忍者ブログ
国内メーカーを中心に最新エアガン、コッキングガン、電動ガン、ガスガンをレビューしていきます。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

marui-scar-boy-0.JPG

marui-scar-boy-1.JPG

10才以上用 電動ガン

可変ホップアップシステム

全長   463mm/625mm-673mm(ストック伸長時)

重量   910g (電池込み)

弾丸   6mmBB 0.12g

装弾数  140発

価格   9,240円(税込み)

marui-scar-boy-2.JPG

電動ガンBOYsシリーズ第5弾となる「スカー」が発売されました。
実銃スカー(SCAR--Special operations forces Combat Assault Rifle)は、ベルギーのFN社が
U.S.SOCOM用に開発したアサルトライフル。
名前の後ろの「L」はライトで、M4等と同じ軽量高速な5.56×45mmNATO弾を使用するという意味。
使用状況に合わせてバレルが簡単に交換出来るのが特徴で、スタンダードの長さが14インチに対して
CQC仕様は10インチとなっている。
と・・・こんな感じですが、個人的にストックの形状がイマイチなんですよねー。
魚というか生き物的な感じがして・・・・。
でも電動ガンにしてもガスガンにしても、M4はお腹一杯的状況なので、目新しいスカーに興味津々なのですが
18歳以上用はなかなか購入に至らないので、まずBOYsシリーズからとなりました。

外観は全体的にプラスチックなんですが
実銃のフレーム、ストック、それにマガジンを含めた、色違い感をうまく表現してると思います。
プラスチッキーな部分もありますが、あまり見慣れていないタンカラーという事もあって
あまり貧相に感じないのが不思議。

大きさは、子供用に縮小されたサイズのアサルトライフルなんですが、SMG的に撃てますねー。
射撃姿勢も、そんなに窮屈になりません。大人でも十分に楽しめます。
ただ、重量は悲しいくらいに軽い。まあ、しょうがない事ですけど。

marui-scar-boy-3.JPG

妙にカッコイイバレル周り。4面レイルは当然ながらプラ製。
フロントサイトは邪魔な時は折り畳めます。んー今の時代これでないと。

marui-scar-boy-4.JPG

ビープホール式リアサイトも後ろ側に倒す事が出来ます。で両方倒すとこんな感じ。
リアサイトの狙点調節はオミットされています。ボルトハンドルは動きます。機能は無いけど。
またリアサイトは取り外す事も出来ます。

marui-scar-boy-5.JPG

で、まあこれだけレイルがあるのですから何か付けてみないとねー。
問題はレイルの幅が一般的な20mmより小さく18mmしか無い事。
よく楊枝を両側に挟み込めと聞きますが、手先が器用じゃあないとスムーズに出来ない。
まあ取り敢えず出来ましたけど。ようは何かを両側に詰めればいいわけで。

スカーは軍用アサルトライフルだけに、ドットサイトにしてもチューブタイプが似合うと思いますが
大きくて重くアンバランス。ここはコンパクトで軽量なオープンタイプのドットサイトを付けてみました。
フラッシュライトも付けてみましたが、グラグラで最後はボテッと落ちちゃった。
レイルへの取り付け部分も物によって色んな形状があるので、相性が良い物でないと、楊枝では無理。
早く専用の光学機器を発売して頂きたいものです。

marui-scar-boy-6.JPG

ホップアップの調節レバーは、左側側面にあります。目立つ場所に丸見えなのは・・・・。
操作するには使い勝手が良いですがねー。

marui-scar-boy-7.gif

写真の矢印部分のボタンを押せばストックのロックが外れて、ストックを折り畳む事が出来ます。
完全に折り畳んだ状態でストックは固定されるので、ブラブラする事はありません。
勿論ストックを折り畳んだ状態でも射撃は可能です。

marui-scar-boy-8.gif

矢印部分のボタンを押せばチークピースを上げる事が出来ます。
全体に上昇するのでは無く、ボタンがある側だけ上がります。段階は無く
上下のみ。

marui-scar-boy-9.gif

そしてストック後部の矢印のボタンを押せば、ストックの長さを6段階で調節出来ます。
しかしまあ、ストック左側はボタンだらけですなー。

では、つづく・・・・・・・。



アメリカ軍の特殊部隊が採用した、最新アサルトライフル!【1月再入荷予定】東京マルイ【10歳以上用】電動ガンボーイズHG SCAR-L(スカーL) CQC ブラック7、854円


