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ブローバック ガスガン
固定ホップアップシステム
全長 520mm
重量 1850g
装弾数 ショットシェル3発 (シェルにBB弾1~9発装てん可)
価格 20、790円

ショットガンと言えばアクション映画等でお馴染みの様に、ポンプアクションで
グァッシャコンッとシェルをチャンバーに送り込むシーンが思い浮かびますよねえ。
代表的にのはレミントンM870でしょうか。
しかしショットガンの中には、オートマチックタイプも存在します。
これも代表的なのはレミントンM1100でしょう。
多分この銃をモデルにしたエアガンが、マルゼンM1100です。
(形が少し違うので、多分)
現在国産で、ショットシェルの排莢アクションが楽しめるオートマチック・ショットガンは
このマルゼンM1100だけです。まさに貴重な存在。

そのスタンダードタイプM1100の前後を切り詰めて、4面マウントレイルを
装着されているのがM1100リヴィジョンです。
CQBタクティカルモデルって感じですが、ショットガンのくせにマウントレイルを
装備して、さっさと光学機器を取り付けろ!!と言われてるみたいなので
早速オープンタイプのドットサイトを装着してみました。
外観は全身プラスチックなので、質感はイマイチですが
マウントレイル付きハンドガードのお蔭で、引き締まったスタイルになって
かっこいいですねー。
因みにグリップは、マルゼンお得意の繊維混入タイプのプラスチックです。

ショットシェルにはBB弾が1~9発装てん出来ます。
9発目を入れた状態が、手前のシェル。もういっぱい。
シェルは、BB弾がやっと通る縦穴が、下まで貫通しています。
上下ともゴムパッキンで弾がこぼれるのを防いでいます。

シェルをエジェクションポートの真下、て言うか底から装てんします。
少し何かに引っ掛かりながら、たどたどしく装てんするのも、なんなリアル。

ボルトハンドルを引くと、シェルが1発上に上がってきます。
実銃だと、これで手を放せばボルトが前進してシェルがチャンバーに
送り込まれるのですが、この銃の場合はシェルはこのまま。
と言うか、ここがチャンバーと言うべきか。とにかくシェルは写真の状態から
前進しません。ボルトのみ前進して、シェルに覆い被さり固定します。
そして撃つと、ボルトのみ後退してシェルを排出します。
しかし目は錯覚して、シェルはチャンバーに送り込まれて
発射後チャンバーから引き出されて排出された様に見えます。
んー、マルゼン独特のシステムですな。

少し固いトリガーを引くと、ドガチャン!!と迫力の作動音と共に弾は発射され
シェルは排出されます。
気温が低い時とか、たまに排莢不良、ジャムりますが
この銃の場合それもまたリアルに感じてしまいます。不思議な事に。

リヴィジョンのガスタンクは脱着可能なケースタイプで
グリップに収納します。
まあ、普段は取り外す事もないですけど。
実射
シェルを装てんして撃つ。しかも実銃の様に散弾で撃てる。(最高9発だけど)
お座敷シューターとしては、こんなに嬉しい事はないですよ。
ポンプアクション・タイプは、ポンプ操作の「ガッシャン」っていう音とともに、シェルが
排出されるシーンは、官能しちゃいますが
弾の発射時は「バシュッ」って寂しい音なのでテンション下がっちゃうのです。
オートマチックタイプは、ポンプアクションを楽しめない代わりに
発射時は迫力ある音とブローバックでシェルを排出します。
んーまさに究極の選択。
弾の飛びはBB弾1発なら、室温21度、0.2gBB弾で初速が
平均76.78m/sあるので、ホップの掛かりが不安定ながら
普通のガスガン並みに良くとびます。
2発発射以上は、どんどん威力は落ちていくので
実用的に言えば、2~3発位まででしょうかね。
距離7mの集弾性も悪くないです。
BB弾5発発射ぐらいまでなら、ドットサイトで狙って撃つ意味はあります。
さすがに、それ以上だとまさに散弾って感じになります。
また、この銃の面白さは、モデルガン的に遊べる事で
シェルにBB弾を装てんしなければ、ブローバック・ショットガンのアクションのみを
楽しめます。
まさにお座敷シューター御用達の貴重ショットガン。
絶対に無くならないで欲しいものです。

7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 1発×6回
さすがに単発だと纏ってます。威力もありますし。

7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 2発×6回
BB弾2発にしても、集弾的には1発の時と同程度。
