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国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
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コッキング エアガン 10才以上用

可変ホップアップシステム

全長   1,013mm

重量   1,820g

装弾数  25発(ケースレス)
       5発(薬莢仕様)

価格   9,240円(税込み)

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「失礼ですが、・・・・以前どこかでお会いしましたかな ?」・・・・・いえいえ、このライフルの事ですよ。
んー、遠い昔の中学生の頃・・相棒だったような。

ストックの形状がこんなに格好良かったか定かではないのですが
この特徴的なフルアジャスタブル・リアサイトを見てると、段々と思い出してきた。
ちなみにリアサイトの左右調節は、ドライバーか付属の調整器具でネジを緩めて行いますが
上下調節は工具は必要なく、指でカチカチと動かせます。

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そうそう、この馬鹿でかい四角なリアサイト。これもビープホール式って言うのかな?
真ん中の小さい穴から覗いて、標的とフロントサイトを合わすタイプ。
ボルトアクションライフルだけに、精密射撃寄りの設定なのか、穴は小さく覗き難い。

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そのわりには、フロントサイトは銃身に固定されてなくて、くるくる回ったりする。

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そして、プラ製カートリッジと装弾数5発のロータリー式マガジン。
間違いない、俺の相棒だったライフルだ。

ネットで検索してみると、当時はタカトク製SS-9000と言う名だったそうな。そう言われてみれば・・・・
そうだったような。
何度もメーカーが変わりながらも、現在まで生産され続けているなんて凄すぎる。

使用する弾も、当時はテルテル坊主みたいな形のツヅミ弾でしたが、まあ当然ながらBB弾仕様になり
可変ホップを搭載して、10才以上用にデチューンして、子供向けボルトアクションライフルとして
生き残っているんですなー。

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しかも当時は無かったものが装備されている。
この後付け感丸出しのケースレスマガジンが、そう。
つまりリアルな装てん・排莢のボルトアクションライフルを楽しむカートリッジタイプと
サバゲー等での実用性重視25発ケースレス(つまりカートリッジを使わない)タイプに切り替えが出来るんですな。

素晴らしいアイデアですが、まあ見た目はかなり不格好です。
でもマガジン自体は工具不要で、ワンタッチで取り外し出来るのでとっても便利。

BB弾の装てんは、矢印の穴の部分からBB弾を流し込みます。

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カートリッジタイプにして遊ぶ場合は、ケースレスマガジンと、写真の
ケースレス時にはチャンバーになるパーツを取り外します。
このパーツはチャンバー部分に差し込んであるだけなので、簡単に外せます。
まっ、カートリッジの代わりってわけですな。

が、逆に、装着する場合は、ケースレスマガジンとチャンバーパーツの穴を正確に合わせないと
いけないので、注意が必要です。

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ケースレスマガジンを取り外すと、チャンバー部分にぽっかり穴が。
せめてゴムのフタでもあれば良いのに。一番埃等侵入してほしくない部分なんですけどねー。
気になる人は、テープでも貼っとけってか・・・・・・・。

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マガジンゲートのダイヤルを回すと、BB弾のチャンバーへの供給をストップできます。
写真の矢印の向きで、ストップ。180度回せば送弾になります。

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ホップアップ調節は銃上面にあるネジを、付属の調整器具を使って回しておこないます。
時計回り方向でホップが強くなります。
調整範囲は、強弱一回転まで。
しかし、メーカーを問わずこの手の調整方法は、あまりバシッと適正ホップが決まったためしが無く
調節も微妙な感じて゜個人的にはイライラする事が多いですね。
まあ、10才以上用の場合軽いBB弾を使う物が多いので、余計不安定感が増す、という要因もありますが。

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マニュアルセイフティは、リアサイト右横にあります。
まっまあデザインはともかく、使いやすいです。

実射

銃自体はオリジナルデザインですが、大きさ的にはフルサイズのボルトアクションライフル。
かなりロングサイズなので、子供達には持て余す大きさかな、なんて思ったりしますが
考えてみれば自分が子供の時は、そんな事は少しも考えてなかった様な気がします。
逆にこの長さこそがスナイパーライフルの証、ってな思いで。