アメリカ軍の特殊部隊が採用した、最新アサルトライフル!【1月再入荷予定】東京マルイ【10歳以上用】電動ガンボーイズHG SCAR-L(スカーL) CQC FDE7,854円

PR

marui-scar-boy-10.jpg

肝心の電池の装てんですが、矢印部分のパーツをくるりと右に回すとロックが解除されて・・・・・

marui-scar-boy-11.JPG

バレル周りがボコッと外れます。そして写真の様に単3電池を6本入れます。
って・・・・インナーバレルが無いじゃん!!!!
と、中を覗き込んだら少し奥の方にありました。インナーバレルって短いのね・・・・・。

dc121070.JPG

マガジンは18才以上用電動ガンの多弾マガジンと同様のゼンマイ式。
上部のフタを開けBB弾をジャラジャラと流し込み、マガジン底部のギアを40~50回回せば完了。
いっぱいまで回すと音が変わります。説明書によれば、回し過ぎても壊れる事は無いそうなので
元気良く回しましょう。でも少し回し難いなー。
因みに・・・ゼンマイ式マガ゜ジンはどれも同じですが、いっぱいに回していても装弾しているBB弾を
全て打ち尽くす事は出来ないので途中で巻きなおしが必要です。
また、撃ち終ってもマガジン内に弾が20~30発残るとも説明書に書かれています。
まあ構造上しょうがない部分ですな。

実射

0.12gBB弾をマガジンに流し込み、ゼンマイを巻く。これもう少し楽に巻く方法ってないんでしょうかねー。
ちょっと指が痛くなっちゃう。

今回はアルカリ乾電池を買いに行くのが面倒だったので、エネループ(充電式ニッケル水素電池)を使用。
実際、ガンガン遊んでたら電池がいくつあっても足りないので、充電タイプを使いたくなりますよねー。
ただ、説明書には、「かならずアルカリ電池をお使いください」と明記されていますので
よいこの皆さんは、アルカリ電池を使ってくださいねー。お約束。

で、僅かにアルカリより電圧の低い充電池ですが、計測してみると発射サイクルは毎分850発程度。
秒間だと14.1発と、ほぼ公称値の15発に近い結果に。

発射音は他のBOYsシリーズと同様、キュパパパパッと軽くて高い音。
セミ、フル共軽快にうてますが、敢えて注文を付けるなら、もうすこしセレクターに節度感が欲しいですね。
あとグリップが小さいので、グリップセイフティを押さえ込みながら握るのが少し窮屈かな。
あー、これは子供用に作ってる物なんだから大人に合わしてねえんだよ、文句言うんじゃねー!!と、
メーカーさんに怒られますな。

安定した集弾性は変わりなし。10才以上用最高峰の地位は揺ぎ無いですな。素晴らしい。
大人からみれば、お手軽なパワーの撃ちまくれる電動ガンなわけで、
室内でもとにかく面白い。つい手持ちのBB弾が無くなってしまうまで遊んでしまう。
フルオートで撃っていたら、あっと言う間ですよ、ほんと。

今回価格的にはBOYsシリーズで一番高額なモデルとなったんですが
まあ、可動パーツも多いし、楽しめる分の価格上昇ならば納得かな。

後は早くBOYs用の光学機器、特にドットサイトを作って頂きたいものです。はやくー。

因みに初速は、室内気温21度で41.66~43.3m/s(10回計測)でした。

marui-scar-boy-12.gif

7m 半径2cm刻みの円 0.12gBB弾10発 セミオート

marui-scar-boy-13.gif

7m 半径2cm刻みの円 0.12gBB弾 フルオート



アメリカ軍の特殊部隊が採用した、最新アサルトライフル!【1月再入荷予定】東京マルイ【10歳以上用】電動ガンボーイズHG SCAR-L(スカーL) CQC FDE7、854円


