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国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
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コッキングエアガン(ポンプアクション)

可変ホップアップシステム

全長   570mm

重量   1020g

装弾数  46発

価格   13,440円 
20091002_2745921.jpg 


イサカ(ITHACA)という名前は、米国ニューヨークにある
町、イサカからきています。
12番ゲージで小型軽量のM37は、さらに銃身とストックを
切り落とされ、ソウドオフ・ショットガンとして
戦場や犯罪者にも、持てはやされました。
その様ななか、メーカー製ソウドオフとして登場したのが
M37ポリスです。 
20091002_2745922.jpg 


KTWのM37は、韓国のドンサン社製です。
元箱には、「DONG SAN MODEL」と記載があり
銃のグリップのマークには、「MADE IN KOREA」と、
あります。
銃本体は、プラスチックが多用されていて、
価格設定は、低く抑えられています。
でも、質感は、そんなに悪くありません。
フォアグリップとピストルグリップは、ラバーコーティング
されていますし、全体的にも見た目が良いです。 

20091002_2745923.jpg 
 

ただ、バレルのパーティングライン(貼り合わせ痕)は
クッキリ残っています。
バレル上面にある、ホップアップ調節用のネジ穴も、
一番目立つような場所に、ありますねー。 
20091002_2745924.jpg 


銃には、照準できる物は、なにもありません。
オプションで、スコープマウントが売られてますが。

まあ、ソウドオフタイプのショットガンには必要ない
のかも、しれませんがね。 
20091002_2745925.jpg 


銃右側、フォアグリップの後方あたりに、BB弾の
発射数切り替えレバーがあります。
これで、ワンショット1発か2発、どちらか選びます。 
20091002_2745926.jpg 


銃口周りは、少し安っぽさを感じます。
細長いマガジンは、フォアグリップの
先端部分から装着します。 
20091002_2745927.jpg 


マガジンにBB弾を装てんする時、ローダーは付属して
いませんので、手で装てんします。
こんな時、マルイのBBローダー等があれば
スピーディに装てんできて、楽チン。

弾はダブルカラム(複列弾倉)の装弾数46発と、多弾数。
(ただし、全弾撃ちつくしても、銃本体内に6発残ります)
しかもスペアマガジンも付属していて、嬉しいですねー。
しかし難点もあって、BB弾は、マガジンリップに軽く
引っ掛かっているだけなので、リップに不意に触れると
ビューっとBB弾が勢い欲く、飛び出してしまいます。

なので、サバイバルゲーム等でスペアマガジンを
持ち歩くのは、そのままだと難しいでしょう
工夫が必要です。 
20091002_2745928.jpg 


トリガーの後ろには、ボタン式のマニュアルセイフティが
あります。
トリガーガード前側の、付け根にあるレバーは
フォアグリップ・リリースレバーで、通常フォアグリップは
1度コッキングすると、弾を発射するまでロックされて
動きませんが、このレバーを引いている間は、ロックが解除
されます。何らかの理由で、フォアグリップを操作しないと
いけない時に便利です。
フォアグリップを、一回引く度にBB弾が装てんされます。
なので例えば、サバイバルゲームで2発発射に設定していて
至近距離に敵の気配を感じ、次のワンショットで確実に
しとめたい時は、グリップしている手の人差し指で
リリースレバーを引いて、素早く、もう二回フォアグリップを
引けば、6発発射散弾銃の出来上がり。
ただ2発以上だと、チャンバーのBB弾を保持する
パッキンは2発用なので、撃つ前に銃身を下に向けると
コロコロ銃身内を転がって、落ちてしまいます。
また、同時に発射する弾が増えるほど
飛距離は、みるみる短くなっていきます。

実射

コッキングは、大人用コッキングエアガンとしては
並み・・・かな。それよりフォアグリップをコッキングして
戻す時などが、重い・・・・というかスムーズじゃあない。
滑らかさが無いんですなー。
発射音もバイーンと、わりと大きめ。
結構威力が有りそうなので、計測してみると
初速94.9m/sの、0.90ジュール位で、かなり規制値に近い。
慌てて、他のレビューされてるサイトを探してみると
最高で90m/sとありましたので、私のは
個体差の、ちょっと威力が強い方なのかな?・・・・と。
もともと、高出力タイプの様です。
集弾性は、照準する物が無いにも関わらず、素晴らしい。
スコープが取り付けられたら、凄い事になってたかも。 

