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国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
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ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   270mm

重量   1,164g

装弾数  27発

価格   19,740円   



8年のブランクを経て、2003年にブラックモデルが
リニューアルされて登場。つづいてクロームステンレス
モデルが発売されました。
とても巨大なデザートイーグルですが、シルバーだと
さらに大きく感じてしまいます。
テカテカ、ピカピカのクロームステンレスも
デザートイークルだと、妙に違和感無くすんなり
受けいれられちゃいます。
やはり、この銃は、特別というか別格(大きさ、派手さが)
ですよねー。





もし、このマルイ*デザートイーグルが、普通の手応えしか
ないフローバックで、実射性能もそこそこ位だったら
私は見向きもしなかったでしょう。
大体、ばかデカイだけの銃は、嫌いですし。
しかも、マルイ製ブローバック特有の、スライドを引いた時の
カチャカチャっていうプラスチックぽい音も、好みでないし。
しかし、この大きくて少し重いスライトを引くと、そんな事は
どうでもよくなる。頭の中は、ワクワク感で一杯になって
しまうのだ。そんな銃です、マルイ*デザートイーグルって。



バレル上部のレイルは、飾りではなく、ドットサイト等が
確実に取り付けられる様に、横方向のスリットも二箇所
掘ってある本格的な物。



個人的に、銃口回りが一番美しく感じます。
平面と曲面の融合がなんとも綺麗です。
インナーバレルは、銃口まで伸びてなく
少し奥で止めてあるので、リアルな外観を損ないません。
逆にチャンバー辺りから後部は、ボッテリとした印象ですね。


実射

結構重いし、少し持ちにくいグリップで片手撃ちだと
強烈なリコイルショックで、安定して撃つ事は出来ません。
ガチャコン、ガチャコンという作動音とともに、暴れます。
やはり、マルイ製の中でも突出したリコイルショックです。
ウエスタンアームズのインフィニティシリーズも
強烈なブローバックですが、インフィニティは作動音が
静かで、リコイルショックも、真後ろにズンっと来る感じ。
凄く優等生なイメージ。
それに対して、マルイ*デザートイーグルは、作動音も
リコイルショックも派手。リコイルショックも暴れるという
イメージ。
実射性能は、もう超一級品。文句なし。
ガスハンドガンの中でも、パワーが強いらしいですし
すべてに、迫力で圧倒されてしまいます。


7m   半径2cm刻みの円  0.25gBB弾 10発




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ブローバックガスガン 

可変ホップアップシステム

全長   217mm

重量   1,048g

装弾数  25発

価格   31,500円 (税込み)

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ベレッタ M92Fと言えばハリウッド映画にも、よく登場するお馴染みの銃ですね。
ブローバックガスガンも国内の各エアガンメーカーさんがモデルアップされているので
選ぶにも苦労してしまいますが、質感で言えばやはりウエスタンアームズでしょう。

ヘビーウエイト(金属粉を混ぜ込んだプラスチック)素材のモデルは、KSCでも
作っていますが、ウエスタンアームズ独自のカーボンブラック(ヘビーウエイト素材を
色調節した物)仕上げのリアルな金属感は、やはり凄いです。

しかしカーボンブラックはさらに進化し
金属素材を含む全ての外装パーツを研磨後黒染めし、ポリッシュにて
エイジング処理(長年使いこんできたかの様な加工)を施された
バトル・ダメージ仕上げとして登場してきました。

ちなみに、個々に多少の違いはありますが、ビンテージ仕上げも
仕様的には、バトル・ダメージと同じ処理方法だそうです。

今回のレビューは「ダイハード・バトルダメージ」なんですが、少し前のモデル。
現在売られているモデルと比べると、スライドストップ・リリースレバーが長い
エクステンデッド・スライドリリ-スレバー仕様。
なぜ? 我が家にダイハード1と2と3のDVDが存在しないという驚愕の事実が判明した今
映画を見て確認が出来ない状態なので、分からないのですが
ネットで少し調べてみると、ダイハードとリーサルウエポンで、スライドストップ
リリースレバーの延長された、同一個体のプロップガン(撮影用小道具銃)が
使用されたとの記述が。
だとするとエクステンデッド・スライドリリスレバー仕様はダイハード1で使われた
モデルで、現在ウエスタンアームズで売られているモデルは、ダイハード2・3モデル
という事かな。ダイハード4ではジョン・マクレーンの愛銃は変わってますし。