10才以上用で、しかもボルトストロークも長いのでコッキングはすごく軽いです。
しかもスムーズなので、続けざまに撃つアクションが楽しいですね。
カート仕様・カートレス仕様どちらも問題無く作動するし、切り替えも
全然難しくないのが、素晴らしい。
まあ、そのかわり外観的には無理やり感がありますが・・・・。

照準関係は「これどうなん?」って思いますが、リアサイトとか競技用ぽくて良いのかな?
まあ、違和感をおぼえる人は、スコープが標準装備されてるタイプもあるので
そちらを選ぶのも、てかも。

10才以上用という事で取りあえず0.12gBB弾をケースレスマガジンに装てんして撃ってみました。
ホップアップがかなり効いていたので、ホップ調整ネジを緩めましたが
それでもホップが良く掛かっている感じですね。
弾速を測ってみましたが、例えばマルイの電動ガンボーイズシリーズよりもパワーがあります。
数値は記載しませんが(問い合わせしないでね)ホップが効きすぎている要因の1つかも。
まるで「もっと重い弾を使いなさい」って言わんばかりです。

なので、0.2gBB弾で撃ってみました。
んー近距離の射撃ならこちらの方がフラットな感じで良いかも。
しかも7m位の距離なら0.2gの重いBB弾をつかった方が、格段に
集弾性が良くなりました。
フルサイズのボルトアクションライフルとはいえ、10才以上用エアガンとしては
素晴らしい集弾性です。

ただし撃ってから的に当たるまでの到達時間もてき面に長くなります。
まあ、パワーがあるといっても10才以上用エアガンですので、当然か。

カートリッジ仕様でも撃ってみましたが、さすがにこちらは集弾性は悪く
リアルなアクションを楽しむ時用と割り切った方がいいです。

いやー嘗ての愛銃に出会えて感動。しかも立派に進化しての再会に感無量であります。
射撃する場面に合わせて、細かく使うBB弾の重さを換えてあげれば
なかなか使えますよ、このライフルは !!
バリエーションも増えてきてますし、10才以上用のカテゴリーでは
希少なフルサイズボルトアクションライフルだけに
スナイパーな君にお勧め。

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距離7m 半径2cm刻みの円 カートレス仕様0.12gBB弾10発

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距離7m 半径2cm刻みの円 カートレス仕様0.2gBB弾10発





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夜間射撃用 BB弾発光装置

全長   133mm

直径   37mm

重量   126g

電源   単4アルカリ電池 4本

価格   9,240円 (税込み)


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フルオートトレーサーは、実銃で言う曳光弾を作る物。
弾道や着弾点が良く分かるよう、エアガンから発射された
専用の蓄光性BB弾に光を当てて、弾を光らせながら
飛ばします。
ただ実弾の様に、花火みたいに光り輝くわけではないので
暗い夜しか使えません。なので、夜戦用と言う訳です。
旧型のフルオートトレーサーは、多くのエアガンに対応
させるために、アダプターが沢山付属していましたが
新型は、14mm逆ネジのみでアダプター無しと
シンプルになって登場しました。


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新型は、使い方もシンプルになっています。
本体からネジ式のケースを外し、単4アルカリ電池を
4本入れて、後はスイッチをオンにするだけ。
スイッチは、銃に取付ける側にあって
押しボタン式。押してオンで、もう一度押すとオフの繰り返し。
ボタンの白色が見えている時が、スイッチオフです。

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マルイ製プロサイレンサーのショートタイプと
比べてみました。
サイレンサーより少し大きい位と、コンパクトなので
ハンドガンに装着しても、違和感ないです。
デザインも良いですねー。
アウターケースはアルミ製なので、質感もグッド。


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フルオートトレーサー専用発光BB弾は
0.2g・900発入りが、950円と、普通のBB弾と
比べると割高ですが、特殊ですから
しょうがないですか。