20091002_2745929.jpg   

7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 1×10ショット

2発同時発射でも、弾が連なって飛んで行くので
そんなに集弾性は、乱れません。
ただ、ホップの掛かりが悪くなったのか
着弾点が、少し下がっています。 
20091002_2745930.jpg 

7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 2×10ショット

狙点を、少し上に修正して、4発同時発射を
3ショットしました。
やはり弾は、連なって飛んで行くので
乱れません。
7m位の距離では、散らばりませんねー。 
20091002_2745931.jpg 

7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 4×3ショット

6発同時発射になると、さすがにパワー不足になるのか
縦方向に乱れてきました。
ちなみに、8発も試しましたが
7mでも、かなり山なりに飛んで行きましたので
限界でしょうか?
それでもコピー用紙を貫通する威力は、有ったので
たいした物です。

コンパクトで軽く、発射弾数も変えられるので
かなり遊びの幅も、広がるのでは、ないでしょうか?
観賞用ではなく、実用品ですね。
あとは、マガジンが良くなれば良いのですが。 
20091002_2745932.jpg 
 
7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 6×3ショット

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コピー (1) ~ dc110427

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ガス・ポンプアクション・ショットガン (3ショット・6ショット切り替え式)

固定ダブルホップアップシステム

全長   954mm

重量   2,680g

装弾数  30発 (ショットシェル型マガジンに装てん)

価格   36,540円 (税込み)

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時代の流れで、ショッガン本来の味わいは薄れたか・・・・


法律で威力の上限が規制される前、まあエアガン無法時代には
ガスガンでも高圧なガスを使用してたので、シヨットガンの様に一度に複数のBB弾を
発射させても、パワーに物を言わせて軽快に飛ばせていたわけですが
現在は、ガスガンに使われるガスは、ほぼ比較的低圧なHFC134aガ゜スが使われ
パワーも規制されているので、一度に大量のBB弾を発射させるのは、
厳しい時代になりました。

今販売されている他メーカーのシヨットガンを、幾つか上げてみると、
マルシンのモスバーグM500ガスガン、6mmBB弾仕様がケースレスで一度に1発発射
ただ、装弾数は170発程と多い。8mmBB弾仕様はケースレスで一度に3発発射。
装弾数は42発。
同じマルシンのM1887ガスガンはライブカート式で、ショットシェル(散弾銃用の弾薬)の
装てん&排出アクションが楽しめる。ショットシェルの装弾数は5発。
ショットシェルに1発の8mmBB弾を詰めて撃ちます。つまり一度に1発発射。
以前は1~3発詰められた様ですが、仕様変更になりました。

マルゼン製のM870ガスガンもライブカート式。ショットシェルの装弾数は4発。
ショットシェルに1~9発のBB弾を詰められますが、実用的には4発位までかな。
マルゼンM1100ガスガンはオートマチックタイプのショットガン。
迫力の作動が最高です。ショットシェルはM870と同じ物を使います。
装弾数は7発。コンパクトタイプのリヴィジョンは3発。
マルゼンCA870コッキングガンは、カートレスで装弾数40発。一度に1発発射。

KTW製スパス12コッキングガンはカートレスで装弾数60発。
一度に1発-2発の切り替え式。
KTW製イカサ・ライアット・コッキングガンもカートレスで装弾数は72発。
一度に1発発射。
KTW製イカサM37・コッキングガンはカートレスで装弾数は46発。
一度に1発-2発の切り替え式。

等々。。。。。。。。。。

現状ではショットガンと言えども、一度に発射するBB弾は1~3発ぐらいが殆ど。

勿論マルイにもショットガンはあります。コッキングガンのM3とスパス12で
マルイ独特の発射システムを持っています。
一度に3発発射ですが、それぞれ独立したインナーバレルから発射されます。
つまりアウターバレルの中には、3本のインナーバレルが内臓されていて
束ねた3丁のコッキングエアガンから発射されたように、3発のBB弾は威力も飛びも
安定して飛んでいきます。
そのかわり、ポンプアクションのコッキング自体は、それなりに重くて連射はしんどい。
コッキングエアガンなので仕方がない事ですが、本来の楽しみであるはずの
ポンプアクションが、気持ちよく楽しめないのは残念でした。