以上、私の想像でした。

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で、実際にエイジング処理を目の当たりにすると、凄いとしか言いようがない。
とても素材がプラスチックとは思えません。
アウターバレルの丸味のあるパーツも丁寧にポリッシュされています。
手作業少量生産のなせる業とでも言いましょうか。

まあ、見た目には、全体的には黒いです。まあ、黒染めだから当然ですが。

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カーボンブラック素材とセイフティレバーやハンマー等の金属パーツとの
馴染み加減も素晴らしい。
スライドストップ・リリースレバーの平らな部分をもう少しポリッシュしたら
完璧なんじゃあない?
あー、でも自分じゃあ出来ないしな~。そんな~!!怖い。出来ません。

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なんかグリップパネルの艶が無いと思っていたら、グリップパネルは
強化プラスチックではなく、ヘビーウエイト樹脂製。

勿論グリップパネルのマークは実物と同様のもの。
制式契約してるので当然か。ベレッタのグリップのマークって、けっこう大きくて目立つ
ので、他社にたいしてかなりアドバンテージ。
マルイ製の場合は、マークをわりと似せて作ってますが、3本の矢が剣に変わって
ます。KSCは似せようとは思ってないらしく、マークの丸い中に大きくKSCと書かれてます。
ここは、各社それぞれと言う感じですか・・・。

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スライドの刻印はリアルさに欠けます。スライド右側面の刻印の
「MADE IN JAPAN BY WESTERN ARMS」って・・・・・ちょっと・・・・。

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リアルという事で言えば、銃後部からハンマーを起こして眺めるとイマイチですね。

KSCはダミーですがファイアリングピンが再現されていて、ハンマーを起こしている
状態でセイフティ・オンにすると、セイフティ・レバーに連動してファイアリングピンが
上に回転しハンマーがデコック(ハンマーが安全に落ちる)される実銃どおりの
動きをしてくれるのに対し、ウエスタンアームズはプレート状のパーツが出て来て
ハンマーが落ちる。

ハンマーが落ちた時の位置も、もう少し奥まで戻って欲しい気もする。

パーフェクトバージョンが出てから年月が経つので、そろそろ全面改良でどうでしょう?

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マガジンの装弾数は、25発。マガジンリップは本体と一体成型の金属製。

マガジンは全くエイジング処理されていないのですが
せめてマガジンの底部(銃に装着しても、見える部分)は剥がしてほしかったですね。

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フロントサイト、リアサイト共にホワイト・ドット入りで
視認性は良好です。

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ウエスタンアームズのガバメント系は、もうすっかり固定ホップアップが
定着していますが、こちらは可変ホップのまま。

スライドを外しチャンバー底部に六角レンチを挿して調節します。

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M92の通常分解。
エイジング処理をするために、今回初めてアウターバレルも
カーボンブラック樹脂になったそうな。
今まで違ったんですねえ?

実射


圧倒的な質感と重量。これを味わうためだけでも、この銃を手にする価値はあるかも。
ただ内部構造的には、パーフェクト・バージョンで年月が経っているので
他社の物に比べて見劣りする部分があるのも確か。

操作、作動もスムーズなんですが、ブローバックは、並みレベル。
同じウエスタンアームズのガバメント系のマグナブローバックや
他社のハード・リコイルタイプのガスガンと撃ち比べると、弱く感じてしまう。
まあ、マルイやKSC製のベレッタM92FSでも、他のモデルに比べると
リコイルショックは弱いですから、ベレッタM92自体の構造てきな問題か?

普通ブローバックエンジンが収まる位置に、マニュアル・セイフティのユニットが
あるせいかな~?

そのせいでブローバック・ユニットが小さくなっているとか?