縦にぶれるのは、ホップの掛かり具合からでしょうか。

7m 半径3.5cm刻みの円 0.2gBB弾 5発×6回
BB弾5発ぐらいになると、さすがに弾は広がるので
A4コピー用紙4枚張り合わして、特製の的を作りました。
円の半径は、3.5cmずつ大きくなっています。
でもやっぱり横よりは縦に散らばってますね。
5発以上は極端に弾が散らばるので、載せませんでした。
リボルバーガスガン
固定ホップアップシステム
全長 305mm
重量 770g
装弾数 14発
価格 22,050円 (税込み)
スミス&ウエッソン M29は、映画ダーティハリーで
主役のハリー・キャラハン刑事の愛用銃として一躍
世界的に有名になった、44マグナム弾を使用する
当時世界最強のハンドガンです。
グリッブ内部にガスタンクを備え、BB弾を込めた
カートリッジをシリンダーに装てんして撃つ・・・・・・という
従来のリボルバータイプガスガンのスタイルを
大胆に変えてしまったのが、タナカワークスの
ペガサスシステムです。
カートリッジをシリンダーに装てんする・・・・・・・・・・
リボルバーファンにとっては、リアリティを体感する至極の
儀式をあえて無くし、シリンダーにBB弾のマガジンと
ガスタンクを、装備したシステムなのです。
このシステムの恩恵は、実射性能の安定化、多弾数化
それと、リアルな内部構造ですかな。
これを見れば、誰もがモデルガンだと思うでしょう。
ほんとに、ガスガンとは思えないリアリティです。
また、タナカワークス製エアガンは、仕上げ塗装の
バリエーションが多いんです。
特に異様(失礼)なのが、このミッドナイトゴールド。
金属っぽくて赤紫が混じった様な色なんですけど
光の当たり加減で、色んな色に変化します。
なんとも魅惑的な仕上げなんですが、飛び切り写真に
撮り難いんですねー、苦労しました。
ただ、バレルやフレームのプラスチック部分と
シリンダーや、フレームのサイドプレートの金属パーツとの
質感の違いが気になります。
どのメーカーのどんな製品でも、多少の違いはありますが
ちょっと差が・・・なんとも。
これも、特殊な塗装のせいなのでしょうが・・・。
シリンダーをスイングアウトさせると、ダミーカートが
見えます。その中の一つに、GASと書かれて穴の開いた
部分があります。
その穴を、ガス注入バルブがある位置まで
シリンダーを回転させて合わせます。
つまり、シリンダーの外側は回転しますが
内部は固定されていて、回転しない様になっています。
写真は、その位置に合わせたところです。
本体が細いガス缶だと、銃本体と干渉しないので
そのままバルブに差し込んで、ガスを注入出来ますが
普通のガス缶だと、銃に当たってしまうので
付属のチャージアダプターを、ガス缶の軸に装着して
ガスを注入します。
写真では、撮影のために横向きにしていますが
実際にガスを注入する時は、銃を下向きにして
行います。
BB弾の装てんは、まず内臓マガジンに専用のローダーで
9発装てんします。
写真の位置にマガジンがあるのですが、ローダーと
シリンダーヨークが干渉してしまうので、ローダーを
垂直にして装てん出来ません。ちょっと斜めな感じに
なるので、違和感があります。要改良な部分ですねー。
その後、残りの5個の穴にBB弾を装着します。
で、BB弾を装てんし終わると、こんな感じになります。
白いBB弾は、結構目立ってしまうので
色付きのBB弾も良いかもしれませんねー。
リアサイトは、上下・左右調節可能な
フルアジャスタブルタイプ。
カチカチカチと、小型のマイナスドライバーで
調節します。
シリンダーをスイングアウトする時には、サムピースを
前方に押して、シリンダーのロックを解除しますが
逆に、後方に引くと銃の作動をロックする事が出来ます。
つまり、サムピースがマニュアルセイフティになっていて
ハンマーが落ちている状態の時のみ、セイフティを
掛けることが出来ます。
ハンマーを起こすと、ちゃんとハンマーノーズが見えます。
実銃では、これがカートリッジのお尻を叩いて発火させる
訳ですが、タナカの場合、フレームにハンマーノーズが
通る穴は開いていません。
トリガーを引いてハンマーが落ちると
ハンマーノーズが引っ込む様になっています。
ダーティハリーを見て育った私にとって、グリップといえば
この形。他の物は、有り得ません。
と言っても、実際握ってみると下にいくほど広がっていて
五指でしっかり握れるという感触では、無いですな。
タナカ製M29の外観は、綺麗に仕上げられていて
バレルやフレームのパーティングライン(張り合わせ痕)も
有りません。
トリガーは、セレイション(滑り止め溝)入りの幅広タイプ。
なんと、トリガーガードより広いです。
こんなに広かったっけか?
