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国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
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ブローバックガスガン (セミ・バースト・フル)

可変ホップアップシステム

全長   248mm

重量   1,040g

装弾数  32発

価格   22,050円


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いやー、久しぶりにビックリしました。
私は、M93R-2は、生まれながらにしてハードキックだと
思い込んでいました。
それは、前バージョンのAGシリーズが
ハードキック化された後、互換性の無い
新しいバージョンとして登場し
前ハードキックモデルを凌ぐ、鋭く安定感のある
ブローバックを見せていたから。
勿論、どこにもハードキックの文字は、有りませんでしたが
標準装備なので、書いて無いんだろうと思ってました。
そう思わせるだけの、ビシッと鋭く重いリコイルショックを
持っていましたから。


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なので、KSCのカタログページで「ついにハードキック化」の
文字を見てびっくり。しかも、進化した07系エンジンの
ハードキックとは。
今以上凄いブローバックになるのか?と、久しぶりに
興奮しました。
未だにフルオート中毒の私ですし。


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システム7にバージョンアップして、大きく変わったのは
マガジンでしょう。
リアル重視の、スチールプレス製マガジンケースに
覆われた物から、性能重視の亜鉛ダイキャスト製一体型
に変更されています。
これは、KSC全体的な流れで、今の所、システム7に
移行したモデルは、全て一体型になっています。
性能重視は、嬉しい限りですが、M93Rの場合は
マガジンがグリップから、はみ出した格好なので
マガジンフォロアーの溝が見えてしまうので
見た目が、イマイチになります。
あとは、外観的に変更は、無いようです。
セレクターのフルオート位置は、今まで通り
無印ですし。(実銃は、フルオートが無いので。)


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リアサイトは、溝の両脇ではなく、溝の下位置に
ホワイトが塗られているタイプ。
細身のスライドには、しっかりセレイションが彫られて
ますが、私は、どうも台形の形をしたスライドが
摘み難くて苦手です。
手が滑るほどでは、ありませんが、しっかり摘めません。
私だけ?


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M93Rのフォアグリップって、良く考えられて作られてるなー
と思います。凄く握りやすいです。
剛性感もあって、しっかりグリップできます。
3ショットバーストや、フルオート時には必需品ですねー。


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フルオートを堪能するなら、やはりロングマガジンは
欠かせません。
通常のマガジンとは、安定性が格段に違います。
今、一番トリガーハッピーになれるマシンピストルは
M93R-07HKプラス、ロングマガジンと断言出来ます。

ただし、ロングマガジンも、またまた前バージョンと
互換性が無いので、前バージョンのロングマガジンを
持っている人も、新たに買い足さないといけません。


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ブローバックエンジンは、マグネシュウム素材で、
軽量化されています。
やはり、システム7のコンセプ゜トは、ブローバックの
高速化ですね。
ホップアップは、専用レンチで調節します。
スライドを分解せずに調節出来るので、便利です。
あと、マガジンリップが金属製なので、よく見ると
小さなBB弾の削れカスが内部に付着しているので
たまには、分解して掃除をした方が良いかもしれません。

実射

やはり、07ハードキックは凄いです。
ブローバックの回転スピードが、半端じゃあない。
タッタッタッと気持ちよく撃てます。
集弾性も安定しています。


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7m 半径2cm刻みの円 セミオート 10発


AGシリーズM93Rの時代から、私と3ショットバーストの
相性が悪くて、いつも三発目は、大はずれ。
なので今回は、フォアグリップをしっかり握って
頑張りました。
でも、これくらいです。
一発目は、狙い通り。二発目は、やや上に、三発目は
かなり上に、着弾。
三回撃って、全て同じパターンです。


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7m 半径2cm刻みの円 3ショットバースト3×3発


適正温度下でのフルオートは、凄いの一言。
ロングマガジンを使ってのフルオートは
まさに弾ける様なブローバックが五感を刺激します。
同じKSCの、G18+ロングマガジンのフルオートも
気持ちがいいですが、さらにブローバックの質が
良くなった感じで、安定性も向上してますねー。
ガスブロフルオートファンの方には、絶対お勧めです。