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コッキングからガス化して得られた物


なのでショットガンのガス化は、待ちに待った出来事でしたねー。
システム的には、コッキングの物を継承していますが、今回は一度に発射するBB弾が
3発と6発に切り変え出きるすぐれ物。
外観もレシーバーに亜鉛ダイキャストが使われていたりと、質感も上々。
細身だけどズッシリとした重量感も雰囲気を盛り上げてくれます。
この辺りはコッキングタイプより、格段にグレードアップしましたねー。
マルイ製なので実射性能重視になる事は想像していましたが、
ライブカート式でない事が残念なほど見た目は、良くなりました。

marui-m870-4.jpg

で、早速一番気になるポンプアクションを・・・・・ジャッチン。
フォアエンドを引いて戻す操作は軽くスムーズ。ちと可動距離が短いか?
操作感と作動音は、マルゼン製のライブカート式M870の方が上かなあ。
まあカートレス式としては、良い音してると思います。

フォアエンドを引くたびにエジェクションポートのカバーが写真の様に
少し後退します。

marui-m870-5.jpg

通常電動ガンだと、ここにホップアップの調節ダイヤルがあるのですが
この銃のホップアップは固定式なので、ダイヤルはありません。
その代わりにBB弾の発射数の切り替えが、ここにあります。
銃身側にスライドさせると6発、ストック側にスライドさせると3発になります。
写真は3発の位置にあります。
カチッと僅かにスライドするだけで切り替え出来るなんて凄いなあ。

ただし、マガジンを装着した状態で切り替えると、すでにフォアエンドを引いた状態での
操作なので、切り替え直後の発射数は、切り替え前の設定数のままの発射になり
その次の発射から設定された数での発射になります。

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M870の銃口を覗いて見ると、ずいぶん奥の方に3本のインナーバレルの
先端が見えます。
3つの穴は、マルイのショットガンでは、お馴染みの光景ですなー。
カメラのフラッシュで中が明るく見えてますが、実際は暗くて見えませんよ。
一応誤解のない様に・・・・・・・・・。

marui-m870-7.jpg

丁度箱にシヨットシェル型マガジンの絵が載せてあったので。
中は、こんな感じなんですねー。
ちなみに、従来のエアコッキング用シヨットシェル型マガジンも
M870に使用可です。

marui-m870-8.jpg

マガジンへのBB弾装てんは、付属のローダーを使用します。
写真の様に筒の部分にBB弾を30発入れておき、マガジンの装てん口に
筒先をあてがい、反対側からロッドで突いて、BB弾を押し出します。
シンプルな装置ですが、操作自体は難しくありません。



私の場合はマルイの電動ガン系等の、上からズボズボ入れるタイプの
マガジンには、「マルイ BBローダー」を使っています。
マガジンの装てん口にBBローダーをあてがって、ローダー上部のレバーを
押し下げるだけで、BB弾が装てん出きます。
クイッと一回押すと4発装てん出来るので、今回のショットシェル型マガジンだと
8回ほどクイッとすれば、フル装てんで着ます。

marui-m870-9.jpg

実銃だと、この部分からそのままグイッとショットシェルを押し込んで装てんするのですが
マルイの場合は矢印のリリースレバーをスライドすると、カバーが開くので
そこにショットシェルを装着します。

marui-m870-10.jpg

これがショットシェル型マガジンを装着した状態。
簡単にマガジンの装着の有無が確認出来るのは便利ですが
常に、そこにショットシェルが見えているのは、リアルか?と問われれば
リアルでは、ないですね。
まあ、実射・実用性重視のマルイ製という性質からすれば妥当な仕様かな。

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また、マガジンチューブにショットシェル型マガジンを2つ収納する事ができます。
スプリングが内臓されているので、キャップを外すと、中のマガジンが
ボヨンっと出てきます。
ただネジ式のキャップを外すのに時間がかかるので、戦闘中の素早い
マガジン交換は無理ですね。

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ガスタンクは大型で取り外しが出きる。
ストックのパットの矢印部分を両側から指で摘まんでやると、簡単にパット部分が
はずれ、ロックボタンを押してロック解除すればマガジンが外せます。

marui-m870-12.jpg

マウントレイル後端のリアサイトは、ネジどめのリングタイプ。
リング自体を回して緩めることで上下の狙点を修正します。
また、土台が左右に調整できます。
んー、ショットガンなのに豪華な装備ですな。
このリアサイト部分は取り外す事が出きるので、マウントレイルに
光学機器を取り付ける際に邪魔になる場合は、簡単に取り外せます。
マウントレイルもマイナス・ネジを取れば外せるので
シンプルなスタイルが好みな方は、良いかも。
ただしフロントサイトは残ってるので、中途半端かな?