ホップアップ調整は、スライドを外して六角レンチでチャンバーの底の穴から
調整するのですが、なかなかホップが合わなくって、いちいち分解するのが面倒。
まだ室温が20度位で、ガスも安定しないのでホップも不安定になるのか。

集弾性テストでも、マガジンがあまり冷えてない時は、なかなかに集弾も良いですが
マガジンが冷えてくると、途端に縦方向に乱れてくるので、集弾的には
マガジンの冷えに敏感なのかも。

初速は室温を25度まで上げて、0.2gBB弾10発平均で 74.41m/sでした。

最後に・・・・、ダイハードのジョン・マクレーンは左利きなので、当然ベレッタの
マガジンキャッチリリースボタンは、左利き用に銃の右側にあるのですが
ウエスタンアームズでは、ダイハード・モデルも敢えて右利き用になってます。
勿論、左利き用に向きを変えられる構造になっているのでご安心を。
拘る方は、ちゃんと左利き用に出来ます。

しかしバトル・ダメージフィニツシュは凄い。

手作業少量生産で価格が高いのが難点ですが、一度は味わいたい逸品です。

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距離 7m  半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 10発




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 ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   223mm

重量   836g

装弾数  28発

価格   16,590円 (税込み)

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マルイのウオーリアシリーズ第2弾になります、ナイトウォーリア。
第1弾のデザートウォーリアは、4.3インチスライドで
全身デザートカラーの中東砂漠仕様でしたが、今回のナイトウォーリアは
全身ダーク系カラーの夜戦仕様。スライドはフルサイズ(5.1インチ)で
こちかの方が、スタンダードなウォーリアな感じがします。

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全体的には、渋くて好い雰囲気な銃なのですが、スライド左側には
デカデカとNight Warriorの刻印が。字体といい、若者には受けるのかな?
オジサンには、少し派手な印象なんですけど・・・・。

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ついでに言わせてもらえば、このアンダーマウントレイルも
無理やり付けた感じで、あまり好きになれないのですが
まあ、実用的に考えれば直接フレームにレイルが彫ってある物に
比べれば、ライト類等を取り付けた際のフレームの負担は少ないかも?
しっかり取り付けようとすると、かなりフレームを締め付けてしまう物も
ありますから。

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で早速、マルイのプロライトを装着してみました。
んー、最近はCQ-FLASHの様なもっと細身のライトが流行り
ですよねー?

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アンダーマウントレイルは、六角レンチで取り外す事が出来ます。
取り付け用の穴が見えてしまいますが、これはこれで
MEUピストルっぽくて好いですねー。

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アウターバレルはシルバーメッキが施されています。
スライド先端のバレルブッシングもシルバーで
シルバーのデルタハンマーと合わせて
良いアクセントになっています。

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ガナータイプのグリップは、素手で握った感じはソフトでかなり良好。
お座敷シューターの私は、殆ど素手で撃っているので
グローブの場合は、よく分かりませんねー。
想像では、少しツルツルした感じになりそう。

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リアサイトは、10-8タイプ。って私も良く知らないのですが
10-8パフォーマンス社と言うメーカーの物で
片手が塞がっている時などに、リアサイトの角ばった部分を
どこかに引っ掛けてスライドをコッキング出来る様に
形状がL字になっています。
まあ、エアガンの場合スライドはプラスチック製なので
あまり過激な事は、しない方がいいかも・・・。

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そのリアサイトの凹みは、Uの字にカットされていて
フロントサイトのホワイトドットの視認性というか
合わせ易さが好いですねー。

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マガジンは、MEUと同じウイルソンタイプ。
実銃で言うシングルカラムタイプながら
装弾数は28発で、十分でしょう。

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通常分解は、スムーズに行えます。
まだ新しいせいか、バレルブッシングが固くて指で回せませんでした。
まあ、付属のブッシングレンチを使えば何の問題もなく回せますが・・・。
って言うかレンチを使うのが普通ですな。横着はいけませんねー。

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ホップアップの調整ダイアルは、チャンバー下部にあるので
フレームからスライドを外した状態で、指で回して行います。
工具が不要なのは、良いですねー。