うお~!!!ハリーごめんなさい。ちょっとグリップ変えて
みちゃいました。
という事で、Nフレーム用アルタモントグリップを装着。
実銃同様に、グリップ部分のフレームには
ハンマースプリングしかないので、規格さえ合えば
様々なグリップを装着可能です。
このアルタモントグリップも、ノーマルグリップより
幅が薄くて、非常に握り易い形状をしています。
実射
シングルアクションにしろ、ダブルアクションにしろ
作動は、極めて滑らかでスムーズ。
さすがにダブルアクションは、シリンダーを回転させながら
なので、トリガープルに少し重さを感じますがね。
シングルアクションで、ハンマーをコックした時の
シリンダーのガタツキの無さは、特筆もの。
全体的に、しっかりした作りの良さを感じます。
固定ホップアップですが、調整が微妙で神経質な、
タナカ・リボルバーの可変ホップより、迷い無くスッキリ
撃てて、好感触です。
集弾性も、たまに大きく外れますが、結構まとまってる
と思います。
今回は、内臓マガジンは使わずに、6発を2回行いました。
7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾
シングルアクション 6×2ショット
しっかり構えて撃っているつもりでも、ダブルアクションでは
トリガープルで、右に引っ張られているんですなー。
まだまだ未熟です。
タナカ製のリボルバーって、集弾性的には結構当たり
ハズレがあって、何時もドキドキなんですが
今回のM29は、まともに撃てました。
カートリッジを使わないペガサスシステムに納得できるなら
作りも良いし、コレクターアイテムとしてベストかも。
ただ、仕上げ塗装は、よく選んでからに・・・・・・。
7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾
ダブルアクション 6×2ショット
電源 CR123Aリチウム1本
価格 ヤフーオークションで
送料込み5,000円程度
で落札
ホロサイト(ホログラフィックサイト)はホログラフィーを用いたレンズにレーザーで像を投影して照準する。
まあ、見た目はドットサイトみたいな物ですが、戦闘機の照準器もホロサイトらしい。
んー、私には原理がよく分かりません。
ドットサイトの様なハーフミラーを使わないので、レンズが割れたり泥等が付着した時でも
レンズに覗ける部分があれば、そこから照準出来る優れものらしい。
ただ実物は数万円もする高価な物。当然お座敷シューターが雰囲気を楽しむだけに購入するのは無理な話。
で、海外製レプリカを・・・・・という事になるのですが、レプリカにもランクがあって
作りが良い物は、~製レプリカ、と言う具合にブランドになっています。当然値段も高め。
一応使えそうな物で最も安いのは、ノーブランドのレプリカ。
しかし安い物ほど、たいした補償もしてもらえない事も頭に入れとかなくてはいけません。
しかも、経験上使い始めてすぐに不都合箇所が出てくる確率も高い。
まあ、ほとんどが電気系統ですが。
海外製ノーブランドなんて、殆ど一か八かの世界ですよ。
でも安さに負けて買っちゃうんですよね~。
レプリカの構造は、当然高価なホログラフィを用いた物では無く、中身はドットサイトです。
外装のカバーとバッテリーケースのフタは、少し艶あり塗装の金属製。
内側はプラ製ですがつや消し仕上げで質感は良いです。
実物の写真と見比べると微妙にデザインとか違いますが、ほんとに微妙。
実物にはバッテリーのフタに、脱落防止対策がされています。
私が選んだ物は、マウントレイル装着時に、レバーだけで固定出来るタイプの物。
工具が不要でとっても便利です。
ラバーのボタンは、押しごこちもソフトで好いです。
右のボタンを押すとスイッチONで、赤色のレティクルが浮かび上がります。
左右のボタンで輝度の調整をします。20段階位あって細かく調整出来ます。
真ん中の「NVボタン」は、実物ではナイトビジョンモードで暗視スコープ使用時に使うモードですが
勿論レプリカには、そんな機能は無く、レティクル色の切り替えボタンになっていて
押すと緑色に変わります。
なっなんかこの個体の場合、緑色に比べて赤色の輝が悪い様な感じですが
まっまあ、気にしない事にしますか、緑色の方がすきだし~・・・・・・・・・。
左右のボタンを一緒に押すとスイッチOFFです。