アメリカ軍の特殊部隊が採用した、最新アサルトライフル!【1月再入荷予定】東京マルイ【10歳以上用】電動ガンボーイズHG SCAR-L(スカーL) CQC ブラック7、854円

dc071101_20130711081139.jpg

dc071102_20130711081141.jpg

ブローバックガスガン  (セミ/フル)

可変ホップアップシステム

全長   253mm

重量   1315g

装弾数  50発

価格   21,000円 (税込み)

dc071105_20130711081214.jpg

実銃のイングラムM11は、380ACP弾(9mm×17弾)を使用する世界最小の
コンパクトサブマシンガンです。
海外の映画やドラマ等でも、テロリストやマフィアが使ってたりと、目にする事も多いですねー。
そんな有名なM11ですから、国内のエアガン界でも昔から作られていて
「なにを今更のレビューですか?もうお腹いっぱいですよ」と言われそうですが、
いやいや、KSCが凄いんです。
今までのモデルでも、発射サイクルは実銃と同じ毎秒20発を誇る驚異的な性能でしたが
なんとブローバックエンジンがシステム7に進化。さらに旧モデルではオプションパーツだった
マグネシウムボルトが標準装備に。これはニュースだー・・・・・と思いながら月日が経ち・・・・・
今回のレビューに。いやー冬が来たら来年に延びるところでした。

dc071106_20130711081216.jpg

かなりコンパクトなイングラムなので、ハンドガンと比較してみました。
と言っても比べたのは軍用大型拳銃のH&K MK23 ソーコム。
なので、イングラムの方が小さく見えてしまいます。
グリップの大きさなんて、かなり違いますなー。

dc071107_20130711081217.jpg

で、早速旧モデルと比べてみましたが、ぱっと見同じでした。
本体の質感は半つや消しでザラッとした感じ。
ちなみに左側がシステム7。

dc071108_20130711081219.jpg

まあ、今回は内部システムの進化がメインですので、外観の変化はあまり無いですが
刻印は旧タイプより、少し深くしっかりした印象で、シリアルナンバーのみ
変更されていました。
ちなみに左側がシステム7。

dc071109_20130711081220.jpg

その刻印ですがKSCらしく細く深くで、しっかりとしているけど繊細な感じ。
私が知るイングラムの中では、このシステム7が質感的には一番好みですねー。

dc071110.jpg

セイフティはスライド式で、トリガーの右側にあります。
右利きならば、グリップしている人差し指で操作できます。
まあ、そんなに軽くは動かないので、スマートに操作するには多少の慣れは必要でしょうけど。

dc071111.jpg

セミ/フルのセレクターは、銃の左側にあります。
「S」にするとセミオート。「F」にするとフルオートになります。
写真はSとFの文字が見える様に、セレクターを中間の位置にしていますが
ここにポジションはありません。

dc071112.jpg

フロントサイトは板を曲げただけ、リアサイトは穴を開けただけな感じの、
お馴染みの簡素なサイト。
銃上部の円形のボルトハンドルにはセイフティ機構があって、
ボルトが前進位置にあるときに
ボルトハンドルを90度回すと、ボルトをロックすることが出来ます。
さらに90度回すか戻すと、ロックが解除されます。

dc071113.jpg

スライドストックを引き出すには、フレーム下部のボタンを押して
ロックを解除しながらストックを少し引き
ボタンから指を放して、ロックが掛かるまで引き出します。
そこから更にボタンを押してスライドを引き抜けば、
ストックを取り外す事が出来ます。