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7m 半径2cm刻みの円 フルオート 20発


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プローバック ガスガン

可変ホップアップシステム

全長   220mm

重量   898g

装弾数  31発

価格   18,690円 (税込み)

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元々、そのままでも十分シューティング・マッチに使えそうな、マルイ・ハイキャパ・ガバメントですが
よりそれらしく、と言う事でしょうか? マッチカスタムが登場しました。
スライド&フレームはハイキャパシリーズ初の硬質クロームメッキ仕上げで、今までのステンレスシルバー仕上げに
比べると、艶が抑えられ引き締まった印象。
そのカスタム・メイドのスライドと金属シャーシとのツートーンカラーや、真っ黒なグリップとのコントラストが
雰囲気を盛り上げてます。
惜しむらくは、刻印、またその辺りの質感でしょうか。まあそれを言うと価格が上がってもいいのか?
って話になりそうなので、我慢しますけどね。

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で、今回のカスタムはスライドに集中していて、軽量化の切削加工が施されています。
スライド前部上面に開けられた6この穴からは、先に行くほど太くなるコーンバレルが拝めます。
穴自体もエッジがきいていて、加工が綺麗ですね。

フロントサイトには自然光を集めて発光するアクリルファイバーが装着されています。
蓄光では無いので真っ暗な環境では使えませんが、通常時や薄暗い場所での視認性はかなり良いですね。
見た目にもシューティングマッチっぽくて好きです。

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ノーマルのハイキャパ5.1も、フルアジャスタブルタイプのリアサイトを装着していますが
このマッチカスタムは、軽量なプラスチック製に変更されています。
んー、お座敷シューターの私的には金属製の方が良いなーと思っちゃいますけど・・・・。
まあ今回は、軽量化がキャッチコピーなので・・・・。

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スライドストップはロングタイプで、後方に長く伸びています。
これは指の短い私でも、銃を持っている右手た゜けで操作できる優れもの。
普通の銃でも、グリップしている力を緩めて銃を内側にずらして、無理に指を伸ばせばスライドストップに
届きますが、スマートじゃあない。
その点、このマッチ・カスタムは楽にスライドストップに指が届くので、スマートに素早く
スライドをリリース出来ます。

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で、スライドからスライドストップを取り外してみると、なんとノッチ削れ対策用ですね。
全弾打ち尽くすと、矢印の部分がスライド内側の金属プレートに引っ掛かり
スライドをホールドオープンさせます。
つまり外側のスライドストップレバーとノッチは全く接触しないので、当然ノッチが削れたり
変形する事がなく、スライドストップレバーが引っ掛からなくなってホールドオープン出来なくなる
なんて事が起こらなくなります。

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いやー、最初にハイキャパが発売された頃は、まだノッチの削れ対策されたモデルは無くて
ハイキャパの少し後のモデル位から対策され始めたかなー、なんて感慨深く
今度はスライドを見てみると・・・・・・・・・・・ない・・・・無い・・・・・・・なーーーーーーい。
スライドストップレバーが内側でひっ掛かるための、金属のプレートが無い !!!
パーツの取り付け忘れなのかと思ったが、パーツリストを見ると・・・・・・無かった・・・・・・元々無かった。
取り付けスペースはあるのに、何でないねん??
こっこれも軽量化のためなのでしょうか? 無念。
もしかしてオプション? と思ったがオプションのリストにも無かった。

という事で、ノッチ削れ対策はされていませんでした。

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通常分解は、こんな感じ。
バレルブッシングは無いタイプなので、リコイル・スプリング一式を外せば
バレルがスライド前方にスルスルと抜けます。
ホップアップの調整は、今まで通りチャンバー下部のダイヤルを回して行います。
ホップ調整にスライドを外さないといけないのは面倒ですが、工具無しで調節出来るのは便利です。

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マガジンはマガジンバンパーを装備した、ステンレスタイプマガジン。
装弾数的には、同じマルイのシングルカラムタイプマガジンに比べて数発多いぐらいですが
大容量のガスによる安定感はバツグンです。

