いのはやっぱり
寂しいですが、スコープで狙うとテンションが上がるのも事実。

私の場合、視野のど真ん中とはいきませんが、中心より上の方に
弾が飛んで行くのが見えます。
ホップの掛かり具合や、接眼部の覗き加減で十分修正出来るレベルで
それは2倍にしても同じ。
つまり、、、、「使えるスコープ」と言う事で、雰囲気も良いしお手頃価格でマル。


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ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   330mm

重量   1040g

装弾数  10発 (8mmBB弾)

価格   20,790円 (税込み)

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実銃44オートマグは、1970年に発売された世界初の44マグナム弾が撃てる
オートマチック・ピストルです。
当時は珍しかったステンレス鋼製で、SMGやアサルトライフルの様なボルトアクションを
採用し、リボルバータイプのスミス&ウエッソンM29・44マグナムを超える
最強の拳銃と言われましたが、実際は扱い難くて作動不良のオンパレード等
残念な銃という烙印を押されてしまいました。

最初のオートマグ社から倒産・売却・合併を繰り返し、AMT社の時に
俳優クリント・イーストウッドにプレゼントしたスペシャルモデルが「クリント・1」です。
銃身が8.5インチに延長され、シリアルナンバー部に「CLINT-1」と刻印されていました。

感激したイーストウッドは、撮影用のプロップガン「クリント・2」を作って
自身の映画「ダーティハリー4」に使いました。
クライマックスシーン、愛銃S&W・M29を失ったハリーがバッタバッタと悪人を
やっつけるのに使った銃がコイツです。
これによって、瞬く間にオートマグは有名になりました。
ただ、「残念な銃」のままですが・・・・。

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マルシン製クリント・1の取扱説明書に記載されてたいる日付は2005/11。
もう7年以上前に登場したんですねえ。
このクリント・1もオークションで中古を落札したものの、長い間レビューもされず・・・・
でしたが、まあ今更ながらレビューです。

モデルガン全盛の頃をご存知のおじ様達とか、ダーティハリーを見て
育った方なら、この44オートマグも受け入れ易いんじゃあないでしょうか?
まさに、「大きい事は良いことだ~」なんて言ってる時代でしたから。

しかも未来的なデザイン。以外なほど握り易いグリップ。
あーでも、やっぱり大きい、し長~い!!。
大きいので重量が1kg超えてるのに、重たく感じない。

グロックと比べてみても、こんなに長いです。
ダーティハリー4で44オートマグがカッコ良かったのも、イーストウッドが
長身だったから似合ってたんでしょうねー。

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シルバー塗装は全体的には綺麗ですが、細かく見れば粗い部分も。
パーティングライン(張り合わせ痕)は、バレル部分は綺麗に処理されてますが
フレームは、マルイ製ガスブロ・ガバメント並みの中途半端加減。
処理はされてますが、加工痕が残ってますよ的な・・・・。
グリップのプラスチック感も少し強め。

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刻印も、シルバーで少し埋まっちゃった感があります。

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作動に関しては、ご覧の様にボルトを引いてもバレルレシーバーは後退しません。
ショートリコイルは、キャンセルされていて、言うならストレートブローバックに
なっています。
まあ、オートマグのショートリコイル・ブローバックを再現するのは
大変だったのかも知れませんねー、とフォロー。

あと、細かい事をいえば、ボルトの後退量が多少短かったり、矢印部分の
メインロッドボスがマイナスネジだったり(実銃は六角ネジ)。こっ細かすぎか?

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セイフティレバーは大きくて軽いので、握っている右手で操作出来ます。
水平で射撃、上に押し上げるとセイフティ・オン。
写真の様にレバーを下げると、なんと空撃ちモード。
BB弾が装てんされていなくても、空撃ちして遊ぶ事が出来ます。
んー、なんて親切。

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リアサイトは上下左右調節可能なフルアジャスタブル・タイプ。
マイナスドライバーでネジを回して行いますが、クリック感はありません。

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マガジンの装弾数は10発。どでかい8mmBB弾なので
こんなもんです。
マガジンフォロアーの溝は、一般的にはマガジンの前面にありますが
このマガジンでは、側面にあるので、多少違和感があります。

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ついでに6mmBB弾と大きさを比べてみました。
こんなに差があるんですねー。改めてびっくり。

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通常分解は、テイクダウンラッチを下げるだけで簡単にフレームから
バレルレシーバーが外れます。

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で、ホップアップの調節はチャンバー底部の穴にマイナスドライバーを挿して
行います。時計回りに回すとホップ強になります。
が・・・いつもの様に、このタイプは適正ホップの位置が分り難く
何回も撃ちながら調整するのがめんどくさいです。

実射


最初に思ったのが、マガジンのサイズが本体とピッタリなのは良いですが
マガジンを外す時、マガジンキャッチ・リリースボタンをかなりグイッと奥まで
押さないとマガジンが外れないので、扱い難い事。

まあ、気を取り直して実射。
ボルトを引く時のテンションが予想以上に強く、金属製という事もあり
操作感は気持ち良いです。
その強いテンションのお蔭でブローバックは素早いですが
逆にリコイルショックは、最近のハードキックモデルに比べれば弱め。
個人的には、スプリングを多少弱くしてでも、ガツンとリコイルショックを強く
した方が気持ち良いと思うのですが。

トリガープルは、厳つい銃のわりに軽め。
適正ホップだと弾の飛びは良いです。大きな8mmBB弾がビューンと
飛んで行きますが、大きいのでやはり風の影響は受け易い様です。
ホップの不安定さも加わって、良く飛びますが
屋外・遠射での命中精度は低いですね、やっぱり。

でぇ、実は集弾性テストをする時に、ウォーミングアップ気分で10発を
2回撃った後に悲劇が・・・・・・。

なんと、マガジンを床に落としてしまい、悪い事にマガジンリップの
片方が完全に破損してしまいました。・・・・・・終了・・・・・・・。

初速も測ってませんでした。・・・・・・終了・・・・・・・。

という事で、なにげに撃った2回の結果を一応載せます。

んー今となっては古臭い大型拳銃で、人気もないかも知れませんが
個性的で美しいスタイルだし、実銃と違って作動性も良好。
たまには、こいつで8mmBB弾の迫力を味わうのも良いかも。

marushin-44automag-sv-14.gif
距離7m 半径2cm刻みの円 0.34g 8mmBB弾 10発
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