dc071114.jpg
おっと、その前にワイヤーバット(針金状のパット)を起こさないと、
リアサイトと干渉して引き出せません。
ワイヤーバットの根元辺りを指で左右からはさむと、
ワイヤーバットの右側が内側にずれてロックが
解除されるので、またロックされるまで回転させて起こします。
マルゼン製イングラムは、ワイヤーバットの両側にロックがあり、
左右同じ様に内側にずらさないと
いけないので、操作に慣れが必要ですが、KSCとウエスタンアームズ製は
右側だけなので比較的スムーズにロックを解除できます。

dc071115.jpg

で、ストックを伸ばした状態がこれ。
ん~、絶対的に長さが短いです。普通に肩にあてて狙いをつけると
かなり窮屈な姿勢になります。
それより腕とか腰にストックを軽く当てて、乱射する撃ち方が妥当かと・・・・。

dc071116.jpg

旧モデルとの違いがはっきり分かるのは、マガジンリップの部分でしょうか。
システム7のリップは、写真手前の旧タイプに比べて、背が低く形状も異なります。
となると、本体側のピストン・シリンダー周りの形状も必然的に違うって事ですが。

当然システム7と旧タイプのマガジンは、互換性無し。
すでに持っている予備マガジンやショートマガジンが使えないのは、
ちょっと悲しいですねえ。

dc071117.jpg

ならばせめてと、旧タイプに装着していたサプレッサーと
フロントストラップを付けてみました。
んー、やっぱりイングラムには、必需品です。

dc071118.jpg

実銃のサプレッサーは、フルオート時には素手で触れないくらい熱くなるので
カバーをかぶせて使われています。
エアガンの場合は関係無いのですが、雰囲気を楽しむために装着。

dc071119.jpg

写真下は、ウエスタンアームズ製のM11とサプレッサー。(すでに生産終了モデル)
私は長い間イングラムのサプレッサーといえば、ウエスタンアームズ製の様な太さが
2段になっているタイプのイメージでしたが、KSCの取扱説明書によると、
2段タイプはどちらかと言うとイングラムM10(M11より大型の兄貴分)用で、
M11用にも作られましたが主流はストレートタイプだったそうです。
いやー、知らなかった。

KSCのサプレッサーはアルミ製で質感は最高。内部にはバッフルが入っていて
消音効果はありますが実際は、多少発射音がこもった音になったかなー位ですかねー。
ブローバックガスガンの場合、作動音の方が大きいので、よく分かりません。
それよりもフォアグリップ代わりに出来る方が嬉しいです。
イングラムはコンパクトなだけに、グリップ出来るスペースが無いですから。
まあ、そのためにフロントストラップがあるのですが、これを握ってもブラブラして、
私はしっくりこない。
やはりサプレッサーをがっちり握って撃ちまくるのが気持ち良いですし、
手でサプレッサーを下から軽く支える撃ち方でも、安定感があってよろし。
その代わり長~いサプレッサーは、イングラムのコンパクト感や取り回しの良さを
スポイルしてしまいますが。

dc071121.jpg


ホップアップの調節は、KSCではお馴染みのホップアジャスターを使って行います。
マガジンを抜きホールドオープンの状態で、チャンバー部にホップアジャスターを差し込み
回転させて調節します。
銃本体を分解しなくてもホップ調節が出来るのは便利ですが、ホップアジャスターと
噛み合う部分のギザギザが見えてしまうのは、ちょっと・・・・。

dc071103_20130711081143.jpg

通常分解はまず、マガジンとストックを取り外してから、銃前方にある
レシーバーピン(写真左)とレシーバーピンディテント(写真右、レシーバーピンの
抜け防止用ピン)を抜き取ります。
しかし今回、レシーバーピンを抜くのが最大の難所でした。
とにかく固くてなかなか抜けませんでした。

dc071104_20130711081144.jpg

レシーバーピンを抜けば、フレームからレシーバーが取り外せます。
レシーバー上部の溝の最後部にボルトハンドルを合わせて、ボルトハンドルを無理やり
引き抜けば(説明書にも強引に引き抜けとあります)、
憧れの(まあ、光り輝いてる訳でもないですが)
マグネシウムボルトがレシーバーから取り外せます。