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今までのハイキャパ5.1同様、マウントレイルが付属しています。
なので2通りのスタイルを楽しめる訳なんですが、マウントレイルを装着するには
付属の治具とハンマーを使って、フレームに取り付けネジ用の穴を開けないといけません。
一度マウントレイル仕様にすると、元どおりには出来ない訳で(穴なんて気にしないという方は別)
私も今考え中。そういう事で今回はイメージだけという事で・・・・両面テープで付けてみました。

マウントレイルも金属製なので、重量バランスをフロントに傾けたい方は
ウエイト代わりに装着しても良いかも。

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早速マルイのプロライトを装着してみました。(写真左)
プロライトは充電式で光量もあるのですが、その反面サイズが大きく
ハンドガンだと見た目が少し・・・・・・・。
やはりコンパクトなタイプが似合いますなー。

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マッチ・カスタムには、滑り止め効果を高めるためのグリップテープが付属しています。
写真左側の物ですが、見た感じは目の粗い紙やすりをシールにした様な。
勿論、ヤスリの様に削れたりしませんからご安心を。
これを型紙に合わせてカットして、グリップに貼り付ければ完成。
まさに競技用アイテム。本気仕様に出来ます。
お座敷シューターの私は遠慮しますけど。

マルイのムページから、色々なデザインの型紙をダウンロードする事も出来ます。

実射

カチャカチャっと軽いスライドの操作音。でもさすがマルイ製だけに、スムーズな操作性。
ハイキャパ・マガジンに合わせてグリップは太く、普通のガバメントとは別物な感じですが
個人的には、例えばベレッタM92Fなどより握り易く感じます。
重量バランス的にも、ハイキャパ・マガジンの影響が。
試しに量ってみると、マルイ製ガバメントのマガジンが197gなのに対して
ハイキャパ・マガジンは375gありました。
それでも、ガスの大容量・安定供給のためなら、こちらを優先しますな。
なんせマッチ・カスタムですから。

ガスガンには最悪な寒い時期に、ブローバックの評価は難しいですが
マガジンを暖めて撃ってみると、なかなかに鋭いブローバックスピードとリコイルショック。
ただ、撃つと当然マガジンは冷えてくるので、さすがのハイキャパ・マガジンでも
1マガジン撃ち終えるころには違う印象。でもタフです。

集弾性に関しては、マルイ製ですので安定して凄く纏まっています。
不安定な温度管理の中ですので、素晴らしいですな。

マルイのハイキャパを考えている方なら、このマッチ・カスタムが使い易くてお勧めかな。
ちょっと見た目が派手ですけど~。

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7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾10発


楽天市場=マルイ ハイキャパ 一覧

ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   186mm (スライド長)

重量   735g

装弾数  25発

価格   17,640円 (税込み)



グロックと言えば、シンプルなスタイルの中に
人間工学に基づいた機能性を持つ、ポリマーフレームの
代表的銃ですね。
そのシンプルな容ゆえに、好まれない方も多いと聞きますが
私は、はまった方ですねー。
KSC製のグロックシリーズに、どっぶりはまりました。
そんな最中の2006年に、マルイからブローバックガスガンの
G17が発売されました。
早いもので、あれから3年も経ったんですねー。





今度は、大胆なカスタムパーツを装着しての登場と
なりました。
ただ、スッキリデザインがグロックの魅力だったので
最初は、「むむっ!!」と思いましたが
使い勝手や機能を向上させるパーツなら
どれ位良くなるのか気になりますよねー、やっぱり。

で、フラット・ダークアースとフォリッジグリーンの2種類から
渋めな色のフォリッジグリーンを選択。
フォリッジグリーンは、B.D.U(Battle Dress Uniform)や
アメリカ陸軍採用の新世代迷彩服
A.C.U(Army Combat Uniform)にマッチする様なカラーに。
フラット・ダークアースは、砂漠地帯での戦闘を意識した
色になっています。どちらも戦うグロックカスタムと言う訳ね。