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で、光を当てるとこんな感じに発光します。
実際は、銃から発射された弾がフルオートトレイサーを
通過する際、弾を感知して強いストロボ光が
弾を照射します。
一瞬のうちに、強い光に照らされた弾は、発光弾となって
飛んでいきます。

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マルイ製電動ガン御用達みたいなフルオートトレイサー
ですが、装着出来ない機種もあるので、
注意が必要です。
本体はコンパクトですので
対応機種なら、どれに付けても似合いますね。

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マズルアダプターを付ければ、電動ハンドガンにも
装着出来ます。
ハンドガンやSMGに、ベストサイズと言えますねー。

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発光BB弾は、環境問題を考えれば
回収可能な、インドアの夜戦に使うのがベストでしょうか?
まあ、私の様なお座敷シューターが
暗くした部屋の中で撃つだけでも、結構楽しめます。
ゲーマーの方はもちろん、エアガンと倦怠期の
お座敷シューターの方にも、おすすめします。
刺激的な夜をどうぞ。




動画では、的を狙うため、レーザーサイトを使用
しています。最初は、射手側からの映像
後は、的側からの映像です。






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電動ガン 1/1スケール10才以上用

可変ホップアップシステム

全長   690mm/775mm(ストック伸長時)

重量   1,500g

装弾数  340発

電源   単3アルカリ電池5本

価格   15,540円 (税込み)

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マルイの10才以上用電動ライフルとサブマシンガンは、電動ガンBOYsシリーズが
あります。
子供の体格に合わせて、大きさが実銃の8割程度に縮小されていますが
威力は規制値ギリギリで、秒間15発のフルオートなど10才以上用エアガンの
フラッグシップ的存在です。

ただBOYsシリーズで残念な点の一つは、マウントレイルも実物の20mm巾から
18mm巾に縮小されているので、市販されている光学機器等が装着出来ないこと。
最近BOYs用のスコープが発売されましたが、低価格仕様だったので
手持ちのドットサイトとか装着出来たらなぁーと思ってる方も多いはず。

今回新シリーズとして登場したのは、1/1スケールの10才以上用電動ガン。
リアルサイズになっただけではなく、新たな試みも盛り込まれているみたいなので
楽しみです。
新しいLIGHT PROシリーズの第1弾は、M4 CQBです。
因みに第2弾は、MP5みたいです。

早速M4を持ってみると、BOYsのM4より重いものの
やはり軽く、そのお蔭で小ぶりに感じてしまうのですが、1/1スケールなんですよねー。
本体は細かいシボ加工で、プラスチックの安っぽさを消しています。 

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ちとウエスタンアームズ製M4 R.I.Sと比べてみました。
上がマルイ。んー、確かに 1/1スケールですな。

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10才以上用電動ガンだけに、動かない部分も多いのですが
さすがマルイさん、実際さわって確認しないと分からないです。

で、① エジェクション・ホートカバーはモールドです。
② ボルトフォワード・アシストは別パーツですが可動しません。
③ ウインテージ・ダイヤルはモールドです。
④ エベレーションダイヤルは別パーツで、カチカチ感ありで可動しますが
機能はありません。

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キャリングハンドルは脱着可能ですが、実銃でキャリングハンドルを
固定しているインターフェイス・ノブは別パーツで可動しますが、機能はありません。
キャリングハンドル先端のレバーを上にスライドさせるとロックが解除されるので
そのまま後方に引き抜きます。
その時チャージング・ハンドルと干渉するので、チャージング・ハンドルも
引きながら、キャリングハンドルを多少強引に引き抜きます。

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すると上面には、超ロングなマウントレイルが出現します。
しかし私は、たいして乗せる物が無いので、取り合えずホロサイトを。
サイドレイルには、フラッシュライトを装着してみました。
まあ、これ位の軽装の方が良いんじゃあないでしょうかね?