実射

操作感は、同じマルイのMEUピストルと変わりません。
シングルカラム(単列弾倉)タイプの細いマガジンと
フルサイズの5.1インチスライドなので
スライドスピードやリコイルショックは、正直強烈とは言えませんねー。
が、今時のブローバックレベルなので弱々しいわけでも、ありません。
集弾性に関しては、素晴らしいの一言。
最初から安定してますし、マルイは凄いです。

MEUピストルにするか悩むところですが、シングルカラムタイプの
ガバ系で、アンダーマウントが必要な方は必然的に
ウォーリアシリーズになりますなー。

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7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾 10発

 



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ブローバックガスガン (フル/セミ)

固定ホップアップシステム

全長   220mm

重量   990g

装弾数  21発

価格   39,900円 (税込み)

シルバーとブラックのスペックと価格は同じ

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最近のアニメには、とんと疎いおじさんなもので、それゆえウエスタンアームズさんのホームページを
見ていてもアニメ系エアガンはスルーしてしまいがち。
しかし一丁(正確には二丁)のエアガンに目が留まりました。「緋弾のアリア」カスタムガバメント。
元々フルオート依存症(または、マシンピストル依存症)な私なのですが、勿論このアニメの事など全く知りませんから
とにかくアニメを見てお勉強から始める事にしました。
で・・・結局というか、やっぱりアニメ自体よりもこのカスタムなガバメントが気になる私なのでした。

アニメの中でヒロイン「アリア」が二丁拳銃で撃ちまくってるシルバーとブラックのガバメント。
ウエスタンアームズからまずシルバーモデルがリリース。少し遅れてブラックモデルが発売されました。
ケースも、いつもの地味な物と違って、アニメがプリントされてて気合入ってます。

で、この銃を眺めていて最初に思ったのが、スライドの刻印が ? な事。なんか違和感が。
と思ったら、どうやらアニメの設定どうりの刻印が施されている様です。ある意味すごっ!!!
シルバーもブラックも、刻印は全く同です。

全体的にはサイトやセレイション等オーソドックスというか、スタンダードなガバメントですね。
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光沢仕上げのヘビーウエイト樹脂製のフィンガーチャンネル・グリップには、右側に母親の横顔を
モチーフにしたカメオ(カメオふう)、左側には東京武偵高校のエンブレムが埋め込まれています。
これもアニメの設定どおりに忠実に再現されています。

シルバーモデルのグリップは、白では無くクリーム色なのですが、撮影技術の未熟さゆえに
なかなか上手く撮れません。

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グリップ自体はフィンガーチャンネルタイプとはいえ大きく厚みもあり、手の小さい方は持ち難いかも。
表面もツルツルしているので、滑りやすいですねー。
左右のグリップの合わさったラインも、ちょっと目立ちすぎかな。

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ブラックモデルのグリップは、茶色。
シルバーモデルと違ってブラックモデルは、トリガー、スライドストップ、そしてサムセイフティが
緋色(濃く明るい赤色らしい)に仕上げられています。
これで地味だったなブラックモデルが、強烈なインパクトのガバメントに・・・・・・。

 

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今回最も私が興味深く思ったのがトリガー。いったいあのトリガーは、どうなっているの ? と思われた方も
多いはず。いやー私も、いくらアニメの設定どおりに忠実に再現するためとはいえ、内部構造の
カスタムメイドまでするのかー ? と思っちゃいました。もしそうなら凄い事ですけど。
で、フタを開けてみれば・・・・、「珍しい形のトリガー」でした。勿論シングルアクションのまま。
普通のガバメントはトリガーを引くと、トリガーは真っ直ぐ後方にスライドしますが、この銃も同じです。
つまり矢印の部分はフレームではなく、トリガーの一部分で
指を掛ける部分と一緒に、後方に動きます。なので構造は普通のガバメントと一緒。(まあ、フルオートですが。)
特にブラックモデルは色分けもされているので、ちょっと見ただけでは判りませんよねー。
んー、なんか心躍らせて損した気分。

トリガー自体はアルミ材削り出しで、フィーリングも抜群。 

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チャンバー部分には、ウエスタンアームズお得意のメタルチャンバーカバーが。
これだけで高級感が漂うわけですが、刻印が無くてちよっと寂しい。
これもアニメの設定なんすか ?