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フロントサイトもホワイト・ドット入りの立派な物が装着されています。
ショットガンといえど、狙えるよ・・・・とアピールしていますな。

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で、折角マウントレイルが装備されているので、ドットサイトを取り付けてみました。
ショットガンの場合、オープンタイプが一番似合うかな。

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セイフティはトリガー後部のボタン。写真はセイフティの状態でトリガーが
ロックされています。
こちら側からボタンを押せば、セイフティ解除。

実射


秋も深まり室温も20度位なので、ガスガンとしてはそろそろ実力を発揮しずらい
時期になってきました。
それでも3発発射だと、3発ともスーと素直に、あまり散らばらずに飛んでいきます。
躾けの良いマルイ製らしく、いかにもホップ掛けてます的な飛びではなく
あくまでフラットに飛んで行きます。
やはり少し初速は遅く感じますが、これで暖かい時期なら間違いなく実戦も
活躍しそう。
ショットガンだけに、続け様に撃ち合う場面だと電動ガンが有利でしょうから
先制攻撃で3ショット攻撃はいかがでしょう?
トリガーを引いたままポンピングすれば連続的に発射出きる、ラピットファイヤー
システムも搭載しているので、ある程度の連射も出来ますし。
6発発射にすると、さすがに飛びに衰えをかんじますが、極端ではありません。
12m位なら、散り方も3発発射の場合とさほど変わりませんし
ショットガンらしくドバッと弾が出る様は、圧巻です。
室内戦等で使えば、絶対楽しいですよ。
現在だと、6発発射が出きて、しかも使えるショットガンは他には無いでしょうし。

質感の向上とリアルな操作、片や場面によって3発・6発発射が切り替えられる
実戦で使えるエアガン作りの、マルイが出した妥協点がこのM870なのでしょう。

marui-m870-16.gif
12m 半径3.5cm刻みの円 0.2gBB弾 3発×6ショット


marui-m870-17.gif
12m 半径3.5cm刻みの円 0.2gBB弾 6発×4ショット


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ブローバック ガスガン

可変ホップアップシステム

全長   216mm

重量   961g

装弾数  26発

価格   26,040円 (税込み)

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サムライエッジと言えば、バイオハザードの中でラグーン市警の特殊戦術・救助
部隊 S.T.A.R.Sの隊員に支給されたカスタム銃。
その銃はサンフランシスコのガンスミスである「ジョウ・ケンド」が制作し
東洋の刀を思わせるスライド側面のラインや、ジョウ・ケンドが日系人である
事にちなんで、「サムライ・エッジ」と呼ばれた。
さらに、この銃のテスト運用に係わった4人は各々、ケンドに更なるカスタムを要求
したため、スタンダード・モデルとは別に4丁のカスタムモデルが存在する。
その1つが、ジル・バレンタイン モデル・・・・・・と言うわけ。
まっまあ、架空銃なんですが設定は細かく作られていますね。

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ジル・バレンタイン モデルは4丁のカスタムモデルの中では、一番スタンダードモデル
に近く、他のサムライエッジ・モデルでは操作性を重視して、スライドストップレバーが
ロングタイプなのに対し、ショートタイプとなっていて、これはベースとなった
ベレッタM92Fに近い。つまりベースの銃から一番変わっていない銃といえます。

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で、今回ベースがM92FからM9A1にアップグレードしての1番の変化は
アンダーマウントレイルが付いた事。
これにフラッシュライトを装着すれば、市街戦の雰囲気がたっぷり味わえる。
因みに、M9とは、米軍制式採用のオートマチックピストルで、ベースは
ベレッタ・M92F。のちに改良された物がM9A1。

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最近のマルイさんは外観にも拘りが感じられますね。
今回はフレームがザラッとした、硬質感のある仕上がりになっていて
いつも私が残念に思う、パーティングライン(:成型時の張り合わせ痕)の処理も
今回は意識して見ないと目立たないレベル。トリガーガード内は完璧な処理。
こうなると、プラスチック感ありありのスライドとのギャップが残念です。
マルイさんとしては、スライドとフレームの素材の違いを質感のコントラストで
表現されていると思うのですが、1kgに迫る重量と見た目のリアリティが融合すれば
私的には、もっと感動したかと・・・・思います。