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リアサイトはビープホール式の精密射撃用とフルオート用に切り替え出来ます。
フルオート用はオープンタイプですが、溝が深くえらいアバウト。

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レシーバーと同様にシボ加工されたストック。その後端はラバーで
質感は良いですね。
ストックは6段階固定式。写真の様にストックリリースレバーを押して
スライドさせます。

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電動ガンBOYsシリーズと違い、電池はストックに収納されています。
写真の左右にある爪を内側におしながら、ストックのラバー部分を後方に
引くとバッテリーケースが出てきます。

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単3アルカリ電池を左右に3本と2本、合計5本使用します。
なぜBOYsシリーズと同様の6本にしなかったのかは不明。
本体とバッテリーケースはコネクターで繋がっているので、バッテリーを
装着する時には、コネクターを外します。

その時ストックを伸ばしたままだと、コードがピーンと張っているので
バッテリーケースを外す時には、ストックを縮めておきます。

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エジェクション・ポートの前方にホップアップ調節ダイヤルがあります。
BOYsシリーズのスライド式よりは使い易いですが、大きく「+⇔-」と書かれて
あって、実用的ですが・・・・ちと字が大きすぎません?

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マガジンは多弾タイプマガジンで、装弾数は340発。BOYsのM4マガジン140発より
圧倒的に多い。
BB弾の装てんは、上部のフタを開けてBB弾をジャラジャラと流し込みます。
フタを閉めてからマガジン底のダイヤル式ゼンマイを巻けば完了。
マガジンもフルサイズなので、ダイヤルを回すのもBOYs用より
楽な感じがしますねー。

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このLIGHT PRO M4には、BOYsシリーズには無い機能が追加されました。
それは手動でコッキングして撃てる機能です。
セレクターがSAFE以外の位置にある時に、チャージング・ハンドルを引いて
コッキングすれば、そのまま1発撃つ事が出来ます。

たとえ電池が装着されていても、コッキングして1発撃てます。
もう一度トリガーを引けば、セレクターがSEMIの位置なら電動で1発
AUTOの位置ならフルオートで撃ち続けます。

コッキング自体は10才以上用という事もあり、スムーズで軽い。
まあ、構造的に連続発射的な操作はやり難いですが、それはM4だから
しかたがない。

実射

大人からすれば、アサルトライフルM4本来の大きさなので、BOYsよりは
窮屈な姿勢にならず良いです。

LIGHT PRO M4の大きな変化は、今までの10才以上用電動ガンには
必ず装備されていたグリップ・セイフティが無い事。
これって安全性の上でどうなんでしょ。
物理的に電気スイッチが無くなった分、故障因子が1つ減ったとも言えますね。
見た目にもリアルになりましたが・・・・。

撃った感じはBOYsシリーズを受け継いでます。
集弾性も今までと同一レベル。ただしホップに多少ムラがある場面も。
着弾が少し縦にぶれる時もありますねー。
綺麗に纏ってる時もあるし、んーやはりホップの関係でしょうか?
ホップパッキンが馴染めば安定するかも。

フルオートは圧巻の一言。装弾数340発は凄い。
もう撃ちまくりです。


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距離7m 半径2cm刻みの円 0.12gBB弾 セミオート10発

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距離7m 半径2cm刻みの円 0.12gBB弾 フルオート

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電池がBOYsシリーズより1本少ない5本と言う事で、気になるので
計測してみました。

単3アルカリ電池は、100円ショップの6本入りの物を使用。
体感的には、フルオートもBOYsシリーズと変わらないと感じましたが
数値的には秒間12発程度と、秒間14~15発のBOYsよりは遅い結果に。
初速はBOYsと同程度の、平均42.87m/sでした。

まあ、BOYsシリーズがあるのに、1/1スケールモデルが登場したのは
やはりそれだけ要望があったのでしょうか?
おじさん的には大歓迎ですが・・・・。

巷に沢山出回っている光学機器やアクセサリー類が装着できるのは
ありがたいし、装弾数が多くて戦闘力も高い。
電池が無い場合も撃てますし。

ただBOYsシリーズから言えば、かなり価格が上昇しています。

LIGHT PROシリーズの付加価値をBOYsシリーズと天秤にかけて
選ばないといけませんねー。







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次世代電動エアガン

可変ホップアップシステム

全長   777mm/854mm(ストック伸長時)