うー、スコープやドットサイトのレティクルを撮影するのって本当むずかしー。
しかも実際よりオレンジっぽく写ってます。ほんとはもっと赤いです。
どなたか簡単綺麗な撮影術をご存知の方は、教えて頂きたい。と、とりあえず愚痴というか言い訳。
スコープと違い等倍なので、サイトの接眼部から目を近ずけても、遠ざけても関係なくサイティング出来ます。
ただ、目を近ずけるとレティクルは小さく見え、逆に遠ざけると大きく見えます。
写真はちょっとオレンジ色に映りすぎで、実際はもうちょっと赤味があります。
写真ではぼやけてますが、本当はクッキリ綺麗に映ってるんですよ。
ほんと難しい。
レティクルの形状は実物と、ほぼ同じ。実物は円に切れ目がありません。それくらい。
それと、実物はレティクルの形状別に3タイプがリリースされています。、XPS3-0は円の中にドットが1つ。
XPS3-1は円が無くドット1つのみ。XPS3-2は円の中にドットが2つ。
なぜ2つかと言うと、1つは中心で、その下のドットは500ヤード用の照準らしいです。
で、このレプリカは・・・・なぜかドットが3つ・・・・。オリジナルとは違いますよと言うアピールか?
それとも、数が多いほうが良いと言う事なのか?
まあ装着するエアガンの飛距離を把握しとけば、射撃距離による着弾修正をドットで出来ます。
でもドットが3つもあると、なんかうっとおしくもある。
本体にめを向けると右側側面にレティクルの狙点修正用のネジが2つ。
マウントレイルに固定する時のロック付き締め付けレバー、バッテリー収納部のフタも
こちら側にあります。
電池は実物と同じCR123Aを1個使用します。フラッシュライトとかにも使われてる電池ですね。
容量が大きく、その分値段もちと高い。
フラッシュライトだと2本使用する物もあるので、この際だー!!と数本買う事にしました。
ネットでとにかく安い物を探して、結局楽天市場で4本セット送料込み798円の物にしました。
長持ち高品質!日本語表示!4P入 高容量カメラ用リチウ...
価格:798円(税込、送料込)
この電池・・・海外製でメーカーもよく分からないんですが・・普通に使えます。
でもやはり心配な方は、国内ブランド物を使用された方がいいかも。
裏側は、こんな感じ。矢印はマウントレイル固定レバーのロックレバー。
レイルの固定を解除する時に、ここを押してロックを解除しないと、レバーが動きません。
何かがレバーに引っ掛かったり、誤操作で不意にサイトが外れてしまうのを防ぎます。
安いレプリカだけど、これは拍手。
また、固定レバーの締め付け量も付属の六角レンチで調節出来ます。
なので、私の所有するM4系はしっかり固定する事ができました。
使い心地は、まあまあ。やっぱり三つもあるドットが少しうっとおしい。
あと、しょうがない事だけどM4の場合フロントサイトが邪魔かなー。
フロントサイトが低いか、折り畳める(又は取り外せる)タイプの方がスッキリと見えて好いかも。
ただスコープと違って見え方が長方形なのは、感覚的に見易いですね。
テレビ画面とかパソコンのモニターとか、普段見慣れた形なのでスコープの様な狭苦しさがあまり無い。
安物は狙点修正出来る範囲が狭いと聞きますが、大丈夫でした。
的から2~3メートルだと近すぎて、上下の修正範囲外でしたが、そんな至近距離で使う事も無いでしょうから。
やはり今時はホロサイト(レプリカだけど)ですかねー。
ただしクオリティ重視の方は少しでも良い物を購入された方が良いかも。
この個体も、ドットの輝度にムラがありましたし。
ドットを最高に明るくした時に、赤と緑とで、輝き方がはっきりと分かる程違いがありました。
安い物を買う時はクオリティの低さも理解した上で、購入しないといけません。
特に○○国製は・・・・・・。
ケース式リボルバーガスガン
可変ホップアップシステム
全長 273mm
重量 570g 740g(6発装てん時)
装弾数 6発
価格 10,290円 (税込み)
今までのリボルバータイプガスガンのカートリッジと言えば
弾頭部分とケース部分は、同素材、同色で弾頭部分の
形状も、あまりリアルな物ではありませんでした。
しかし今回マルシンから、リアルなカートリッジ
「Xカートリッジ」シリーズが続々登場。
で、かなりお手ごろ価格なM629クラシックをレビューします。