カスタムパーツの中で一番目立つのが、銃後部に取り付け
られた、アンビタイプのエクステンディド・サムレストですね。
最初に見た時は、横の出っ張りは親指とスライドの
干渉を防ぐ物かとおもっていましたが、
実は親指的には全く反対で、上から親指で銃を
押さえつけて、射撃時のマズルジャンプを抑える物らしい
ですな。
構えてみると確かに、よりしっかりとしたホールド感に
なります。その代わりに、グリップ感は随分太くなる印象。

そんなちょっと荒っぽいホールディングでも、スライドと
手が干渉しない様に、エクステンディド・サムレスト後部は
ビーバーテイルになっています。



スライド上部には、グロッグ系ではよく目にする
バレルの冷却と、肉抜きによるスライドの軽量化を兼ねた
クーリング・ホールが施されています。

まあブローバックガスガンに、冷却の必要性はありませんし
ほこりの浸入が気になるくらいの物ですが
見た目の迫力と言うか、ボルテージ上がりますよねー。




マガジン底部には、マグウェルが装備されました。
これは、マガジン挿入をスムーズに行うための
パーツですね。

雰囲気を楽しむなら、KSC製 「USP MATCH」の様な
金属製マグウェルが良いですが
まあ、価格も、性質というか使われ方も違うでしようから
プラ製で良いんでしょうね?



あと、カスタムパーツとしてマガジンバンバーが装備
されています。
ガスを注入する時などは、バンパーをスライドさせますが
KSC製はロックを解除しながらスライドさせるのに対して
マルイ製は、そのままグイッと押してスライドさせます。
簡単で良いですが、使い込んだ時に
マガジンバンパーを元の位置に戻した時の、カチッと
はまる感じが緩くならないか、余計な心配。


そのマガジンですが、最近のマルイ製ブローバック
ガスガンのBB弾の装てんは、マガジンフォロアーを
一番下まで下げながら、マガジンフォロアー溝の
途中辺りから、1発づ゜つポロポロと装てんします。



で、私の様な不器用者だと
BB弾を綺麗にジグザクに装てん出来なかったりします。
勿論快調作動の為にも、綺麗に装てんするのが望ましい
です。

もっと楽になんないかなー?
不器用というより、ずぼらなんでしょうなー、私って・・・・。



カスタムと言えど、トリガーセイフティは健在。
たいした違和感もなく、簡単確実なセイフティ機能は
グロックの素晴らしいところ。




このグロックには、安全性にこだわるマルイらしく
もう一つマニュアルセイフティが装備されています。
フレーム底のシリアルプレートをスライドさせる事で
セイフティが掛かります。




通常分解は、ノーマルグロックと同じなので
全く問題なし。
マガジンを外し、一度コッキングしてハンマーを起こしてから
トリガーの上方にあるテイクダウンレバーを下げながら
スライドを前方に引き抜きます。



写真では、スライドからチャンバー部を外していますが
ホップアップ調節は、フレームからスライドを外した
状態で行えます。
ダイアルを指で回すだけなので、工具も要らず
簡単に調節が出来ます。



スライドストップノッチ(全弾撃ち尽くすと、ここに
スライドストップレバーが引っ掛かって、スライドが
後退して開いたまま止まります)裏側には、削れ防止の
ための金属パーツが埋め込まれています。

何度も書いていますが、ノッチ削れ対策は
全メーカーさんに、して頂きたいですなー。

ノッチの変形や削れを気にして、スライドストップさせるのを
ためらうなんて、ストレスたまります・・・・ってオーバーか?