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グリップは、ウッド調とラバー調が合体した、ハイブリッド・カスタム・グリップ。
まっまあ、どちらも・・・それふう・・・という事で・・・。
でも握った時の感触は、ラバー調部分の触り心地が良く好感触。
私はM92Fの太いグリップが少し苦手なんですが、このグリップは握り難さを
緩和してくれてる様に感じます。
グリップパネル中央には、ジル・バレンタインのパーソナルカラー「ライトブルー」の
メダリオンが鎮座しています。

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スライドは、サムライエッジ共通のブリガディア・スライド。
ブリガディア・スライドは、実銃でも強装弾使用に耐えるため、強度の弱い
スライドのロッキングブロック部分が盛り上がって補強されたデザインのモデル。
Elliteシリーズ等が、そうですね。
まさに、困難に立ち向かう S.T.A.R.S隊員のイメージにぴったり。

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M92FからM9A1にアップグレードし、事実上92系のモデルチェンジとなったのですが
内部構造も改善されて、実銃同様のデコッキング機能が再現されました。
これは、ハンマーが起きた状態でセイフティにすると、ハンマーが安全に落ちる
という物。その際、実銃と同じ様にファイアリングピンが上を向くという
ギミックも搭載。KSC製と同様、よりリアルになりました。

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もう1つの嬉しいニュースが、ホップアップの可変化でしょう。(以前は固定ホップ)
まあ、マルイ製だけに固定ホップでも性能は良いのですが、自分の好みに
調整出きる可変ホップの方が、実射性能重視のマルイ製らしくて好いですよねえ。

ホップの調整は、他のモデルと同様にフレームからスライドを外して
チャンバー下部のダイヤルを回して行います。
写真では分かりやすい様にスライドからバレルを外してますが、勿論
ホップ調整のために、ここまで分解する必要はありません。

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バレルを外したついでに、通常分解の写真も。

実射


グリップの感触を除けば、使い心地はM9A1と変わりありませんね。
まあ、当然ですが・・・。
マルイ製の派手なハードキックモデルほどのリコイルショックは、ありませんが
前モデルよりシリンダー容量が15%アップしたブローバック・エンジンで
鋭く、キビキビとした作動を味わえます。

集弾性を含めた実射性能も文句なし。
スムーズな操作感と作動性、箱出し無調整でこれだけの実射性能は
マルイ製ならでは。
ずっしりとした重量と向上した質感で、サムライエッジ史上もっとも満足感の高い
銃になったと思います。
バイオファンは勿論ですが、サバゲー等でちょっと変わったM9A1で戦ってみては?
気になる方は、お早めに。いくら生産数の多いマルイといっても、限定品ですから。

ちなみに初速は、気温26℃で・・・74.95m/sでした。

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7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発




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東京マルイ M9A1





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BOLT B4A1は、次世代電動ガンを超えたのか?

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リコイルショック電動ガン (BRSSシステム)

可変ホップアップシステム

全長   767mm~851mm(ストック伸長時)

重量   2850g

装弾数  300発

価格   36,540円 (税込み)


●ターゲットはやはり次世代電動ガンM4カービン●

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最近はネットショップなどでも海外製のエアガン、特に長物の電動ガンを
目にする事も多くなりました。
私は・・・この辺りの知識が全くと言っていいほど無いので、気にはなっても
手は出さずじまい。どちらかと言えば、アサルトライフル系のブローバック
ガスガンの方が興味あるくらいです。

が、数ヶ月前から気になる存在が・・・。
なんでもマルイ製次世代電動ガンのようなリコイル発生装置を搭載した
電動ガンを国内のセキトーが発売する・・・・。
これは良いかもしれない。
たとえ海外製のエアガンでも、国内の会社が販売するなら
当然「日本仕様」にされた製品を手にする事ができるので、安心感があります。
まあ、元は海外製なのでジャパン・クオリティには敵わないと思いますが
いまの海外製エアガンの実力を知るには、良い機会かもしれません。

銃自体は台湾のBolt Airsoft製。
ネット上でもプロモーション動画や、次世代電動ガンとの比較検証動画が
アップされて、益々購買意欲を掻き立てられたのですが
なかなか発売されず、変な噂もたっていましたが、やっと発売されました。
しかも初回ロットには、メタルフレームの特典付きです。