私は結局クラシックと言う名前の由来が良く分からなかった
のですが、銃身の下の部分が銃身先端まで
伸びている物(フルラグバレルと言うのかな?)を指すらしい。
だいたいにしてS&Wの銃は、数字の頭に6が付くのは
ステンレスモデルを意味すると、思っていたのに・・・・。
とまあ、気を取り直して外観を見ていくと、ブラストつや消し
仕上げで、んー価格からすればこれ位かと納得する感じ。
マルイ製ガスリボルバーと同じ位の仕上げ感。
銃身の刻印は、太くてしっかりした物。
もう少し上品さが欲しいところ。
S&W公認モデルなので、マークはしっかりリアル。
でもシリンダー下の刻印には、MADE IN JAPANの文字が。
フレームのパーティングライン(張り合わせ痕)は、しっかり
未処理です。
バレル周りは、綺麗なんですけどねー。
44マグナムだけに、大口径の迫力を感じるマズル周り。
フロントサイトの下あたりに、穴が開いています。
さて、新しく登場したカートリッジですが、弾頭がアルミ製
ケース部分が真鍮製になっています。
これは確かに従来の物と比べると、かなりリアルです。
重量もけっこうあって、ずっしりしています。
カートリッジにBB弾を装着すると、こんな感じになります。
今までの物よりかなり雰囲気良いですよねー。
ただ、カートリッジの底の部分は大きめの穴が開いていて
刻印もありません。
なので、シリンダーに装てんした状態での眺めは
ちょっとイマイチ。
そのシリンダーですが、カートリッジを入れる筒の部分が
まさに筒抜けになっています。
筒と筒の間の壁に穴が開けられた様になっています。
安全対策のためかもしれませんが、これでは剛性感が
ありません。
リアルで重いカートリッジを、軽くてスカスカした
シリンダーに装てんすると言う、なんともアンバランスな
感触に襲われてしまいます。
ガスリボルバーという事で、ガスタンクからカートリッジまで
どんなガスルートが作られているのか見たくて
ちょっとグリップとサイドパネルを外して、中をのぞいて
みました。
グリップ底部から注入されタンクに蓄えられたガスは
タンクを出て、すぐにサイドパネル内側に貼り付けられた
通路を通って、一気にカートリッジの真後ろまで行きます。
んー大胆かつ効率的。
ホップアップの調節は、穴に六角レンチを差し込んで
行います。
時計回りに回すと、ホップが強くなります。
マニュアルセイフティは、ハンマー後部にあります。
レバーを前方にスライドさせると、ハンマーとトリガーが
ロックされます。
ただし、シリンダーをスイングアウトさせる事は出来ます。
リアサイトの調節は、マイナスドライバーをつかいます。
左右の調節は、スムーズですがクリック感がありません。
上下は、ネジは緩みますがバネが入ってないので
動きません。
実射
リアルでずっしりとしたカートリッジを装てんするのは
気分が良いものです。
もっと銃本体もグレードアップしてもらえたら、嬉しいの
ですがね。せっかくのリアルカートリッジが、勿体無い。
まあ、お手ごろ価格なので、あまり贅沢も言えませんが。
作動性は、シングルアクションは良いですねー。
ハンマーを起こすと、シリンダーもスムーズに回転します。
トリガープルも素直な感じです。
シリンダーはかなり早い段階で、回転を完了するので
回転不良なんて、あり得ない感じですね。
7m 半径2cm刻みの円0.25gシングルアクション6発
逆にダブルアクションは、重くてトリガープルもムラがある
感じで、滑らかさがありません。
実際、カートリッジを6発装てんされたシリンダーは
重いでしょうが・・・・。
集弾性は、ホップ調節が微妙だったせいもあり
ちょっと乱れ気味。
カート式リボルバーだと難しいかもしれませんが
もう少しでも安定感を出して欲しいですね。
初速は、平均59.4m/sの0.34ジュールでした。
7m 半径2cm刻みの円0.25gダブルアクション6発
ブローバックガスガン
可変ホップアップシステム
全長 169mm
重量 500g
装弾数 12発
価格 17,850円
最近刑事ドラマが流行っている事もあって
テレビでも、このP230JPを見かける事が多くなりました。
使われている銃が、普通のP230とかじゃあなくて
ちゃんと、日本警察仕様P230だと、嬉しくなりますなー。
なので、エアガン界でもP230JPは人気みたいです。