実射

マルイのエアガンは、撃ちまくって遊ぶ物。このG17も
そんな印象ですねー。
コレクターアイテムでは無く、サバゲーマー御用達。
ブローバックは、スライドスピードが速くキビキビした感じで
リコイルショックも、少し重さを感じられるので
なかなかに気持ちよく撃つ事が出来ます。

集弾性は、さすがマルイ製と言ったところで、安定して
まとまってくれます。

シンプルなグロック好きの方には、お勧めしませんが
「ハードにグロックを撃ちまくるゼー!!」的なシューターの
方に、是非お勧め。




7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾 10発




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ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   204mm

重量   845g

装弾数  29発

価格   20,475円 (税込み)

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元々は2005年頃アメリカ軍のM9後継拳銃トライアルの為に、ヘッケラー&コッホ社が造ったのがHK45。
まあ、トライアル自体は白紙になってしまったらしいですが。
ベースはH&K P30で、最新ポリマーフレームオートらしいグリップパネルデザインが特徴ですね。
H&Kとしては、SOCOM制式拳銃のMK.23の跡継ぎにしたかったモデルかな。

ブローバックガスガンとしては、東京マルイも計画はあるみたいですが、KSCが先に出しました。
KSCのUSP系モデルは充実しているので、当然といえばとうぜんか・・・・。

dc080611.jpg

 で、早速MK.23と比較してみました。
HK45も決して小型ではありませんが、MK.23と比べるとコンパクトな拳銃に見えてしまいます。
って言うかMK.23がでかすぎるんですけど。
大きさも然る事ながら、グリップの握り易さが全然違います。
だいたいUSPとかMK.23のグリップは、太くてノッペリとしたイメージで
フィット感に乏しいんですよねー。

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で、凄く良くなったグリップですが、今時のポリマーフレームオートらしくバックストラップが
交換出来ます。
本体には写真左側のSサイズが装着されていますが、写真左側のMサイズも付属されているので
好みで交換する事が出来ます。
私は指が短い人なので、Sサイズの方がしっくりきますね。
グリップパネルの細かい模様も手触り感が好いです。
45口径の大型拳銃だけに、グリップ自体もすこし太めなんですが、形状の良さで握り心地は良好。

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実際の交換は、固定ピンを抜いて、バックストラップを下方にずらせばOK。

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あとUSPより便利になったのはアンダーマウントレイルかな。
USPは独自規格でしたが、HK45はピカティニー規格なので、汎用性が高くなりました。
スタイル的にもフラッシュライト系が良く似合いますなー。
また細かいところでは、マガジンキャッチがUSP等よりトリガーガードに、よりフィットした形状になってます。
ただトリガーガード前方の形状は、もっとしゃくれた(添えた手の指が引っ掛け易い)形の方が好きです。

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安全装置関係もUSPと同様に、デコッキングとセイフティが1つのレバーで操作できます。
ハンマーが起きた状態でレバーを下方に下げると、ハーフコック位置までハンマーが落ちます。
またレバーを上方に上げるとセイフティ状態になります。

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また、ロックアウトデバイスと呼ばれる、専用のキーで銃の操作をロックするセイフティ機構も装備されています。

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鍵穴はグリップの内側にあります。暗いと見難いですが、個人的には使わないので・・・・・・。

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ホップアップの調節は従来通り、チャンバー部分にホップアジャスターを噛み合わせて
アジャストリングを回転させて行います。
ちなみに、時計回りに回すと、ホップ弱になります。調節範囲は角度的には100度位なので
そんなにクルクル回せるわけではありません。微妙に少しづつ回します。

dc080604.jpg

亜鉛一体型マガジンの装弾数は29発と十分。
ガス容量も多いので、連射時でも余裕がありますね。

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なかなか良い感じのHK45ではありますが、もちろん不満もあります。
今回のモデルの一番の不満は、スライドストップ・ノッチ部分に磨耗防止パーツが無かった事。
先に発売されたSTI-エッジ5.1(07)には、ノッチ削れ対策が施されていたので
これ以降に発売される物には、全て削れ対策が施されるのかと期待していたのにー。
んー残念でならない。
ウエスタンアームズや東京マルイでは、もう当たり前な事ぐらいになっているので
KSCにも是非頑張って頂きたい。