重量   2,970g (バッテリー含む)

装弾数  82発            

価格   52,290円(税込み)
 

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カービンといえば、もともと前線にいる指揮官や後衛部隊用の小型支援武器でしたが
M4カービンは今や、アメリカ特殊作戦軍(U.S.SOCOM)の主要な武器となりました。
エアガンの世界でも人気は高い様で、マルイ電動ガンM4のバリエーションも増え続けてますし
他メーカーもブローバックガスガンや電動ガンを登場させています。
個人的には、ウエスタンアームズとKSCの、ブローバックガスガン「M4カービン」の撃ち心地も気になりますし
TOP製排莢式電動「M4カービン」も気になります。
が、ここはまず王道のマルイ電動ガンM4で。次世代電動ガンに進化したM4は、リアルなリコイルショックを発生させる
シュート&リコイル・エンジンと、弾を撃ち尽くすと作動を停止するリアルライブ・オートストップシステムを搭載して
より面白くなってる様です。

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で、早速ご対面。と、んー思わず顔がにやけてしまいます。
プラスチックパーツが多用されている、初期のマルイ電動ガンと見比べると
アルミダイカスト製アッパー&ロアーレシーバーの、圧倒的な質感と剛性感。
これなら部屋に飾って眺めてるだけでも良いナーっと、お座敷シューターな思いも。

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キャリングハンドルはプラスチック製ですが、色合い的にレシーバーとの違和感はありませんね。
このキャリングハンドルは、二つのインターフェイスノブ(大きめのネジ)を緩める事で取り外しが出来ます。

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キャリングハンドルを取ると、20mm幅のマウントレイルが出てきます。
レールガイドナンバーが書かれていて、なんだか高級感が漂いますなー。

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フラットで長いマウントレイルですから、大概の光学系機器は装着出来ます。
まあ一番似合うのは、写真の様なタイプのドット&スコープでしょうな。銃とのバランスも良いし。

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ホロサイト型ドットサイトは外観的に、銃に対して少し大きく感じますが
実用的には、普通の円筒型ドットサイトより見やすくて、個人的には好きです。

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ノーマルのリアサイトは、通常射撃用と精密射撃用を前後に倒して切り替えるビープホール式。
勿論上下左右の微調整が出来る、フルアジャスタブルタイプです。
写真は、精密射撃用になってます。まあ通常射撃用より穴が小さくなっているだけなんですが。

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アウターバレル先端のフラッシュハイダーを取り外すと、14mm逆ネジに対応したフルオートトレーサーや
サイレンサーを装着出来ます。写真はマルイ製ナイツタイプ・プロサイレンサーを取り付けてみたところです。
ショートタイプのサイレンサーの方が取り回しは楽ですが、かっこ良さでいうならナイツタイプですね。

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次世代電動ガン「M4カービン」の売りの一つが、最終弾発射後のボルトストップ(のギミック)。
82連マガジンと連動して、実銃同様ボルトキャッチレバーが可動し、銃の作動がストップします。
なので今までの電動ガンの様に、弾を撃ち尽くしても空撃ちし続ける事はありません。
ただし多弾マガジンは、このオートストップ機構に対応していないのは、残念。まあ構造的に無理でしょうな。

いやー遂に、と言うか・・・・やっと出ましたねー。撃ち尽くすと止まる電動ガンが!!!
お座敷シューターにとっては、この辺りのリアリティは重要です。
電動ガンだから・・・・と諦めていた部分がどんどん進化していくのは、嬉しいかぎりで
次世代と言わず、ノーマルの電動ガンにも普及していってもらいたいもんです。

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チャージングハンドルを引くと、ダミーボルト(ホップダイヤルのカバーの様な物)が後退して
ホップ調整用ダイヤルが現れます。この時ポートカバーが閉じていれば、ダミーボルトの後退に
合わせて開きます。またBB弾の発射に合わせて、ダミーボルトは前後に作動するので
初弾を撃つと、ポートカバーが「パカッ!」と開きます。んーリアルで良いですねー。