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で、早速届いた物を見てみると・・・・うーむー、
ケースの色が次世代電動ガンM4A1の物と同色っていうのも、なんだかねー。
フタの右下に「Japan version 日本版 輸入元セキトー」等が
記載されたシールが貼ってある。
銃のケースへの固定方法も次世代と同じだったり、なんかいやらしいなー。

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では、早速B4A1のターゲットであろう次世代電動ガンM4A1カービンと
比較してみます。
んー撮影技術が未熟なもので、実際の色合いが違うのですが
写真上のBOLT B4A1のほうが、次世代M4より僅かに黒っぽい印象。

サイズ的には次世代M4より僅かに短く、僅かに軽い。
ストック伸長時で3mm。重量は120gほど軽い。

一番違うと感じたのがハンドガードで、BOLT B4A1のほうが艶消し仕上げで
表面の柄が細くて、凹凸も少ない。

次世代の上下レシーバーはアルミダイキャスト製ですが、見た目には
プラスチックでも、質感で劣って見えることは無いですね。


●質感や操作性は良いが、色使いがイマイチ●

bolt-b4a1-5.jpg

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ただ、それよりも気になるのが、フロントサイトやリアサイト等の各パーツが
グリーンの効いたカーキ色なこと。
アウターバレルは更に緑の強い色に仕上げてある。
もしかしたら、おまけで付いてたメタルフレームの色に合わせてあるのかと
ひっぱり出して比べてみましたが、違いました。
台湾では、パーツを目立たせるのが流儀なんでしょうかね?

あとBolt airsoft社のデカデカとした刻印(プリントですけど)も、なんだか・・・・
ですが・・・・。

bolt-b4a1-5-6.jpg

バレル先端のフラッシュハイダーを眺めていたら、ハイダー下部に
バレルに固定するイモネジが・・・次世代と同じやな・・・・・
フラッシュハイダーを外して、試しにマルイのナイツタイプ・サイレンサーを
装着してみると・・・・ピッタリやないかーい!!
同じ14mm逆ネジとは・・・・・・やっやるなーBOLT!!! !くー!!

bolt-b4a1-7.jpg

フレームは、アッパー&アンダーレシーバ共にプラスチック製なのですが
塗装が良いせいか、質感がとてもよくて、強度的に問題がなければ
メタルフレームに交換しなくても良いと思えるぐらいです。
(交換するの面倒だし。っていうか自信無い。)

bolt-b4a1-8.jpg

ビープホール式フルアジャスタブル・リアサイトの微調整は、
問題なく作動しますね。
上下左右の調節ダイヤルを回す時のクリック感は次世代に比べると
強めで固いです。
まあ、そうそう動かす場所でもないので、気になりませんけど。

bolt-b4a1-9.jpg

キャリングハンドルを取り外すと、レールガイドナンバーが印刷された
20mmレイルが出現する。
剛性感も良い様です。M4の場合、光学機器の装着率も高いと思われるので
この辺の仕上げは重要ですよね。

bolt-b4a1-10.jpg

チャージングハンドルを引くと、エジェクションポートカバーが開いて
ボルトカバーが後退して、ホップアップ調節ダイヤルが出てきます。
次世代M4は、ボルトカバーはエジェクションポートの半分位まで後退しましたが
BOLT B4A1は、写真の状態まで。
なので、チャージングハンドルの後退量もそれなりに短いです。

矢印部分のホップ調節ダイヤルは、軽くて回し易く、適正ホップの位置も
探し易かったですね。
エジェクションポートカバーは、今の所しっかりと閉じれますが
カバーを開けるのは、チャージングハンドルに連動した、赤丸部分の金具が
スライドして、カバーのツメを押し下げてロック解除してるので
耐久性が気になる所。まあ、通常より良かったりして・・・。
あとチャージングハンドルをパッと放して、勢い良くカバーを戻さないと
カバーの戻りが悪いです。
まあすぐ撃つ場合は、カバーも連動して動くので、あまり気にする事も
無いでしょう。

bolt-b4a1-11.jpg

バッテリーはバンドガード内に収納します。
使用バッテリーは、7.4V 15C LiPo Batteryか8.4V Ni-Cdと書かれていたので
次世代M4にも使っている、8.4V ニッケル水素Mini-Sバッテリーを使う事にしました。
ハンドガード内側には、次世代M4の様なバッテリーを固定する場所は
無いのですが、スペース的にバッテリーが一杯一杯なので、ハンドガード内で
バッテリーが動き回ることは無いです。
それよりもハンドガードを固定する、ハンドガードリングのバネのテンションが
ネットリと重くて、ハンドガードを装着するのにすこし時間が掛かりました。