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ボディカラーと同色のマガジンは、実銃で言えばシングルカラムタイプ(単列弾倉)。
ガスガンのマシンピストルからすれば、ガスの安定供給という面で不利ですが
この銃はフルオートメインで使う性格の物ではないと思うので、あまり問題ではないか ?

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通常分解は、普通のガバメントと変わりません。
金属製のアウターバレルには、改造されないために切り込みが入れてあります。
最近のウエスタンアームズさんのガバ系は固定ホップアップなので
チャンバー周りもシンプルです。

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スライド・ホールドオープン時に、スライドストップレバーが引っ掛かる部分には
スライドストップノッチプレート(金属の板)が埋め込まれていて、ノッチの変形を防ぎます。

実射

990gの重量は、さすがにズッシリとした持ち心地。これを両手に持つと、それだけでテンション上がります。
ただしヒロインのアリアの様に、太股のホルスターに装着するとなると、かなり重いかも。
しかも見た目は、アリアと言うよりトゥーム・レイダーのララみたいになること請け合い。
(ララの愛銃は、ガバメントとは違いますが)

スライドの操作感は、国産ガスブロ随一のフィーリング。スプリングの強さとか、スライドを引いた時の
滑らかさが好い~。

で、肝心の実射ですが、この銃にはセミ・オートとフル・オートを切り替えるセレクターは無く
アニメの設定通りトリガーコントロールで撃ち分けます。
まず普通にトリガーを引けば、セミオート射撃で一発ずつ撃てます。
さらに奥までトリガーを引ききると、フル・オート射撃で連続発射します。
感触的にはトリガーを引ききって、トリガーが重くなった所で更にぐいっとトリガーを引くと
フルオートになる感じ。
なのでセミ・オートで撃つつもりが、トリガーを引きすぎて
思わずフル・オートになってしまった!!!なんて事はまず起こらないでしよう。
逆に言えば、意識してトリガーを引かないと、フル・オートにはなりません。
まあ、この辺りは慣れでしょうが。

それにしてもヘビーウエイト樹脂製スライドのフル・オートは迫力満点。
ガツン、ガツンと重くて芯のあるリコイルショックが連続する様は、往年のプロキラーF5を彷彿させる。
これはKSC製やマルイ製グロック18の、弾ける様な高速ブローバックのフルオートとは違った味わいです。
そんな意味では、貴重な存在かもしれません。

集弾性は、新品箱出し状態なのでこんな物かな。
ただし、フル・オートは、暴れます。初弾しか的に当たらない時があるほどです。
それほどのリコイルショックと言う事なんですねー。

シングルカラム(単列弾倉)タイプのマガジンは、ガス容量が少ない分マシンピストルには不向きですが
銃自体は、なかなかに面白い存在です。
問題は、コスプレのアイテムとしては高額になってしまう事ですかねー。
「緋弾のアリア」ファンで、尚且つエアガンファンでないと、なかなか手がだせませんぞよ。

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ブラックモデル
7m 半径2cm刻みの円 セミオート 0.25gBB弾10発













ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   173mm

重量   710g

装弾数  22発

価格   19,950円 (税込み)




海外ドラマ・24(トゥエンティフォー)で、すっかり有名に
なりました、USPコンパクト。
それまで技術や機構に凝りすぎていたヘッケラー&コッホ社
が、売れる銃を・・・・という事で開発したのが
USP(ユニバーサル・セルフローディング・ピストル)です。
口径や機能の違いで、多くのバリエーションが
存在しますが、KSCでは、フルサイズモデルは45口径
コンパクトモデルは、9mm口径をモデルアップしています。