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リアルサイズになったハンドガードに、ニッケル水素ミニSバッテリーを収納します。
このバッテリー、小さいけど1300mAhの大容量なんです。

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エンハンスドストックは、銃の全長777mmから854mmまで6段階に調節できます。
このストックのバッファーチューブ内に、リコイル発生ユニットが内蔵されています。

実射

少しズッシリとした感じの重さ。コンパクトな銃なので余計にそう感じるのかな。
構えてみると、金属パーツが多用されているだけあって凄い剛性感。
早速セミオートで撃ってみると、「バシャン!!」っと軽い振動と金属音。今までの電動ガンの様なモーター音は
完全に掻き消されて、聞こえません。
リコイルショックは、あまり期待してはいけません。まあそれでも、構えた肩に近いストック部分に
リコイル発生ユニットがあるせいか、次世代シリーズの中では一番リコイルショックを感じます。
集弾性は、マルイ製なので素晴らしく、しかも安定しています。実射性能に関しては文句なし。

フルオートで撃ってみると、一遍に「次世代M4」が気に入ってしまいました。
バシャシャシャシャっという作動音と共に、肩に伝わる振動がなんとも心地良い。
振動にめりはりがある感じかな。とにかく、思わず空撃ちして遊んでしまいたくなるほど面白い。
勿論、例えばウエスタンアームズ製ガスブローバックタイプと比べれば、リコイルショックは弱く
鋭さもないですが、その代わり安定した射撃が出来ます。
ガスガンの場合は一発撃つ度にガスタンクは冷えて、ガスの気化に影響がでます。
それを一番に感じる部分は、ブローバックのスピードや強さです。
なのでフルオートで撃つと、ガスタンクが一気に冷やされて、10発も撃たないうちにブローバックが
どんどん弱くなっていくのを、感じられます。
これは、今のところガスガン最大の弱点で、なんとか克服してほしいところであります。
それに比べて電動ガンは、バッテリーの残量があるかぎり、安定したフルオート射撃が出来ます。
これはガスガンに対して、かなりのアドバンテージだと思います。
あとは、この次世代電動ガンの様にどんどん進化していけば、今はリアリティという部分で
ガスガンに差を付けられていますが、そのうち追いつくかもしれませんねー。

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12m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾 10発
セミオート

スコープ等を装着している場合、フルオート時のリコイルショックは気になります。振動が強いと全く
見れなくなりますからねー。
この次世代M4カービンの場合、4倍スコープだとフルオート時でも
例えば、捕捉している物を見失うことは無い位の軽い揺れ程度です。

ちなみに、初速は平均 85.44m/sでした。

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12m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾 
フルオート





楽天市場=次世代電動ガンM4A1 一覧

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ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   216mm

重量   961g

装弾数  26発

価格   17,640円 (税込み)

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マルイ製M92Fミリタリーモデル(M9)は、ガスブローバックシリーズの第2弾という初期のモデルなので
何度も改良を重ねられてきたとは言え、基本設計は変わらず今となっては
みなさんも内部構造的に物足りなさを感じていたのではないでしょうか。

そんなM92Fシリーズに、新規設計のニューモデル「M9A1」が登場しました。
M9A1と言えば2006年にアメリカ軍海兵隊の要請で作られた、M9の改良進化バージョンですね。
その特徴は、ピカティニー規格アンダーレイルの装備、フレーム形状とチェッカリングの変更
視認性向上のためのスリードット化されたサイトなどなど。

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今回のM9A1の最大の進化は、ホップアップが固定式から可変ホップになった事でしょうか。
調節は他のモデルと同様に、フレームからスライドを外してチャンバー下部の
ダイヤルを回して行います。
スライドを外すのは少し面倒ですが、工具なしで調節できるので何処でも何時でも出来るという利便性があります。
まあホップ調整は一度合わしてしまえば、そう度々いじる所ではないですが。