実射

手荒くボルトハンドルを引いて、ドバーっと撃つ。んーイングラム最高!!!!
KSC製イングラムは、分解も楽しめる精巧な作りですが、マルゼン製等に比べると
大人しいブローバックが残念でした。
が、システム7とマグネシウムボルトの組み合わせになって、元気さも回転スピードも
ナンバーワンになりましたねー。
セミオートで撃つと旧タイプに比べて、リコイルショックが格段に力強くなったのを
感じられますがフルオートだと回転スピードが速すぎてか、なんかリコイルショックが
相殺されてる感じでセミオートほどでは無いですねー。
でも回転スピードの速さは感動します。

イングラムのマガジンは細くて、グロック用のロングマガジンと比べてみても一回りは細い。
なので、ガス容量も気化スペースも少ないと察するのですが
寒さや、フルオート時のマガジンの冷えに対しての粘りも、今までのイングラム達より優秀。
まあ、多少寒くなってきた10月にフルオートで全弾一気に撃てば、後半の衰えは感じますが。

集弾性は、そこそこ纏まっています。
これならマルゼンのイングラムの様なマウントレイルを装着して、
ドットサイトなんぞで撃ちたくなったりして。
専用のマウントレイル出ないかなー。
それほど良い感じでフルオートも撃ててしまいます。

ksc-m11-12.gif
7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾 10発
セミオート

ksc-m11-17.gif
7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾
フルオート

dc071120.jpg
ためしに、発射サイクルを計ってみました。
と、最初の数発は、毎分1646発、って事は秒間27発・・・ひえ~!!!!
続けざまに計測すると、マガジンが冷えて秒間26・・・24・・・
と計測する度に落ちてきたので
少し間をあけて計ると秒間25発でした。
この計測器壊れてないだろうなー?  凄すぎる。

初速は74~80m/s位でした。

dc071103.gif

フルオートの醍醐味は、やっぱりその破壊力。
的が一瞬にしてボロボロになっていく様は、なんとも迫力があります。
なにを的にするか、悩むところですが、私は美味しく頂いた後の、
このカップメンのカップ。
このカップは綺麗に穴があくんですよねー。他のカップではいまいちです。
今回は水を入れて撃ってみました。
んー、回転スピードが速すぎて一瞬で終わってしまう。

断っておきますが、このカップメンに恨みは、ありません。誤解なきよう。



dc071101.jpg


dc071102.jpg


全長

重量   509g (クイックキャップ込み実測)

倍率   1.5~4倍

電池   CR2032 1個

価格   14、490円 (税込み)

      (写真のハイマウントベースは別売)
)  


dc071103.jpg


NEWハイマウントベース

重量   103g (実測)

価格   3,990円 (税込み)


dc071104.jpg


東京マルイのスコープといえば、3~9倍率の「プロスコープズーム」でしたが
よりエアガンで使いやすそうな1.5~4倍率のズームと、巷で流行の(と、私は思っている)
レティクル・イルミネーションを搭載した「イルミネーテッド・ショートズームスコープ」が加わりました。

個人的に言えば、マルイさんに出して欲しかったスコープその物といった感じです。
なにせ最近は海外製格安スコープでさえ、イルミネーションが付いてますから(質は別にして)。
それに3~9倍率ズームスコープって、結構大きい(長い)んです。
勿論コンパクトなサイズの物もありますが、平均的にいえばライフルに装着するには良いけど
アサルトライフルには、長すぎてバランスが悪く見えます。

写真左上はイルミネーション付き海外製格安3~9倍率ズームスコープ。
ショートズームスコープは少し短く対物レンズ径も細くて、そこそこコンパクト。
逆にチューブ径は30mmと太くなっています。