そうなるとKSCも透かさず、さらなる魅力アップを
してきました。
正直、今までのP230シリーズはイマイチ感が強かった
だけに、期待してしまいます。
まず、ボディはヘビーウエイト化されて、ほぼ実銃と
同重量に。
外観は、今までのヘビーウエイトタイプと同じザラッとした
いかにも鉄臭い感じの物。
ただこの質感は、平面の多い大型のハンドガンには、
良く合っている感じがしますが、小型拳銃の場合
その良さが、伝わり難いように思います。
勿論ABSモデルの塗装よりは、断然好きですが。
スライドは新規金型で作製され、セレイション(滑り止め溝)は
NCマシンでシャープに削られています。
エッジのきいたラインが、たまりませんねー。
シルバーのアウターバレルが、良いアクセントに
なってますね。
JP(日本警察)モデルのみに装備されているのが
このマニュアルセイフティ。
ハンマーが落ちているときか、ハーフコックの位置の時に
使用できて、トリガーをロックするのは勿論
写真の様にレバーが、スライド凹部にはまり込んで
スライドの動きを完全にロックします。
銃の取り扱いには、神経質になる
まさに"JP"らしい装備といえますか。
ただ操作自体は、グリップしてる親指でスムーズに
行え、デコッキングレバーを含め操作感は良好。
JP仕様のもう一つの装備が、左側グリップの
下部にあるランヤードリング。
これがあると、いかにも「お巡りさん」って感じが
します。
あとマガジンキャッチは、グリップ底部でマガジンを
引っ掛けるタイプなんですが
これって、個人的には古くさいイメージなんですが・・・。
たとえば、ワルサーP38とか、VP70とか・・・。
私だけ ?
リアサイトのホワイトは、凹部の下側に塗られています。
これってどうなの?って聞かないで。
んー、慣れよ、慣れ。
今回のP230JP仕様、拘りの1つが
実銃マガジンの、噛み合わせプレス構造を再現した
スチールプレス製マガジンケース。
と、マガジンはリアル重視に拘ったので、
最近のKSCの"一体型マガジンへの移行"という流れには
のっていませんでした。
なので、マガジンフォロアーの溝も無いので
BB弾の装てんには、専用のローダーを使う事になります。
まあ、私の様なお座敷シューターなら
ローダーを使って、簡単に一気に装てんするのも
良いもんです。
通常分解は、まずトリガー前方のテイクダウンラッチを
90度下に下げて、スライドをいっぱいに引き
そのまま引き上げれば、スライド後部がフレームから
外れるので、そのままスライドを前方に押し出すと
スライドがアウターバレルから、抜けだします。
P230はストレートブローバックなので
バレルは、フレームに固定されています。
ホップアップ調節は、スライドを外した状態で
チャンバー上部にレンチを挿して
レンチを回す・・・・のではなくて、左右にスライドさせて
行います。
実射
小型なので、少しでも長くという事でしょうか?
銃口の少し手前までインナーバレルが伸びてきてます。
が、黒染めされているので、そんなに目立ちません。
グリップを握った感じは、以外に太い?
少し縦方向に太いですねー。まあ、握り難いという
ほどでは、ありませんけど。
あと、ハンマーがコックされていない時の
トリガーの位置が少し前すぎて、引き難いかな。
ダブルアクションなので、しょうがないですけど。
今回ブローバックエンジンにも、手が加えられている
らしく、大いに期待していましたが、たしかに、
ヘビーウエイトのスライドを苦もなく、ハイスピードで
ブローバックさせているので撃ち応え有り、です。
劇的に・・・というほどの変化では、ありませんが今までの
"物足りないブローバック"からアップグレードした感じです。
パワーも0.2gBB弾の平均で、61m/s、0.37ジュールと
少しチューンナップされている様です。
その代わりガスの燃費は、悪い様に感じます。
まあ、装弾数は12発なので、実戦には不向きでしょうから
コレクターやお座敷シューターが、1発づつ味わって
撃つ分には、問題無いですかね。
集弾性は、まだ箱だし状態にもかかわらず
かなり良好な結果が出てます。
最初からこれだけ纏まると、気持ち良いですねー。
7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾 10発