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スライドを外したついでに、通常分解まで。
ちなみにM9の場合、マガジンをはずしてからテイクダウンボタンを押しながら
テイクダウンレバーを時計回りに下げると、スライド全体が前方にスルスルと抜けます。
ガバメントの様にパーツを完全に取り外さなくてもスライドが外せるので
パーツを落としたり紛失・・・なんて事がなくて良いですね。
まあ、見た目にはレバーの形状が古臭く感じなくもないけど。・・・・・私だけ・・・・かな?・・・・・

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今回のもう1つの大きな進化が、デコッキング機能の再現。他のメーカーからは
そんなの当然じゃん!!なんて突っ込まれそうですが・・・まあ軽くかわして・・・

デコッキング機能は、ハンマーが起きている状態でもスライド後部のセイフティレバーを押し下げて
セイフティ・オンにすれば、ハンマーが安全にパタンと落ちるというもの。

たとえエアガンでも、暴発はいやですからねー。安全にハンマーが落とせるのは良い。

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またこのM9A1は外観も手間隙かけられていて、アウターバレルとフレームはブラストされた様に
ザラザラした質感になっています。
写真だとフレームはなんか変な色あいになっていますが、実際はここまでの違いはないですが
バレル・スライド・フレームそれぞれ違った質感になっていて(実銃もそうらしい)、フレームは一瞬ヘビーウエイトか?
と思ってしまうほど。(あーまあ一瞬ですけど)

前モデルの様なプラっぽさが大分改善されて、質感がよくなってますねー。
空マガジン時の実銃と同じ961gの重量も、ずっしりとしてリアルさが増してます。

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フレームのパーティングラインはトリガーガードの内側をふくめて処理されています。
まあ、何も無かったかの様に完璧・・・・・じゃあないのは、今まで通りですが。
でも処理してあるのと、して無いのでは、雲泥の差があります。

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プラスチックのグリップパネルも、見た目ラバーっほい仕上げが○。
中央にはベレッタの3本の矢のマークが・・・・・・・おおーっと、これは大人の事情で3本の剣になってます。
雰囲気はでてますよねえ?
その他の刻印類も大人の事情で・・・・・・・。

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フレームにはピカティニー規格のアンダーマウントレイルが装備されています。

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で早速フラッシュライトを装着。
ですが私の場合ライト類は全てレプリカなもんですから、物によっては幅がガタガタだったり
逆に幅が狭くて入らなかったりします。
まあレプリカが悪いのか、銃の方のサイズが若干違っているのか分かりませんがねー。

で、今回は少しきつめでピッタリ。んーカッコイイ。

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薄暗い状況など、場面によっては視認性が格段に良いホワイトドットが入ったフロント&リアサイト。

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今までのモデルと互換性のある亜鉛ダイキャスト製マガジンの装弾数は26発。

実射


質感が向上して、重量もアップしてズッシリするし思わずにやけてしまいます。
スライドの操作感も、軽過ぎず適度な重さで、操作音も若干良くなった様な気が・・・。
パキパキっというプラスチッキーな音がすこし抜けた感じですね。
ブローバックには元々期待してなかったのですが、予想通り最近発売されたサムライエッジと同程度ですか。
前モデルよりは、ブローバックスピード・リコイルショック共に改善されていますが
同じマルイ製のリコイルショック最強モデル達に比べるとパンチが無いですね。
別にブローバックがだるい訳ではありません。シャキシャキ動いてるので
まあ、実用モデルとでも言いましょうか。
集弾性は素晴らしい。可変ホップになったし初速も79.22~80.19m/s(6回連続して計測)と比較的高めなので
やはりサバゲーでガンガン使って頂くのが良いかと。

今回のM9A1は、内部だけのモデルチェンジかと思いきや、外観の向上や重量アップなど
予想以上の変身ぶりに驚かされた感じですなあ。
マルイさんの力のはいったフルモデルチェンジM9に降参ですう。

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7m 半径2cm刻みの円 0.20gBB弾 10発


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