性能向上のためチューブ径が太くなるのは大歓迎。見た目も塊感があって良いです。
ただ・・・・・・、チューブ径30mm用のマウントベースやマウントリングを持っていない場合は
新たに用意しないといけないので、出費が増えるのが玉に瑕。


dc071105.jpg


ところで、スコープの醍醐味の1つは着弾修正だと思いませんか?
エアガンの性能が向上して集弾性が良くなる程、修正する作業も楽しいですねー。
映画「ジャッカルの日」(1973年)で、主人公が山中で特注狙撃銃の着弾修正をするシーンは
今でも忘れられません。んーやっぱり着弾修正はスペシャルな感じで好いですねえ。
まあ私の甥っ子君は、面倒くさがって修正せずに
ハンドガンのノーマルサイトみたいに、狙点と着弾の誤差を感覚でずらして撃ってますけど。
ま・・・・まあ、使い方も人それぞれという事で。でも伯父さんは悲しいぞ!!

話を元に戻して・・・、少し前まで修正用のダイヤルといえば、防塵・防水用のキャップを外して
マイナスドライバーやコインの様な物で、カチカチっと回すタイプが多かった様に思いますが(特に格安タイプ)
東京マルイ、3~9倍率の「プロスコープズーム」の様な、キャップの中のダイヤルが指で回せる
タイプは便利だなーと重宝してました。
しかしこのイルミネーテッド・ショートズームスコープはキャプも無く、ダイヤルがむき出し。
防塵・防水性能が向上したんですかねー?
大きめのダイヤルは指で回し易く、回した感じは重めで、カチカチっと重厚な雰囲気。
しかもダイヤルの誤作動防止のために、ダイヤルの根元にロッキング・リングが装備されています。
なんて親切なんでしょう。トイガン用とはいえ、拘ってますなー。

ダイヤルの上部には「1/2"100Yds」と書かれています。
これはダイヤルをカチッと1クリック回すと、100ヤードで着弾が1/2インチずれるという事。
100ヤードは、91.44m。1/2インチは1.27cm。
なんか実銃サイズなので、トイガンサイズにしてみると
1クリックすると、10mの距離で約1.4mm着弾がずれる事になります。(計算合ってるかな?)


dc071106.jpg


ウィンデージ(左右調節用)ダイヤルの反対側にイルミネーションの切り替えダイヤルがあります。
クルクル回す事で、イルミネーションのオン・オフ、色と輝度の変更が出来ます。


dc071107.jpg


ダイヤルのフタを開けると、イルミネーション用の電池が出てきます。
使用電池は、CR2032ボタン電池1個。


dc071108.jpg


レティクルはミルドットタイプ(レティクルの中心部分に丸いドットが等間隔でならんでいる)。
取り扱い説明書に何も書かれてないので、「ミルドットふう」なのかな?


dc071102.gif


イルミネーションは、中心のドットの部分が赤または緑に光ります。
レティクル自体は黒なので、黒っぽい標的や薄暗い場所での射撃に威力を発揮します。
格安スコープの中には、レティクル全体どころか、その周りまで派手に光らせている物が多く
値段相応というか、作りが簡素というか、無意味に眩しいだけ的な感じですが
マルイのイルミネーションは、高級感があって使い易そうです。


dc071109.jpg


ズームの倍率は接眼レンズ側のリングを回せば、無段階で調整出来ます。
回し心地は重過ぎず軽過ぎずで、私は丁度良いフィーリングです。
格安スコープの中には、やたら重たい物もありますからねー。

クイックキャップ(バトラーキャップ)が標準装備なのも嬉しいですねー。
当然ぴったりフィットしてるし、これだけでお買い得感高いです。
接眼レンズ部分の後端は、レティクルのピント調節リングになっています。
覗いて見て、レティクルがぼやけて見える時には調節します。
ずぼらな方は、クイックキャップを装着したままでも回せます。
まあ一度合わせれば、もう触らない所なのでキャップは付け直した方が良いかも。


dc071101.gif


VSR-10とM4に装着してみました。どちらも良く似合ってます。
遠距離の的当て競技なら、高倍率の大きくて立派なスコープが必要でしょうが
それ以外の場合、実用的でコンパクトなショードズームスコープが良いと思います。