このHK45のノッチも、すでにこんなに変形してしまってます。
同じKSC製のUSPも何年も前から所有していますが、ほとんど変形していない感じなので
このHK45が異常に変形しやすい事になっている・・・・といえますね。

dc080606.jpg

ノバックタイプのリアサイトには、ホワイトドットが入って、フロントサイトと合わせて
視認性は良好。

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通常分解は、スライドを引いてノッチ部分がスライドストップレバーの軸の上にくるように合わせて
レバーを引き抜けば、スライドがスルスルと前方に抜けます。

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ホップ調整は分解しなくても出来るので、分解するのは注油の時位ですか。
私自身は分解は、あまり好きではないので・・・、まあお座敷シューターなので
外にも持ち出さず、使用頻度もさほど多くないので、自ずとメンテナンスの回数も
減るというもんです。

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このVパッキンの精密チャンバーになってから、実射性能が格段に良くなりましたねー。

実射

操作感はUSP時代から変わってない感じですねー。
外観(スライド)も操作フィーリングも、もう少しプラスチック感を消してもらえたら嬉しいです。
ブローバックには最高の時期という事もあって、リコイルショックは力強くスライドスピードも早い。
先に登場した同社製STIエッジ・システム7よりも撃ち心地は良いですねえ。
ただし、例えばマルイ製グロック18やXDMに比べると、何と言うか固く鋭いガツンとした感じに乏しい。
表現が難しいですが、「これがリコイルショックだー」みたいな迫力があるんですよねーXDMとかは。
まあ、そんなマルイさんでもハイキャパとか銃自体が大柄になるほど、ブローバックは大味になってくるので
サイズの違う銃を比べるのは、酷な話でしょうか。

ただしこれは最高レベルな話で、HK45のブローバックがショボイわけではありません。
システム7の名に恥じないブローバックを楽しめます。

それより問題なのは、スライドストップで、全弾撃ち尽くしても殆どホールドオープンしない事。
これはお座敷シューターの私には、大変ショックな事です。
ホールドオープンした時でも、ノッチにスライドストップレバーが中途半端に引っ掛かっている感じで
これがノッチの異常に早い変形と関係あるのかも知れませんねー。
とにかく今時、作動不良でホールドオープンしないなんて悲しすぎるので
早急に対策して頂きたいものです。

このホールドオープンしない点を除けば、ミリタリーな最新ポリマーフレームオートを十分楽しめる仕上がりで
適正ホップならフラットで真っ直ぐな良い飛びをします。
集弾性もこのHK45のみならず、精密チャンバーに変わった最新ロットなら、マルイ製もビックリな纏まりで
旧製品しか知らない方は、感動するかも。

ミリタリーな雰囲気をもった、少し大柄な銃の好きな方お勧めな一丁。握り易いですしねー。

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7m  半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発

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リボルバーガスガン

固定ホップアップシステム

全長   291mm

重量   580g

装弾数  24発

価格   15,540円 (税込み) 

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カタログからM19コンバットマグナムが消えて、マルイ製リボルバーガスガンは、久しくコルト・パイソンのみ
でしたが、今回M19がステンレスモデルM66となって復活しました。
個人的には、44マグナムのM29とか少し変わった物の登場を期待してしまいますが
まあ、コスト的に新規は難しいでしょうなあ。
今回のM66は銃身の長さによってグリップも3種類用意されていて、この6インチモデルのみ木製タイプです。
私の様な「ダーティー・ハリー」世代にとっては、お涙頂戴物のスタイルですが
眺めてると、やっぱりM29が良いなーと思っちゃう。 

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シルバーの塗装はまずまず綺麗。細かく診ると塗り過ぎ感がある部分もありますが・・・・・。
銃身やフレームのパーティングライン(貼り合わせ痕)処理も、いつものマルイらしい中途半端感あり。
フレーム左側のコクインは、マルイオリジナルですな。 

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こちらの刻印は、かなりリアル。同じマルイ製M19の初期モデルは、マルイオリジナルのマークだったので
進化していますなー。
ただ、プラスチック成型時に一緒に入れてます感があって、マイナス。 