bolt-b4a1-12.jpg

ストックはM4ではお馴染みの、エンハンスドストック。
6ポジションに伸縮できます。

bolt-b4a1-13.jpg

グリップの形状とか、チェッカリング・セレイションの形や深さも
次世代M4と、あまり変わらない印象。
違うのはグリップ底部で、次世代M4には無い、モーター冷却用 ?の穴が
沢山開けられています。
うーむむむむ。ホコリとか大丈夫なんでしょうか??

bolt-b4a1-14.jpg

いままでの電動ガンより、もっとリアルに・・・と言う事で次世代電動ガンが
登場したのなら、私的には全弾撃ち尽した時のオートストップ機能は画期的であり
必要不可欠と思います。
なので、その機能が無いとなれば、お座敷シューターの私にとっては魅力も
半減してしまう訳です。
BOLT B4A1にはオートストップの機能はなく、写真のボルトストップも別パーツですが
動きません。
ただ、次世代M4でも、多弾マガジン使用時には、このオートストップ機能は使えない
ので、次世代M4も完璧とは言えませんね。

bolt-b4a1-15.jpg

マガジンも次世代M4は、リアルに装弾数30発にすることも出きる82連マガジンが
標準装備。多弾マガジンはオプションです。
対してBOLT B4A1のマガジンは、装弾数300発の多弾数マガジン。
マルイと同じくゼンマイ式で、上面のフタをスライドさせて、BB弾を
ジャラジャラと流し込みます。
このスチール製のマガジンは、塗装の膜が薄いのか剥げやすく感じます。
写真に撮ると、すでに剥げかかった様に写りますし・・・。

●確かにポテンシャルは高いが●

実射


まずは、一番気になるリコイルを比較するために、次世代M4とBOLT B4A1を
交互に撃ってみましょう。
BOLT B4A1の方が連射スピードが少し遅いので、次世代M4のほうが
軽快感がありますね。
ただサイクルが遅い方が、一つ一つのリコイルショックは肩に感じ易いです。
作動音はバシャシャシャシャ!!!!とどちらも同じような
派手な音ですが、BOLT B4A1の方が少し低い音質です。

次世代M4もBOLT B4A1も、リコイルバッファチューブ内(ストックの軸の部分)に
リコイル発生ユニットを内臓しているので、肩に近くて
他の次世代電動ガンよりは、リコイルをダイレクトに感じ易いです。

リコイルショックは、どちらも同じ様な感触で、無いよりは楽しめますレベル。
まあ、確かにBOLT B4A1のほうが肩に重い振動が伝わってくる感じですねー。
次世代M4よりは、リコイルに芯がある感じです。

あと余談ですが、次世代M4のリコイルショックの宣伝文句は
ちょっと表現がオーバーで、違和感を感じているんです。
人によっては、ブルブルとした振動としか感じない方もいると思うんですよね。
それでも私は、無いよりは全然楽しめると思いますが、高額な商品だけに
もう少し控えめな売り文句にして頂きたいと思います。
「ホンモノのリコイルショックが味わえる」・・・・って、なんすか?

bolt-b4a1-16.jpg

計測してみると室温28度で、連射速度が次世代M4が秒間約14発。
BOLT B4A1は12発で少し遅いですね。
初速は0.2gBB弾適正ホップ状態で、次世代M4が平均88.79m/s。
BOLT B4A1が、83.95m/sでした。

bolt-b4a1-17.gif
12m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 10発セミオート


集弾性テストは、いつもの様にスコープを装着して行いました。
弾道はとても素直に、ビシッバシッっと飛んでいきます。
フライヤーと言うんでしょうか?たまにヒョコッと外れる回数が多い気がしますが
集弾は素晴らしく良いですねー。マルイ製と比べても遜色ありません。


bolt-b4a1-18.jpg
12m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 フルオート


さすがにフルオートだとスコープに映る的は激しく揺れて、まともに
狙いをつけることは、出着ません。
大体この辺だろうと思いながら、撃ち続けます。

●価格差を考えれば、なかなか魅力的な一丁●

リコイルショック自体は次世代M4に勝るとも劣らないでき。
集弾性も良い。
ただトータル的なリアリティやクオリティでいえば、次世代M4を選んでしまいます。
しかし、BOLT B4A1は次世代M4より15,000円も安いという事を忘れてはいけません。
次世代M4よりお手軽にリコイルショック付き電動ガンを楽しめるという点では
かなり魅力的。
国内のセキトーが販売して、保証書も付いているし、かなり購入しやすくなってきました。
今後さらに、購入後の故障・修理などの体制が整ってくれれば
海外製のエアガンを楽しむ機会も増えていくんですがねー。