低倍率にすればドットサイト代わりにも。いやいやそれどころか、大きさと重さが気にならなければ
明るく視野も広くて断然使いやすい。
勿論ドットサイトとスコープとでは、レンズを覗く時の感覚に違いはありますが・・・・。
ズームスコープの低倍率時にみられる画像の歪みもありますが、私はあまり気になりません。
そういう物だと思ってますし。

スコープの雰囲気を楽しむのなら、海外製格安スコープでも十分使えます。
安いといってもスコープとしての機能は果たしてますから。
ただ使いやすさとか全体的なクオリティを考えると、もう少し良い物か゜欲しくなるのも事実。
そんな時に打って付けなのが、このイルミネーテッド・ショートズームスコープだと思います。





 




楽天市場=マルイ イルミネーテッドショートズームスコープ一覧

python-sv-1.JPG

リボルバータイプガスガン

固定ホップアップシステム

  全長   241mm

重量   573g

装弾数  24発

           価格   14,490円
 (税込み)

python-sv-2.JPG

近頃、エアガンの世界はオートマチック全盛。まあ、エアコッキングタイプにしても
ガスタイプにしても、リボルバーより扱い易いから仕方ありませんねー。
ブローバックガスガンだと、リアルな作動と撃ち応えを楽しめますし。
なのでコレクターが泣いて喜ぶ様な高級タイプは別にして
お手軽なタイプになるほど、オートマチックに押されている感じですねー。
マルイ製ガスリボルバーも、コルト・パイソンとS&W・M19コンバットマグナムの
2種類ありましたが、いつの間にかM19がカタログから消えてしまって
パイソンのみになってしまいました。
そのパイソンに最近(といっても2009年11月)ステンレスモデルが登場しました。

python-sv-3.JPG

写真下は、初期の頃のマルイ・パイソン。
グリップは、ウッドタイプに交換しています。
外観はほぼ一緒。初期タイプより、ハンマーの指を引っ掛ける部分が
使い易い様に大きくなっている位ですか。
ちなみに、今でもウッドタイプグリップはパーツリストに載っているので購入出来ます。
まあ、おじさん世代は絶対ウッドタイプですが(洗脳されているので)
ラバータイプグリップの方が、断然グリップ感は良いです。

python-sv-4.JPG

こちらは次元大介の愛銃M19・コンバットマグナム。写真の銃は、数年前(10年未満
だと思います。)に内部システムの大幅な改良が行われて
モデルチェンジした、以前のモデル。
この頃のカタログを見てみると、M19・パイソン共に6インチ銃身はウッドタイプ・グリップで
それ以外は、ラバータイプグリップになっていました。
余談ですが、このカタログのガスリボルバーシリーズ最新作に、コルト・キングコブラが
決定と、写真付きで載っていますが、これって少しでも販売されたんですかね ?

M19のラバータイプ・グリップは、パイソンの物より細身なので
ギューっとしっかり握れる感じ。
写真のM19には、BB弾が装てんされています。シリンダーの前部から丸見えですね。
なのでBB弾は白より色付きの方が、見た目良いかも?

python-sv-5.JPG

リボルバータイプのエアガンには、大きく分けて2種類あります。
BB弾を装着したカートリッジ(実銃でいう弾)を、シリンダーに装てんして撃つ、
リアルなタイプと、本体(大体シリンダーでしょう)にBB弾を装てんするタイプ。
マルイは後者の方で、シリンダーの前部からBB弾を装てんします。
なので、シリンダーをスイングアウトさせても、カートリッジはありません。
ダミーカートが見えるだけ。
しかしマルイの凄いところは、シリンダーの6個の穴にそれぞれ4発のBB弾を
装てん出来るので、装弾数はオートマチック・ハンドガン並みの24発にもなること。