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マルイのガスリボルバーは全て、ダミーカート仕様。
つまりカートリッジにBB弾を詰めて、そのカートリッジを銃に装てんするタイプでは無く
BB弾を直接シリンダーに装てんするタイプ。
なので、写真の様にカートリッジに見える物もダミー。取れません。
カートリッジ仕様のリボルバーは、金属カートリッジのお蔭で重量感が増しますし
シリンダーの回転も、重い物を回してる感があって良いのですが、ダミーカート仕様にはそれがありません。 


dc080210.jpg

それでもダミーカート仕様に拘るのは、実射性能優先という事でしょうね。
マルイのガスリボルバーはシリンダーの穴に4発BB弾が装てんでき、4発×6穴で24発の装弾数を誇ります。
システム的には、各シリンダーの先頭と二番目のBB弾の間ぐらいの位置に爪があり
ハンマーが起きると爪が出てきて、先頭のBB弾を少し押し出し、二番目のBB弾を保持します。
結果二番目以降のBB弾は保持されているので、後ろからガスが吹き付けても発射されずに留まります。
それを繰り返して24発も撃てるわけです。
初期ロットでは、爪のBB弾保持が緩くて2発発射になったりした様ですが、最近のモデルでは
改善されていると聞きます。

で、BB弾を装てんしようと思ったらローダーがありません。昔のモデルにはBBローダーが付属していましたが
説明書を見ると、手で装てんするかオプションのBBローダーを使えと書いてある。
まっ・・・まあ良しとするか・・・・、手でもべつに苦では無いし・・・。

で装てんした所が写真の状態。白いBB弾だとちょっと格好悪いかなー。 

dc080211_20130802184236124.jpg

ハンマーが落ちる間際になると、フレームからガスノズルが前進して
ノズル・シリンダー・バレルを密着させて、ガスの漏れを最小にします。
左の写真が通常時。右がガスノズルが出て、ダミーカートを押し込んでいる状態。 

dc080212.jpg

リアサイトは、上下左右の狙点修正が出来るフルアジャスタブルタイプ。マイナスドライバーを使います。 

dc080203.jpg

ハンマーの後方には、マルイ独自のマニュアルセイフティがあります。
写真はセイフティ状態で、トリガーがロックされています。後方にスライドさせれば解除になります。 

dc080204.jpg

ガスタンクはグリップ部分にあります。なので実銃用グリップはどうやっても装着不可。
一番下には、ウエイトが入ってますなー。 

dc080205.jpg

で、ガスの注入は逆さにして、こんな感じで行います。

実射

いつも思いますが、もう少しでも重量感あったらなーと思います。シリンダーの出し入れも軽いので、ねー。
あとシリンダーにBB弾を装てんするのが、手でも難しくは無いのですが、やっぱりめんどくさい。
マルイBBローダーを持っている人はいいですが、わざわざ買い足すのはねー。
もうちよっとスマートに装てん出来たら嬉しいです。

操作フィーリングは、とてもスムーズです。シングルアクションもダブルアクションも癖も無くスムーズに
感じますが、着弾を見てみるとダブルアクションは右側に引っ張られて乱れてます。
トリガーフィーリングは重く感じませんが・・・・少し重いのかもしれませんねー。
トリガーストロークが長くてぶれるのかなぁ?

ガスリボルバーはどれも同じですが、発射音は「ボシュ」っととても静か。
初速は室温20度で平均50.45m/s。同じマルイのブローバックガスガンよりは低いですね。
暖かい季節になれば、もう少し上がると思いますが・・・。
飛びは、固定ホップですがドンピシャ適正ホップで、フラットに真っ直ぐ飛んで行きます。
さすがマルイ、と思わせる安定感はやっぱり凄い。

距離7mの集弾性も素晴らしい。こんなに凄い集弾を見せるリボルバーエアガンは
マルイだけでしょう。(私の知る限りでは)

独特の24発装弾システムも、2発発射になる事も無く正確に作動しています。

やはりマルイ製だけに、リボルバーでさえも実戦で使えるエアガン・・・・というイメージですな。

marui-m66-13.gif
7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発
シングルアクション

marui-m66-14.gif


7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発
ダブルアクション



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