KSC製USPコンパクトの質感は、なかなか良いですねー。
ポリマーフレームの実銃をモデルアップした場合
やはり気になるのは、スライドの出来、まあ質感
なんですが、更なる上を求める方は、スライドが
ヘビーウエイト製の、同社・
P10を選択する手もあります。
KSC製ヘビーウエイトの外観は、凄く金属っぽいというか
鉄くさい感じが、好きなんですよねー。





USPコンパクトって、フルサイズのスライドとグリップを
少し切り詰めただけ、という印象で、コンパクトといえど
そんなに小さいと感じませんねー。
スライドも大きく、グリップしても重心が上にある感じ。

ただ、確かにコンパクトで、私の様な指の短い者でも、
しっかりグリップ出来て、トリガーにもしっかり
指が掛かります。
そのトリガーには、縦に3本のセレイションが入っていて
滑り難くしてあります。

またトリガーガード前面は、両手で構えて撃つときに
添えた手の指を引っ掛け易い様に、フルサイズより
窪んだ形状になっています。





スライドストップリリースレバーは、ロングタイプで
銃を握っている親指で、楽に操作出来ます。

その隣りのコントロールレバーは、セイフティと
デコッキングを兼ね備えています。
ハンマーが起きている時に、レバーをグイっと下げると
ハンマーは、ハーフコック位置まで落ちます。

一つのレバーで、セイフティとデコッキングを兼ねる
構造は、実銃の中でもかなり珍しいそうです。





ハンマーは、ボッブドタイプと呼ばれる物で
ハンマースパー(指でハンマーを起こす時に、指を
引っ掛ける部分)がカットされています。
これで、衣服への引っ掛かりを防止しています。





フロント・リアサイトは、共にホワイトドットが入っています。
これは塗装ではなく、プラパーツが埋め込まれています。





グリップ底部内側には、専用のキーで銃の作動を
ロック出来る安全装置が付いています。
これで子供や他人による、暴発事故や不正使用を
防止する事ができます。

また、この銃は、実銃と同じ様にスライドを引いて
初弾装てん操作をしないと、撃てない
リアルライヴ・オペレーションという構造になっています。





ブローバックエンジンが、システム7に移行して
一番の変化は、マガジンでしょう。
旧型は、マガジンフォロアーの溝が無いタイプでしたが
マガジンフォロアーを一番下でロック出来る
溝ありタイプに変わりました。
これで、専用ローダーは、要らなくなりました。





コンパクトモデルには、マガジン底部に
フィンガーレスト付きのマガジンベースが装着さていますが
フィンガーレスト無しのマガジンベースも付属しています。
簡単に交換出来るので、気分を変えたい時には
丁度良いアイテムです。
USPコンパクトは、そんなに小さい銃ではないので
フィンガーレスト付きでも、グリッピングに窮屈な感じは
しませんが、無いとイメージが、ガラリと変わり
すっきりとして伸びやかな感じになりますね。





ホップアップ調節は、チャンバー部に専用のレンチを
はめ込んで行います。
分解する必要が無いので、試射しながら
少しずつ調整するのが、良いですね。






KSCの通常分解は、大体スムーズに出来ますねー。
スライドストップリリースレバーは、すんなり抜けて
くれます。
メーカーによっては、これが無茶苦茶固くて
なかなか抜けない物もあって
無理やり抜いていると、銃を傷つけそうで怖いです。


実射

システム7に変わって、どんなになったんだろうと
変に期待し過ぎた感もあるのですが
実際撃ち比べてみても、ブローバック自体にあまり
変化を感じませんでした。
元々KSCの中でも最大級のピストンを搭載している
ブローバックエンジンですから、旧型でも鋭い
リコイルショックと、回転スピードを持っていますからねー。
後は、リコイルショックが"ガツン"と来れば最高なんですが
スライドの材質が、旧型のABSプラのままで軽いので
リコイルシヨックに重みがありません。
まあ、逆に実戦だと撃ち易くて、気持ちよくシューティング
出来そう。


ホップアップ調節は、少しデリケートな感じですが
集弾性は、安定していて、なかなか良好です。
数あるKSCブローバックの中でも、ビシバシ撃ちまくれる
暴れん坊って、ところですかな。



7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾 10発
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