python-sv-6.JPG

なんとも不思議な24連射システムですが、簡単に説明すると
ダブルアクションでトリガーを引くか、シングルアクションでハンマーを起こすと
シリンダーが回転します。ストップするとフレームから、写真の様なガスノズルが
出てきて、発射位置にあるダミーカートのお尻を押します。
これでバレルとシリンダー、そしてシリンダーとガスノズルが密着します。

python-sv-7.JPG

通常

python-sv-8.JPG

ガスノズルに押された状態

ガスノズルがダミーカートを押すと、写真中央のシリンダーの穴の様に
穴の4方向から爪が出てきます。
この爪が先頭のBB弾を押し出し、残りのBB弾が動かない様にロックします。
このシステムのお陰で、1発づつ確実に発射される訳です。

python-sv-9.JPG

ラバータテプ・グリップを外すと、ガスタンクがあります。
グリップ底部には、ガス注入口がみえますね。

python-sv-10.JPG

BB弾の装てんは指でも出来ますが、付属のBBローダーか
一押しで4発装てんできる、マルイ・BBローダーを使うのが便利です。
写真は、付属のBBローダーで装てん中。

外観ですが、以外に(失礼!!)パーティングライン(貼り合わせ痕)は処理されています。
トリガーガードの内側まで、丁寧に処理されていますが、バレルと一体になっている
フロントサイトの部分だけは、未処理でした。
まあ、細かいギザギザ部分を処理するには、手間が掛かりすぎるんでしょうなー。

python-sv-11.JPG

リアサイトは、上下左右の調節が可能なフルアジャスタブルタイプ。

python-sv-12.JPG

ハンマー後部に見えるのは、セイフティで、前方にスライドさせると
ロックがかかり、トリガーが引けなくなります。
ただし、ハンマーを起こした状態では、セイフティに出来ません。

実射

ステンレスタイプですが、KSC製の様なツルツルでもなくて
かといって、ウエスタンアームズ製のシルバーほどザラザラした感じでもない。
ただ重量が軽い事もあって、プラスチックぽさを感じ易いかな。
ラバータイプのグリップは、握り心地が良く
シングル・ダブルアクション共に作動はスムーズ。
ただここでも、プラスチック的な滑らかさなのが残念。まあ、シリンダーもプラスチック
ですから、しょうがない。
発射音は、「ボシュッ」っとさすがに静か。
24連射システムも確実に作動していて、テスト中に2発同時に弾がでたり
弾が発射されないというトラブルは、全くありませんでした。
集弾性は、マルイ製らしく、リボルバータイプとしては優秀だと思います。
室内とはいえ、寒い時期でも安定感ありますし。
しかし何だか、弾の飛びがやたらに遅い。早速弾速を測ってみると、47m/sしか
ありませんでした。
同じマルイのブローバックガスガンだと、暖かい季節だと大体70m/s以上は
あると思うので、かなり低い値ですね。
ならばと、グリップの片方を外してガスタンクを暖めました。
ガスタンクを手で触って、冷たく感じなくなったところで、測ってみると58m/sまで回復。
ガスガンって寒いと、すんごくパワーが落ちるんですねー。
まあ、それでも初速は低いので、実戦で使うなら近接戦などが良いかも。
これだけ実戦で使えそうなリボルバーも、そう無いと思うので
リボルバー好きの方は、ぜひ。

python-sv-13.gif

7m 半径2cm刻みの円 0.25gBB弾 シングルアクション 10発



通常1~2営業日以内に発送(営業日9時までのご注文分)東京マルイ ガスリボルバーシリーズ コルトパイソン/ステンレス モデル 4インチ(COLT PYTHON STAINLESS Model 4inch) 18歳以上用ガスリボルバー【特価セール品】9,880円


楽天市場=マルイ コルトパイソン 一覧
カテゴリー
P R
Copyright ©  -- 人気エアガンランキング&エアガンレビュー --  All Rights Reserved
Designed by CriCri Material by 妙の宴
powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]