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20091002_2745780.jpg
ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   320mm

重量   710g

装弾数  12発

価格   25,725円 (税込み) 
20091002_2745781.jpg 


1906年、ドイツ軍に採用されたP06は、コルト・ガバメントの
様なグリップセイフティを装備していました。
そして、1908年そのグリップセイフティを取り除いたP08が
ドイツ陸軍に採用されました。
バリエーションとしては、通常モデルの銃身が4インチの
モデル、海軍で使われた6インチモデル
それから今回の、砲兵モデルの8インチ、12インチのカービン
もあるらしい。 

20091002_2745782.jpg 


8インチモデルの特徴として、4、6インチと違って
リアサイトに、タンジェントサイトが採用されています。
これは、遠距離の標的でも、リアサイトを上方に移動させて
照準出来る様にされた物。
目盛りには、1~8の数字があるので、100~800mと
いうことでしょう。
P08は、全てのモデルのグリップ背面に
ストック取り付け用のマウントがあるので
木製ストックを付けて、遠射の雰囲気を楽しむのも
良いでしょう。 

20091002_2745783.jpg 


しかし、このリアサイトは、銃身の根元にあるので
サイティングすると、少し距離感を覚えます。
まあ、写真に撮ると少しオーバーに写りますが・・・。 
20091002_2745784.jpg 


で、タナカ製P08ですが、初めて持ったABSモデルでは
想像以上の軽い持ち心地にガッカリしたので
このヘビーウエイトモデルには、大いに期待しました。
結果的には、銃身が長くて重い分がプラスされてて
そこそこですが、期待程では無かったという印象ですが
外観の仕上げは、ABSモデルより暗めで
重量感があって、とても良いです。 
20091002_2745785.jpg 


ブローバックガスガン唯一のトグルアクションは
ショートリコイルからの一連の作動が大変スムーズ。
初弾装てん操作も、滑らかでとても感じが良い。 
20091002_2745786.jpg 


フレームのパーティングライン(貼り合わせ痕)は
完璧に消されて綺麗なんですが
トリガーまで、気が回らなかったのか
三日月形のトリガーには、縦にクッキリ筋が・・・。 
20091002_2745787.jpg 


初めは、長いなーと思っていた8インチですが、慣れると
逆に、4インチが可愛らしく見えてきます。
フロントサイトは、4インチモデルと比べると
背が高くなっています。 

20091002_2745788.jpg 


タナカ製P08を所有していて、マガジンからのガス漏れに
泣かされている人は、多いんじゃあないでしょうか ?
後期タイプは、多少改善されたと聞きましたが
私の手元にある物は、多かれ少なかれ、全て漏れてます。
今回のマガジンも、ガスの注入バルブ辺りから
僅かながら漏れています。
まあ、ガスを入れてからすぐに撃つ分には、全く
問題ないレベルなので、放置プレイですが・・・・。 

20091002_2745789.jpg 


初めての分解は、恐る恐るでしたが
トグルも、ピン一つで簡単に外せるので
事の他、スムーズに分解出来ました。 
20091002_2745790.jpg 


ホップアップの調整は、
レシーバー(エクステンション・グループと言うらしい)を
外して、チャンバー底部に六角レンチを挿して
行うので、毎回だとちょっと、めんどくさい。

実射

トグルアクションの作動性は、精密機械が確実に
動いている様な滑らかさで、文句なし。
ただし、リコイルショックは弱いです。銃の機関部が
元気に動いていると言った、感覚でしかない。
無論マグナブローバックなので、作動は力強いですがね。
あと、全弾撃ち尽くしたときの、ホールドオープンが
確実性に欠けますねー。マガジン内のガス圧低下など
ちょっとした加減で、ホールドオープンしてくれません。
集弾性は、ロングバレルだけあって、抜群ですねえ。
これで、装弾数が倍ぐらいだったらなー。 
20091002_2745791.jpg 

7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾 10発




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